私の釣り法





釣るための条件
1、ポイント選び!
  ダンゴ釣りが寄せて釣ると云っても、釣り場所は何処でもいいわけでは有りません。
  必ずポイントが有ります。
  釣り雑誌で紹介されている場所が的外れと云う事もありませんが、一般的な事しか
  書いてありませんしタイムリーさに欠けます。
  自分で何処が釣れているか探したり、ベテランの釣り師や信用のおける人に聞いて
  確認するのも一つの手です。

  釣れて機嫌が良いときは案外、気軽に教えてくれるものです。例外もありますが・・。
  ポイント選びが一番です。10m離れただけで釣れないことは良く有ります。
2、底を探れ!
  ダンゴ釣りが一点集中といっても、底の状況が判らない時は遠近、左右と範囲を広
  げて探ってみましょう。
  良いポイントが見つかれば、それから一点集中すれば良いわけです。
  カケアガリとかダンゴの溜まりやすい場所を探してみましょう。
3、タナは合っているか!
  一度タナを決めるとそのままで、あまりタナを変えない人がいますが、それでは釣果
  は延びません。
  日によって食いの良い時や悪い時、潮の干満などで条件は刻々と変わります。
  基本にとらわれず、色々と試してみましょう。
  浮いている餌は食わないが、落ちている餌は口にする時もあります。
  ちなみに私のタナは、波静かな時は5〜20cm 波がある時は10〜30cmでやっ
  ています。
  ベタ底でやる時もあります。  
4、2時間は様子をみる!
  ポイント選びと上記しましたが、良いポイントが毎回釣れるとは限りません。
  その日の条件により変わります。
  ポイントは良い、タナも悪くない・・だが餌も取られない、そんな日も有ります。
  しかし、すぐ諦めるのは待って下さい。2時間は様子を見ましょう。
  1時間位で餌取りが来ればチャンスは有ります。2時間やって状況が変わらなけれ
  ば、その時は場所を変えましょう。
5、ダンゴ配合は良いか!
  ダンゴ配合の比重(砂の量)は適正か?砂の量が少ないと沈みガ悪く着底するまでに
  エサ取りに割られたり、流れの有る時はポイントがズレます。
  逆に砂の量が多いとダンゴの締まりが悪く、割れやすくなり、杓使用時は投入割れを
  起しやすくなります。
  ダンゴ配合に拠っても割れやすい、割れにくいが起こります。割れやすい時は糠の追加
  やチヌパワー等粘りの有る物を追加します。
  割れにくい時は3倍、4倍ダンゴ等を追加して調整します。

仕掛けの点検
1、針
  根掛かりや魚が釣れた後は必ず針を点検しましょう。曲がっていたり、針先の刺さり
  が悪くなったものは替えるか研ぐようにしましょう。
  判らない時は新品と比べてみましょう。刺さりの悪い針は釣果が低下します。
2、ハリス
  ハリスは巻き上げ事に毎回点検しましょう。魚に齧られたり、根に擦れたりして意外に
  傷むものです。
  傷んだ部分は切って針を結び直し、ハリスが短くなったらハリスごと替えます。
  針の上がパーマしていても気にせず使っている人がいますが、これもいけません。
  パーマ部分は切り捨てるかハリスを逆にして使います。
  

付けエサに工夫を!
1、食いの良い時はいいが悪くなった時に一工夫を、特に コーン、ネリックス、サナギは
  やるとやらないでは差が出ます。

  これは自分で色々工夫してみて下さい。
2、これは結構ポピュラーな方法ですが付け餌が、オキアミ、コーンの時は付け餌と一緒
  に3〜4個ダンゴに入れてみて下さい。 
  そこそこ効果は有ると思います。

  とにかく、面倒がらずに色々と研究してみる事です。得るものも有るでしょうし釣果UP
  にも結び付くと思います。