駅馬 如
……ふ、と。何の前触れもなく視界が開ける。未(いま)だ幾分かぼやけてはいるが、周囲の様子が解からないという程でもない。 まるで、急に光の中に飛び込みでもしかたの様なあまりの眩しさに、直江は、思わず目を閉じてしまう。僅かに、くらり、と揺れる感覚。 彼はそっと瞼を開けると、持ち上げた右手で前髪を掻き上げる。その、たったそれだけの動作が酷くだるい。感じるその倦怠感が、昨日のことを彼の脳裏に僅かに彷彿とさせる。 ああ、確か俺は―――。 自分の記憶に間違いがなければ、確かに昨日、自分は《彼》といた筈だ。《彼》と……そして、直江の部下と。 そこまで思い当たって、直江はふと、あることに気づいた。 八海はあの時、何故あそこに―――直江のマンションに居たのだろうか。昨日は確か、彼から報告を受ける予定はなかった筈である。彼から、危急の連絡も入ってはいなかった。 ……何故だろう。 直江は何か、心に引っ掛かる存在(もの)を感じてはいたが、一体それが何であるのか検討もつかない。大したことではないのだろう―――そうは思うのだが、一旦芽吹いてしまった《疑問(もの)》は、そう簡単には取り去ることはできそうもなかった。 ふぅ、と。直江は軽く息を吐くと、上げていた腕を下ろす。 ベッドの上に横になったままの彼からは、丁度右側に位置する、大き目の窓から差し込む眩しい光が強く感じられる。それから察するに、今は早朝ではなく、人々が一日の活動を開始するに相応しい時刻なのだろう。 そんな彼の思考を裏付けるかのように、途端に、階下の喧騒が聞こえて来る。マンションの住人が、何やら騒がしくも活動しているのだろう。 俺も、そろそろ起きなくては―――そうは思うが、身体(からだ)が思うように動かない。上体を起こそうとして片肘をつくが、それだけのことにも僅かに息が上がってしまう。 情けない。思うように動かすこすすらできない自身の身体を顧みて、彼は小さく溜息をつく。 平凡とは言い難い日常を過ごしている彼は、人並み以上に鍛えているという自信に似たものを持っていたため、今の現状に不甲斐なさを感じずにはいられないのだ。 ……そんなことを、彼がふと思った時―――直江のいる寝室の扉が、静かな音を立てて開いた。 「……お目覚めでございますか、直江様……」 開かれた扉からのぞいたのは、心配そうな八海の表情(かお)。 直江が起きているとは思わなかったのだろう、自分を見つめる直江の瞳と自分のそれとが重なった途端、彼は僅かに瞳(め)を瞠(みは)った。だがそれは本当に僅かなものであり、直江が気にとめる前に消失していた。 そのため、直江が見たのは、いつもと変わらずに自分を気遣う八海の姿であった。 「八海……」 「お身体(からだ)の調子は如何(いかが)ですか?」 言いながら、彼は足を進める。決してそう広くもない寝室の中で、扉からベッドまで歩くその距離が、八海にはとてつもなく長く感じられた。 一刻も早く、彼の元へ―――八海の主(あるじ)の元へと行きたいと思うのに、脚は持ち主の思考を裏切り、ゆっくりと目的の場所に向かう。 恐らく、常の彼ならば、何の戸惑いもなく直江の元へ行くだろう。だが―――今の彼は、昨夜の、眠っている直江を前に感じた重い感情――明確には《それ》を何と言うのかなど彼自身にも解からないのだが――が原因で、いつも通りに振舞うことができない。 大切な主(あるじ)を前にして接する態度が、彼の意思に反して、僅かにぎこちないものになってしまう。 実際に《そう》であったか否かなど、八海にとっては大した問題ではない―――少なくとも、八海自身はそう思っているのだ。 ……ゆっくりと、だが確実に2人の間隔を縮めていた八海の脚が、僅かに止まる。あと僅かな歩数のみでベッドまで辿り着く、という距離で、彼は自分の思考に気づき、心の中で苦笑する。 ……自分は一体、何を馬鹿なことを考えていたのだろう。直江は―――彼の大切な主(なおえ)は、今ここにいるではないか……。 