先代 戸室清山先生を偲ぶ

  戸室清山(とむろ せいざん)

1923年〜2001年1月

大正12年栃木県生まれ。昭和16年東京滝の川にて、松本正一(漢文学)先生に師事。
詩吟と漢詩の修行をする。
昭和28年吼山流宗家・伊藤吼山先生に師事。10年間内弟子として師範の修行をする。
昭和29年琴古流尺八師範・森俊洞先生に師事し、尺八の基本と吟詠尺八の演奏等を
修行する。
昭和38年吼山流早稲田支部を設立し子弟の指導にあたる。
昭和43年家元の許しを得て、「清山流詩吟道・清山流吟詠会」を設立し、詩吟・尺八の
指導にあたる。読売「教養と趣味の講座」の講師を務めた。
また、正しい吟詠を普及する為に「ポリドール吟詠音楽友の会(現在のユニバーサル
吟詠会)」を主宰し、レコード制作に取り組みながらポリドール専属タレントとして活動を
した。主な吹き込みレコードに『戸室清山心を吟う』『戸室清山故郷を吟う』『各流吟詠
選』『吟詠唐詩選』などがあり、『五線譜で覚える詩吟の完全独習』などを出版する。 

(追記)
礼節を何より大切にし、弟子を愛した清山先生。
小柄な身体に、大きなパワーを宿し、誰からも慕われる本当に魅力的な先生でした。
 
歌謡吟「もののふ哀歌」
   
先代:戸室清山先生                    二代目:戸室清山先生
  
尺八連管風景
  
1985年4月1日 和漢詩吟詠選レコーディングにて先代清山先生と戸室賢山先生
 戸室賢山会長が5周年記念を行った時の戸室清山先生のごあいさつ

吟詠活動に忙しい合間をぬっての弟子たちとの温習旅行を大切にされていました。 
                
               戸室清山先生・戸室賢山先生     清山流詩吟道吟詠尺八温習旅行スナップ写真