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2008年8月11日(月)〜8月13日(水)
椹島−千枚小屋(泊)−千枚岳−悪沢岳−荒川中岳−荒川前岳−荒川小屋−赤石岳−赤石岳避難小屋(泊)−赤石岳−赤石小屋−椹島
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畑薙第一ダムから送迎バスで椹島に到着。 |
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一日目は千枚小屋に泊まる。千枚小屋はログハウスのようで雰囲気のよい小屋だったが、今年の夏に火事で消失したとのこと。早い復旧を祈る。 |
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2日目千枚小屋を出発。 |
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千枚岳に上る途中から赤石岳が大きく見えてくる。赤石岳に重なって聖岳が見える。 |
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千枚岳からの塩見岳。遠方は間ノ岳。 |
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これから向かう丸山、悪沢岳方面。 |
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可憐な花。 |
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悪沢岳への登り。 |
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南アルプスの北部方面の展望。左は塩見岳、右は間ノ岳、農鳥岳。塩見岳の後ろに仙丈ヶ岳、間ノ岳の後ろに甲斐駒ケ岳が少し見える。北岳は間ノ岳に隠れて見えない。 |
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悪沢岳の手前から。富士山が浮いている。 |
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悪沢岳(荒川東岳)からの眺め。右は荒川中岳、前岳、左は赤石岳。聖岳は赤石岳の後ろに隠れてしまう。赤石岳の右は兎岳、中盛丸山、大沢岳。 |
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悪沢岳頂上にて。 |
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もう一枚、頂上からのパノラマ写真。 |
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南アルプスの北部方面の展望のその2。構図は前を変わらないが、塩見岳の後ろに仙丈ヶ岳が重なり、甲斐駒ケ岳がよく見えてくる。 |
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荒川前岳の頂上。 |
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荒川小屋への下りの途中のお花畑。 |
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同じくお花畑。 |
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赤石岳頂上手前から小赤石岳とラクダの背。 |
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赤石岳頂上に到着。あいにく天気は霧の中。 |
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この日は赤石岳避難小屋に宿泊。夕食後赤石岳頂上に散歩に行く。日暮れ前になって霧が晴れてくる。小赤石岳の後ろにこの日登った悪沢岳が見えてくる。 |
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同じく頂上からの日暮れ前のようす。 |
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3日目の朝。赤石岳頂上からの聖岳方面のパノラマ写真。左側に宿泊した赤石岳避難小屋が見える。聖岳(雪渓が少し残っている山)の左が上河内岳、その後ろに薄く大無限山、小無限山。聖岳の直ぐ右にかすかに光岳。その右は兎岳、中盛丸山から百間洞へと続く稜線。 |
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こちらは反対側の赤石岳頂上からの悪沢岳方面のパノラマ写真。小赤石岳からのラクダの背がよく見える。その先にこれから下る赤石小屋が見えたが、写真には写らなかった。小赤石岳の向こうには昨日登った荒川三山(荒川前岳、中岳、悪沢岳)と千枚岳が見える。 |
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赤石岳頂上から小赤石岳と雪渓。その向こうは荒川三山。 |
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赤石小屋への分岐付近からの赤石岳頂上。 |
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赤石小屋方面に下る途中。 |
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富士見平から赤石岳を振り返る。 |
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荒川三山もよく見える。 |
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富士見平と赤石岳頂上。 |
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赤石小屋からの赤石岳。 |
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椹島のロッジの前で。 |
[その他雑感]
ヒマラヤに行った後の夏、日本の山に泊りがけで行こうと思い立ち、2泊3日の山小屋泊まりで行くことにした。南アルプス南部は若い頃に山の友人と塩見岳から聖岳までテントで縦走し畑薙第一ダムに降りたことがあるが、その時は送迎バスなどはなく最後の長い林道歩きがきつかったのを覚えている。椹島からのルートは初めてであり、今は送迎バスがありこのような深山に直ぐに入ることができるのでこのルートを選んだ。
夏の盆休みであったこともあり思ったとおり人出は多く、山小屋が混むことを心配したが、山小屋も昔から比べると相当整備され、北アルプス程ではないが快適に泊まることができた(昔は避難小屋程度しかなかったと思う)。赤石岳避難小屋は山小屋の人が常駐しており、食事もレトルトだが作ってもらえ寝具もあるので普通の山小屋とそれほど変わりはない。赤石岳の頂上直下にある小屋なので、夕方や早朝に頂上からの大展望が見られ、自分としては十分満足できた。
天気はよく展望も最高で、南アルプスの山の深さと一つ一つの山の大きさをあらためて実感した。2日目は千枚小屋から赤石小屋まで行く人がいたが、日程的に赤石岳非難小屋に泊まるのが正解である。3日目赤石岳からの下りでは単独行の男性O氏と女性S氏と意気投合し、3人で話ながら椹島まで降り、赤石温泉白樺荘に立ち寄り汗を流して帰ったことも楽しい思い出をなった。白樺荘は今は有料であるがこのときは無料であった。