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'04.03.28 作成

ALL静岡感謝DAY 
〜 ALL?!鈴鹿感謝DAYも同時開催中?! 〜
= 日本選手権静岡一次および東海二次予選 =

静岡一次 at 富士球場 9月12日 (THU)
東海二次 at 岡崎球場 9月23日 (MON)

@ ヤオハンジャパン VS 浜松ウナポンズ

 昨年同様、クラブチームに企業チームのおまけつき状態の静岡一次。
 今回は組み合わせが新聞に載るのがちょっとばかし遅かった為、ほとんどあてずっぽうで休みの希望を出したら、上手い具合に引っ掛かってくれた。『私の運もまだまだ捨てたモンじゃない』状態はまだ続いているらしい。
 一回戦のお相手は、いとしのウナポンズ(*^o^*)。2年連続で見られるたぁ運がいい。都市対抗1次予選で挙げた創部以来の初勝利、私ゃマジで見とうございました。朝早い(A.M.9:30開始)のに浜松からお疲れサマです。そういえば、朝が早すぎたせいで、いつも止める駐車場が閉鎖されてて、仕方なく、関係者用の駐車場に止めたんですが、周りがBMWとかAudiだったんでちょっとびびりました(^^;)。さすが、浜松医大の先生方・・・。
 都市対抗の予選後、大量8人(うち、ピッチャー5人)も辞めさせたおかげさんで、ウナポンズ相手でもほぼフルメンバーで来るヤオハン。先発まで田中くんとはね(^^;)。
 初回、永吉くん四球から2盗、さらにボークで3塁。加藤田くんレフト前ぽとりのヒットで先制。さらに、佐々木くんの犠飛、上田(晃)くんのライト線への2塁打で2点を追加。
 2回は大高くんが四球、すぐに2盗、永吉くんのライトフライの間にタッチアップから3塁へ行くと、ウナポンズ先発・山田さんがワイルドピッチ・・・と、ノーヒットで1点貰い。後は走っては打っての繰り返しで2点追加。
 4回にも山田さんを攻めて、ヒット&大高くんの2ランで一挙6点を加えて、12−0。予定通り?!の5回コールド勝ちです。
 見事完封勝利を収めた田中くんは、表情もピッチングもかなり余裕綽々。3回に内野安打、ライト前、4回にレフト前にそれぞれヒットを打たれたのは・・・、まぁ、相手に対してのこまやかな心遣いがそうさせたのさ、ってことで。田中くんの口癖を借りるなら「まぁ、こんなもんでしょ?」か?(^^;) こんなんで納得されても困るけどね。

 第二試合は三島クラブVS岳南クラブ。一応勝ち上がった方と当たる為、皆さんは、お弁当を食べながら観戦・・・というよりは、おしゃべりタイムと化していて、誰もまともに見ちゃいなかった(^^;)。永吉くん、原くんなどの主力さんたちが固まって座ってる所へ、お手伝いに来ているヤマハの金指マネがやってきた。あーそうか、今年は羽山さんがお世話になったんだっけ。羽山さんの横で楽しそうに話をしている。
 話題はどうやら都市対抗の時のことらしい。永吉くんの「羽山さんからいろいろ聞きましたよ」から始まって、異様〜なまでの盛り上がりを見せたあの話はぁ〜・・・、村井さん、お子ちゃまなのでぇ〜、よくわかりませ〜ん(笑)。しかしぃ〜、あんな話題を、離れて座っている私にも聞こえるくらいのでっかい声で話さないでよ(T-T)。朝早くから見にいらしていた羽山さんのお母さんが、お昼を食べに外へ出てたからいいものの・・・。親にはちょっと聞かせられない内容よねぇ、羽山さん(^^;)。
 そんなノーテンキなヤツらはちょっとほっといて(笑)試合に話を戻すと、1回、岳南クラブは、三島クラブ先発・小野寺くんを攻め、エラー絡みで4点を先制。しかし函館帰りの三島クラブは、4回に、杉山さんDB、渡辺さんレフト前ヒット、前田くん四球で満塁としたあと、押し出し四球、エラー、3連続ヒットに犠牲フライで一挙7点を挙げて逆転。とどめは6回、渡辺さんのレフトへのGRAND SLAM! さすがは、クラブ選手権の代表ねぇ〜という戦いっぷりで、14−4の6回コールド勝ちを収めました。

