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'04.03.15 作成

其 の 四

それはヒミッツ 「スヰートソウルレヴュー」お題より、、、
今こそ再評価&初評価を!(邦楽編) 村井Ver.

 ほぼ毎日のように立ち寄らせてもらっております「それはヒミッツのデイリーウェブマガジン −アタックナウ!−」内に、それはヒミッツの各メンバーから出されるお題に沿った書き込みをする「スヰートソウルレヴュー」というBBSがありまして、今回('04.03.07〜)のお題として出されていたのが↑でした。
 「よっしゃ〜、いっちょ、投稿しようかな?」と思い、ネタを考えていた所、あれもこれも・・・と浮かんできて、収拾がつかなくなりそうだったので、「自分とこでやろう」ということになりました。吉村さん、思いっきりパクりですいませんm(_ _)m。

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● BINGO BONGO(びんご・ぼんご)

 まずは、現在、バラエティなどで大活躍しているユースケ・サンタマリアくんがメンバーだったことでも有名な「BINGO BONGO」。ユースケくんはヴォーカルと司会を担当しておりました。
 すごい詳しいというわけでもないので(^^:)、ちらっと調べた所によると、94年にメジャーデビュー、97年に解散するまでの4年間に4枚のアルバムをリリースしたんだそうです。あの当時としても珍しいラテン系のバンドでした。
 そういわれてみると、彼らを初めて見たのが「Video JAM」で、そのときにBGMとしてかかっていた曲がメチャクチャカッコよくって、「いつかCDを買おう!」と思いながらも1枚も買わず(^^;)、気付いたらユースケくん一人になっていたなぁ、というのを、これ書きながら思い出しました(苦笑)。
 パーカッションやブラスがかなり本格的だったし、もう一人のヴォーカルのチカちゃんがすっごいパワフルでカッコよかったし、歌も上手かったし・・・。
 ちなみに、私が好きな曲は、TVKの「Live y」でもエンディングとして使用されていた「のるかそるか」です。
 うそかホントか知りませんが、ユースケくんの「もう飽きた」の一言が解散の理由だとか?!

● Les VIEW(レ・ビュー)

 このバンドはですねぇ、一時期、ユニコーンよりも嵌っていましたねぇ(^^;)。うん、懐かすぃ〜い(>ワ<)/。
 初めて見たのはTVKだったかなぁ。とても荒削りだけどパワーがある糸賀徹くんのヴォーカルと、デビューアルバムの「今だ、よみがえれ」の臨場感のあふれる音(確か、どっかの市民会館を利用して録音されたと思いましたが・・・)に一気に惚れてしまいました。
 93年に解散(ユニコーンと1ヶ月違いだったかな? 正直言うと、こっちの方がショックがでかかった)するまでに4枚のアルバムが発売されましたが、どれも秀作で、特に、3rdアルバムの「GET BACK」は収録曲それぞれのクオリティはもちろんのこと、演奏力、アレンジ、ヴォーカル、どれをとっても最高傑作だろうと思います。「君が君を越える時」とか、「もう一度会えるから」とか、「都会の風」辺りは今聞いても心に沁みます。
 丁度その頃、Mステにも出演したこともあったんですが、不運なことに、一緒に出演していた清志郎さんの出演時間が長引いた為に歌前のトークがカットされてしまったという事がありました。ありゃあ悲しかった(T-T)。
 結構男前さん揃いだったので、もうちょっと露出度が高ければ・・・、って思います。
 惜しむらくは、一回もライブを見にいけなかったこと。ムリしてでも行っときゃあよかった(T-T)。

● The Wells(ザ・ウェルズ)

 馬越くんのヴォーカルと坂巻兄弟のドラム&ベースが力強くて大好きでした。
 代表曲でもある「1960’S GUN」は、なんだったか忘れちゃいましたがCF曲として使用されていた記憶があります。それに、「ピクニック」がNHKの「みんなのうた」にも採用されたりしてたんですが・・・。
 余談ですが、坂巻晋さんが川西幸一さんと共に「Vanilla」を結成したときは、あまりの嬉しさに気を失いかけました(苦笑)。

● GRAND NUTS(グラウンド・ナッツ)

 略して「グラナツ」。前田カシくんのヴォーカルと、伊東ミキオくんのキーボードが全面的にドーンと出てくる感じのバンドでした。
 スピード感あふれる名曲が多く、「Let’Go×3」とか、「梅雨の終わりに彼女と別れた」はオススメです。
 2枚目のアルバムの製作中にレコード会社となんかあったらしく、2枚目は発売されぬまま、マイナーへ逆戻りしてしまいました。
 暫くの間は活動していたらしいですが、現在では解散してしまったようです。

● DEEP&BITES(ディープ&バイツ)

「あいあいがさ」とか、「手をつないで」、「さんぽをしよう」、「うたをうたおう」などのちょっと懐かしくてほのぼのとした楽曲が多く、それに山川のりをくんのヴォーカルがマッチしていて、とっても癒し系サウンドなバンドでした。
 確実に今の方がうけるでしょうね。ちぃと早すぎたって事か?

● Guniw tools(グニュウ・ツール)

 さぁ、今までとは系統が違うぞ(苦笑)。
 ヴォーカルの古川ともくんは曲のビジュアルと日本語を大切にしている人で、アルバムを出すと必ず、その全曲分のプロモを収録したビデオを同時発売するほどこだわってました。
 デビュー作の「NIWLUN」(CD)&「VVNIWLUN」(プロモビデオ集)は幻想的で美しい映像といい、そこから繰り出される言葉といい、絶品です。

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 全体通して見ていただけると判るとおり、私が今こそ再評価をして欲しいと思っているのは、主に90年代前半にかけてデビューもしくは活動していたバンドたちです。
 あんまりにもわらわらといろんなバンドが出すぎたためか、当時から一纏めにされて語られがちですが、ここで紹介した以外にも、とっても個性的で魅力あふれるバントたちが多かった時代でもあります。まだまだ入手可能なものも多いと思いますので、ゼヒゼヒ一聴されてみてはいかがでしょう?

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