「……八海?」 不意に掛けられた声に、八海はふと我に返った。いつの間にか自分の思考に捕らわれてしまっていたらしい。 声の方に目を向けると、直江がベッドの上から不思議そうに八海を見上げていた。心なしか、傾(かたむ)けた表情が幼く見える。その表情に―――八海はふと、口元に笑みを乗せる。 何をしているのだ、自分は……。 そういった自嘲の篭(こも)ったそれ―――だが、直江には気づかないほど僅かなもの。 「お身体は……直江様?」 いつの間にか止まっていた足を進め、僅かながら確かに存在していた距離を一気に縮める。ベッドの傍(かたわ)らまで歩み寄った彼は、ふと横を向いた。 彼の眼に留まったのは、木製の椅子。昨夜、八海が座ったものだ。そこに座り、吐息を漏らして眠る直江を、静かに見遣っていたのだ。 昨夜はそれに腰をかけた。だが、今回は彼はそうしようとはせず、何故かそのまま床に片膝をつく。 自然と、ベットの上の直江と八海の目線の高さはそう変わらないものになっていた。 「直江様……調子は如何ですか?」 これで、この部屋に入ってから3度目になる問い。 直江には何の意図もないのだろうが、彼はまだこの問いに答えていない。だが今の八海にとって、何よりも知りたい答なのだ。―――例え、他に《聞きたい》ことがあったのだとしても、それが果たしてこの場で口にできる――口にしても良い――ものであるか否かなど、八海には考えるまでもなかった。 そのため、八海は再度、先程から繰り返していた問いを口にした。 直江からは、未(いま)だ明確な返答を聞いていないのだ。昨夜と比べると幾分か良くなっているように見受けられるとは言え、主(あるじ)の身体を案ずる八海としては、まだ安心できる状況ではないのである。 「……あ、ああ。そうだな、何ともない…か、な……?」 僅かに考えるような仕草で、小首を傾(かし)げて答える直江。その姿を眼にして、八海はそっと微笑んだ。 そして―――そっと右手を伸ばす。 「直江様……」 彼のその手は、直江の頬に触れる。触れたその手から、直江の体温が直接伝わってくる。仄(ほの)かに温かいそれ―――だが、確実に昨夜よりも低い。 「……八海……?」 「お熱は、幾(いく)らか下がったようですね」 自分の頬にそっと触れる八海に、直江は僅かに戸惑ったような表情(かお)を向けるが、それはすぐに微(かす)かな笑みに変わる。 「だから言っただろう。大丈夫だ。……本当に心配性だな、お前は……」 微笑みながらそう言う彼に、八海はそっと目を向ける。 ……違う。違うのだ。 別に、自分は《心配性》な訳ではない。貴方だから―――貴方だからこそ、心配なのだ。そう言いたくなって―――だが、それを告げることは、八海にはできなかった。 こんなにもその身を案じるのは、他の誰に対してでもない。直江だけなのだ。 そう思いながらもそれを口にできない自分に、八海は言葉もなく、ただ直江を見つめる。 「本当に……」 その時―――八海の葛藤を知る由(よし)もない直江が、まだ何かを続けようとして口を開きかけたが、ふと何かに気づいたかのように、不意に瞳を瞠(みは)った。 「……お前の手は冷たくて、何だか気持ちが良いな……」 言葉と共に、そっと添えられる手。直江の頬に触れている八海の手に、更に重ねられる、直江のそれ―――。 「―――っ……」 ……その時の衝撃を、どう表現すれば良いのだろう。八海は咄嗟には解からなかった。 何が起きているのか―――自分の手に触れるこの《熱》の正体が、一体何であるのかを、混乱する頭で漸(ようや)く理解した彼は、急激に早まる鼓動を自覚した。 . . . . 直江が自分に触れている―――しかも自分から。そう思うだけで、激しく鳴り響く鼓動を止められない。表現の仕様のない衝動が、彼の内(なか)を駆け巡る。 「……それは、直江様のお身体の方が、温度が高いからですよ……」 僅かに乱れる息を何とか整え、漸(ようや)く、それだけを口にする。