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A ヤオハンジャパン VS 三島クラブ

 お昼休みの間、中山(恵)さんが何処かの記者さんの取材を受けていた。それがまさか、引退の為のものだとは思いも寄らなかった。確かに、都市対抗の予選で大ブレーキとなったのは中山(恵)さんだった。でも、中山(恵)さんがこれまでにヤオハンに残した功績の方がずっと大きかったはずなのに・・・。翌日載った記事によると、ご本人も「あと2年(33歳)で10年。それまでは続けたくて『33』を貰ったのに・・・」と悔しがっていた。タイムリミットは「日本選手権まで」。それじゃあ絶対に神戸へ行かなきゃ。
 ヤオハン・北山くん、三島クラブ・宮内くんの先発でスタート。
 ヤオハンは1回、羽山さんの犠牲フライで1点を先制したものの、なかなか打てないわ、ちぐはぐな攻撃をするわでいい勝負モードに入ってしまった(-_-;)。しょうがないなぁ〜と思っている間に、三島クラブが4回、渡辺さんの犠牲フライで1点を入れた。前の試合から大声で盛り上がっている応援のオバちゃんが一言「よっしゃあ! この1点は、勝ったんと同じぐらい大きいでぇ!」・・・今年の名言No.1!
 今年は速球に頼りすぎて、一本調子になってやられていた北山くんも、今日は上手い具合にとっ散らかっててなかなかナイス。それに答えるように、やっと打線が機能し出した。
 6回、上田(晃)くんの四球を足掛かりに、原くんのレフトオーバー2塁打、大曽根くんのライト前、永吉くんのセカンドゴロの間に、そして四球で出塁した加藤田くんが1,2塁間に挟まれてる間に、で4点を加えた(最後の2点はいただけない(-_-;))。
 そして7回。羽山さんのHRまがいのレフトへの2塁打―――こちらからは完璧にHRに見えたんだけど、ちょっと審判からは見づらかったのか、何の反応もなして、挙げ句、羽山さん自身が2塁でストップしてしまった為、エンタイトル2ベース扱いになった。試合後、お母さんから「何でアンタ2塁で止まっちゃったのぉ!」と責められていたが、それに対して羽山さんは「えー?! そうだったぁ?? (そういう事は)ちゃんと(審判に聞こえるような)大きな声で言ってくれなきゃダメだよぉ」・・・いや、そういう問題では(^^;)―――、ワイルドピッチで3塁に進むと、上田(晃)くんがファーストの横を抜ける2塁打で1点を加え、さらに満塁から、PHの宮下くんが初球DB(^^;)で押し出し。宮下くんってこんなん多いよなぁ、と思っていたら、市野さんから「お前こんなんばっかやなぁ〜」と言われるわ、試合後、原くんから顔を見るなり大笑いされたりしていた。まぁ、こういうのもツキの一つよね。ということで、7回コールド成立、8−1で2次予選進出。
 あ、羽山さんのお母さん、お菓子どうもありがとうございました(「あなたずっと球場にいるわよね? お昼食べたの?」と心配して下さった(^^;))。

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B ヤオハンジャパン VS 本田技研鈴鹿

 最初、1次で見られなかったら行くつもりだった。が、運良く見られたので、半分以上行くのをやめようと思っていた。しかし・・・、羽山さんのお母さんから帰り際、「岡崎でお逢いしましょうね」と言われてしまい、行くこととなった。
 今回も組み合わせが分からずにあてずっぽうで取ったら思いっきり外れた(-_-;)。まさかよりによって休みを取らなかった日になるとはな(-_-;)。こうなったら運を天に任せるしか・・・、と思っていたら、今度は上手い具合に台風サマがやってきて1日延びた。『私の運もまだまだ捨てたモンじゃない』状態もここまで来るとちょっとコワイぞ(^^;)。何か来年の分まで使い果たしてしまったようでヤだなぁ(笑・・・や、笑いごっちゃない(^^;))。
 ともかく、8:30開始の試合を見るべく、朝イチの新幹線(A.M.6:45)に乗り込んだ。これだけ早く行っても8:30に間に合わないことは分かっていた。さらに、豊橋からは名鉄で行くつもりがJRに乗ってしまうと言う大マヌケをやらかしてしまい(名鉄の東岡崎駅の方がJRの岡崎駅より球場に近い)、球場についたのは9:30頃だった。
 入り口でチーム券を配っているオジさんの手元にスコアが見えた。もしかしたらもうすでにこの時間で試合が決まってるんじゃないかと思っていただけに、『1−0』を見たときは「よっしゃあ!!」と言いそうになった(^^;)。
 よく考えてみるとこの組み合わせって、さりげなく一昨年の都市対抗のリターンマッチだったりする。そんな事覚えているのは私ぐらいなもんだろう。
 試合展開に関しては割愛させていただきますが(スコアは5−3で鈴鹿の勝ち)・・・。まぁ、良くやったほうでしょうね。本来ならばもっと取られててもおかしくない展開だったですから。鈴鹿の拙攻に感謝、感謝。北山くんも大崩れしなかったのは合格点でしょう。ただ、最後だって言うのに、中山(恵)さんを出さなかったのは何故なんだろう・・・。PHでもいいから出してほしかったなぁ、凡退しても構わないから。

 試合後、この日いっしょに観戦してくれたAさんという強力助っ人を得た村井は、いつも以上に強烈ミーハーと化した(^^;)。アイドル・金子くん、永吉くん、田中くんにピンのPhotoを撮らせてもらい、最後に原くん!と思い待っていたのに、バスに入ったきりなかなか出てきやしない(-_-;)。待つこと数分、やっと出てきた原くんに声をかけようとした瞬間、いっしょに歩いてきた田中くんが原くんの肩に手を回して「一緒の写真取ってくれる?」。実際は原くんからキャンセルくらって撮れませんでしたけど・・・撮らせてもらいたかった・・・。来年の目標?!が出来たぞ(笑)。

第二試合の途中までスタンドで見ていくらしいので、我々も球場に戻る。田中、原、永吉の3人が仲良く話してる絵面なんて、もう鼻血ぶーものだわ(笑)。そこに、金子くんまで絡んでるから、試合そっちのけでこっちのPhotoを撮る我々(^^;)。他のルーキーさんたちは2,3年目のコとかと固まってみてるのに・・・。こっちの方が居心地いいんだろうか? 金子くんはやっぱり田中くんの舎弟なのかなぁ? 今回もジュース買いのパシリさせられてたし。あーもう、これだけでも岡崎に来た甲斐があったってぇものよ(笑)。

 実はこの日の第二試合は、河合VSヤマハの静岡ダービー。これでもし、一昨日の試合で関自が日通名古屋に勝っていたら、静岡4チームが勢揃い!というとっても恐ろしいことにもなりかねなかったという(^^;)。大体なんでわざわざ来た岡崎で、いつでも見られるチームを見なきゃならんのだろう(-_-;)(だから“ALL静岡感謝DAY”なのさ)
 ちなみに第二試合は、ヤマハ・田中、河合・佐藤の『ドラフト候補で〜す!』同士の投手戦。ワンチャンスを生かしたヤマハが1−0で勝ちました。田中くんの気合い勝ちってとこでしょう。静岡で見るよりいい試合ってぇのはどういう訳?(苦笑)

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 永吉くんが主将になった。二次予選のときからそうだったらしいんだが、私が気付いたのはその一ヵ月後だった。まぁ、去年くらいから実質主将だったし、それが公になっただけの話ですから。なるべくしてなったんじゃないかな、と。
 後日、永吉くんに「キャプテンになったんだぁ」と言ったら、「これでヤオハンも衰退の一途を辿る」なんてふざけて謙遜してたけど、そんな事ないよ(思わずウケて、デカイ声で笑った失礼な女は私だけど(^^;))。今まででさえ永吉くん一人で何でもかんでも背負ってる気がするんで、これ以上負担をかけたくないんだけど・・・。田中くん、原くん、ちゃんと支えてやってよね(ってやってるか、ちゃんと)。

 Aさん、ご一緒してくださってありがとう! 北村マネってホント渋いっスねぇ〜。

(1996.10.30 発行 Vol.32 掲載)
※掲載にあたり、一部文章を加筆および削除いたしましたことを予めご了承下さい。

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