揺れる視線。常の彼らしからず、その言葉が微かに掠れていたことに、果たして、目の前の主(なおえ)は気づき得たのだろうか。 「そうか……?」 僅かに不思議そうに見上げる直江は、微(かす)かに首を傾(かし)げると、苦笑とも微笑ともそれる笑みを浮かべて、そっと瞳を閉じた。 心なしか赤味を帯びている直江の頬。そして、触れる彼の掌(てのひら)―――八海は早まる鼓動を抑えられない。 「……そうですよ。私の手が冷たいのではなく……」 貴方の身体(からだ)が熱いのだ。 「取り敢えず―――貴方は、一刻も早く、そのお熱を下げなくてはなりませんね……」 そっと微笑(ほほえ)んで、八海は言う。決して自分の内(なか)の心(おもい)と、そしてこの動揺を悟られまいと―――悟られてはならないと、彼は笑みを作る。だが、だからと言って、決して《それ》が偽りの仮面なのではない。 彼を―――直江を想うが故に出る、八海の自然な笑み。そう、少なくとも八海自身はそう思っている。 その《自然な笑み》――例えそれがどんなものであっても――を向けて微笑む八海に、直江は何かを言おうとでもしたのか、そっと口を開く。だが―――その形の良い唇(くちびる)が何かを形作る前に、彼は前触れも無く瞳を閉じた。 そして、結局―――その後その唇からは、僅かばかりの言葉も紡がれることはなかった。 ……どうかされたのですか。と―――そう問いたくなって、八海は僅かに前に身体を倒す。少しでも直江の表情(おもい)を読み取ろうとでもするかの様に、彼の顔を凝視する。だが―――そっと伏せられたままの面(おもて)からは、何の感情も読み取ることはできなかった。 「直、江様……」 無意識に零(こぼ)れた、声(それ)。だが、それがどんなに小さな声(もの)であっても、近くにいる直江の耳には届いたようで、八海の掛けた声――例え本人にとってはそのつもりはなくとも――に、直江はふと、瞳を開く。 「……どうか…したのか、八海……?」 「――いいえ、何でも……」 本当は、問いたかった。昨日のことを―――直江自身に。だが、《それはしてはならない》―――何故か、そんな思いが、今の八海を支配している。 問いたくて、でもできなくて―――どうしようもない《想い》に、八海は自分を見上げてくる直江の澄んだ瞳を見つめながら、そっと微笑む。 「直江様、もう少し、お休み下さい。何かありましたら、私が隣室にて控えておりますので……」 常と変わらず優しい声色でそう言う八海に、直江は言葉もなく見つめる。自分を見つめているその瞳が、微かに、何かを言いたげに揺れているように八海には感じられたのだが、直江は何も言わず、小さく頷くとそっと瞳を閉じる。 ……目の前で厳(おごそ)かに身体の力を抜いていく直江のその様子に、彼の、自身に対する《信頼》の片鱗(へんりん)を垣間見た様に感じられて、八海は、えも知れぬ充足感に包まれる。 こうして、直江は自分に身を任せてくれる……。 それだけで充分ではないか。こんなにも、自分を―――こんな自分を満たしてくれる直江……。これ以上、八海に何を求めることができるだろうか……? そうは思うが―――否、そう思う反面、それではいけない、と……それでは《足りない》のだと……そう訴えかけてくる自分自身がいることにも、八海は気づいているのだ……。 貴方を―――愛しているから……。だからこそ、貴方の想いを知りたいのだ。 例えそれが―――そう願うこと自体が、彼に許されてはいないことなのだとしても。 ……誰よりも愛しいひとを見つめ、その穏やかに吐息を紡ぐ寝顔に瞳(め)を細めながら、八海はそっと立ち上がる。そして、僅かな足音さえも立てないように細心の注意を払い、その場から立ち去る。 閉じるための扉に、そっと手を添え、彼は振り返る。 「直江様……」 呟かれた小さな声は、既に意識を手放し静かに眠る直江の耳には届かなかった。
ぱたん、と閉じられた扉に凭(もた)れ掛かるようにして、八海は立ち止まる。扉に体重を預けるかの様にして、彼はひとつ、溜息をついた。 この扉の向こうに、直江がいる。 ……本当ならば、今すぐにでもこの扉を開けて彼に駆け寄り、真実を問いたかった。昨日、一体何があったのか、と―――貴方の身に一体何があったのかと。 そして―――この自分には言えないことなのか、と……。 だが、知りたいと願うと同時に、知りたくないと―――《知ってはならない》という、相反する感情が彼の内(なか)を駆け巡っていた。 先程、直江の前で、こうして彼が自分を信頼してくれている、それだけで良いと―――他に何を望むのだと、そう思った自分を思い出し、微かに苦笑を浮かべながら、だが彼は、それが決して自身の本心ではないことを悟っていた。 同時に、その《真実》は、本来ならば知らない方が良いと―――自分にとって知ってはならない内容であるのだと、そんな気がしていることもまた、事実である。 例え、《それ》が非常に漠然としている思いであり、何の根拠もないことであっても、八海はそう感じずにはいられないのだ。 ……ふ、と。彼は右手に目を向ける。 数分前に、直江の頬に触れていた手。そして―――直江自身が自ら触れた、手……。 未(いま)だ仄(ほの)かに残る熱が、彼の想いを伝えているようで、八海は思わず息を詰める。 「……直江様……」 ―――何故、自分ではないのだろう。こんな時に、彼の背負った重い《もの》を軽くすることができる存在が、何故、この自分ではないのか。 唯一の主(あるじ)である直江から、不必要とされている訳では決してないのだが――少なくとも彼はそう思っているのだが――こうして、直江の身に何かがあったことは確実であっても、その事実すら知ることのできないという《事実》に、彼は言いようのない感情に縛られてしまう。 ……私は、貴方の身に何があったのか、貴方自身の口から知りたいのだ。 そうすることで、自分が直江に―――誰よりも大切な主(あるじ)に、自分が必要とされていると実感したいのかもしれない。彼にとって、自分が必要な存在であると―――そう思いたいのかもしれない。 直江のことを信用していないなどと、そういったことではない。八海にとって、直江が不信感の対象となるkとなど、これまでに一度たりとてなかったことであり、そして―――この先もあり得ない。 ただ―――こうして《何か》を抱えたまま何も言わない直江を見ていることしかできない自分自身に、表現の使用のない憤(いきどお)りを感じずにはいられないのだ。 ……貴方の為ならば、私は何でもするというのに……。貴方の為だけに、私は存在しているのだというのに―――。 貴方の感じている《憂い》――例え直江自身が自覚していないのだとしても、八海にはそうとしか見えないのだ――さえ、私にはどうすることもできないのだろうか。 やるせない《想い》。それが彼の中を駆け巡り、八海は再度、そっと溜息をつく。 ……と、その時。玄関の呼び出し音が響いた。 然程(さほど)大きくはないそれも、だが静かなこの空間には、実際よりも大きな音量で鼓膜を叩く。 ―――何だ? 彼は僅かに眉を寄せる。この直江のマンションは、その所在に関しては知り得(う)る者は多くはない。闇戦国に身を置く直江が、危険を考え、敢えて他人に伝えることをしなかったのだ。それはある意味、当然の選択ではある。八海とて、当初は知り得ていなかったのである。 恐らく、ここの所在を知り得る者は、直江の――正確には橘義之(宿体)の――親族だけであろう。 だがこの時、八海には、今正(まさ)に玄関の向こうに立っているであろう人物が、その直江の親族に属する者ではないという、根拠のない予感を感じていた。 それが何故(なにゆえ)であるのかなど解からない。ただ、漠然とそう感じるのだ。 ……彼はそっと、先程まで体重を預けていた扉から身を離すと、扉の向こうで休んでいるであろう存在(ひと)を顧みる。 あの方の眠りを―――休息を、妨げることはしてはならない。だが、このまま玄関を開けずにいることも、突然の訪問者を無視することも、また、この部屋の主(ぬし)である彼(あるじ)の意に反することであるかもしれない。 どうすることが直江にとって最善の道であるのか、咄嗟に八海は判断ができず、彼らしくもなく、数瞬、躊躇してしまう。 ……だが、いつもでもこうしている訳にもいかない。ここが主(なおえ)の住居である限り――喩え、それが短期間の限られた、仮のものであっても――、八海にとってやるべき行動は初めから決定しているのだ。 どこか、釈然としないものを感じつつも、彼は静かに玄関へと足を向ける。
……彼のこの行動が、この後(のち)、八海自身の想いに少なからず影響を及ぼすことになることなど、この時の彼には、未だ知る由もなかった―――。
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to be continued……
またしても!(涙)
● コメントという名の言い訳 ● |
はい〜。ひっさしぶりの新作です〜(苦笑)。長かったです。ええ、だって、よく考えてみると(いやよく考えんでも)、実に●ヶ月ぶりの小説の更新!?(死) が〜ん(遠い目)。 ……あはは、それはさて置き(置くな)。お待たせしました、《君に伝えたいこと》続編です♪ でも、また続いちゃってるけど……(爆死)。す・すみませぬ……今の駅馬の状況では、終わらせるのはちょっと無理でした……げほっ(吐)。「仕事も衣食住も何もかも放棄して書け!」ってことだったら、何とかならんでもなかったかもしれませんが(?)、それだと、駅馬の生命維持に著しく支障をきたすので、これ以上は無理でしたです、はい……(沈)。
ええと、いつもの如く、内容について、ですが。 ……はひ〜ん、一体何なんでしょうねぇ、これ……?(←人に聞くな) 我ながら、「おいおい」って感じです(爆)。前編を書いた時点では、「甘っい八×直を書きたい!」って一心で書いてた筈で、事実、途中まではそうなってたハズなんですが―――それが、終わってみれば「一体何でこ〜なるの!?」的状態に……(遠い目)。 初めは、ちゃぁ〜んと、前篇・後篇の2作で終わる予定だったんですよ!?(弁明) なのになのに、前篇で張った《いらん伏線》が、こともあろうに駅馬の頭の中でぐるぐるとトグロ(?)を巻きまして、その結果、……またも続きます……(死)。 はひ〜ん、すみません〜〜〜〜〜〜〜っ!!!(泣) な・なるべく早く、完結させるように頑張りますんで、許してやって下さい!(←またこのパターンか) 駅馬だって、また続き物となると、かなりの不本意なんですよぉ(泣き言)。いや、マジに。こうして駅馬は自分の頚を絞めていくのね……ああ、アホだわ……(遠い目)。
そしてそして。八海が開けた玄関の先には、一体誰がいるんでしょうね(笑)。いやぁ、きっとこれを読んで下さった方々には、既に予想がついているかもしれませんが、ここはちょっと、秘密にしておいて下さい(笑)。 あ。でも、「●●だろ〜?」とか「▲▲でしょ!」等のご質問はお受けしますので、何かあったら駅馬までどうそ☆(笑) でもでも、これから誰が出てこようと、この小説はちゃ〜んと(?)八×直ですので、八×直好きの方はご安心を☆ でも、他のカップリングがお好きな方的には―――どうなんでしょう(不安)。うむ、今後の展開いかんなのでしょうか……? えへ☆(←?)
―――と、言う訳でして、またも続きますが(死)、《君に伝えたいこと/後篇》をお楽しみに♪ (……↑ 嘘です、楽しみにできるような小説じゃないですよね……/しゅん)。 メルフォやBBSで感想等いただけると、駅馬はかなり嬉しいですv やる気もでてくるので〜♪
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