● フル/ーツバス/ケット ●
2008.1.30位 : 本文作成
2010.11.1位 : アップ
↑ずっとupし忘……げほっ(吐)。
あくまでも、駅馬の独断と偏見による考察(…果たして考察になってるのか?)なので、
もしも 「んなアホな」と思うところがあっても、笑って読み飛ばしてね〜☆
ネタバレ注意!!
作品紹介 (……になっているかどうかは不明/オイ) |
著者:高/屋奈/月 発行:白○社 全23巻 |
作品の内容だけで言うなら、正に『少女漫画の王道』って感じの作品でしょうか(笑)。絵もキラキラ、話も恋愛モノ(系が多い…それだけじゃないけど)なので。ぶっちゃけて言うと(いやここぶっちゃけてばっかりだけど)、個人的には初期の頃の絵は完全に受け付けない系(…何系?)だったので、あまり好きな部類ではなかったりもしたのですが、内容、というかとあるキャラが出てきて話が進んでいく内に、もうすっかり心臓鷲掴み状態でしたよ(苦笑)。思考回路はショート寸前(何)。(詳しくは下記参照) 本編に関して言うなら、何もあんなにまで無理くりカップルを作らなくても良いのに……というのが駅馬の本音です(汗)。登場人物の誰も彼もがくっつく必要はないんじゃないかな、とか。……すみません、捻くれてます(自覚あり)。でも、誰も彼もが例外なく恋愛関係に発展してくっつくのは、かなりのご都合主義ともいえるじゃないですか〜(苦笑)(それは言わないお約束)。
……あれ? ここ、完全に説明文になってないなぁ……(今頃気づくな)。 |
*諸注意*
ちなみに―――以下の文章全ては、
漫画本編が終了する前に書いたものと終了後に書いたものが
無造作に順不同に入り乱れています。(何故)
多少(?)読みにくい点もあるかと思いますが、ご了承下さいませ☆(おい)
ではでは(気を取り直して)、好きカプ論をどうぞ☆
↓
好きカップリング ⇒ 紫呉×慊人 |
いや〜もぉどうしましょう!(どうもしないよ) 駅馬、まさかあそこまでの少女漫画(ある意味王道)のジャンルで、ここまでカップリングにハマるとは思わなかったですよ! 自分でもびっくり(笑)。いやでも、作品の全てを肯定している訳でも全てが好きな訳でも全然ない辺りが、また微妙なんですが……(苦笑)。駅馬が好きなのは、間違いなく、慊人と紫呉×慊人な部分だけですからねぇ(笑)(言い切っちゃったよこいつ!)。 いや、だってですね、もしもフルバという作品自体が夾×透とかの本当に少女漫画チックな要素だけの構成で、尚かつ、もしもあんな昼ドラも真っ青な愛憎渦巻くドログチャ人間関係が全然ない物語だったりしたら、間違いなく、駅馬は作品自体を軽くスルーでしたもの(笑顔)。だってほら!(ほら言うな)、人の好き好きは千差万別ですからね〜(逃げ道)。物語への感じ方は、みんな人ぞれぞれ千差万別十人十色。これ基本です(真剣)。
今頃(ホントに今頃…)ここにこうやって萌えを叫んでいますが(しかも声高に)、なにも、別にここ最近になってこのカプにハマった訳じゃ全然ないんですよ、実はね。駅馬はこの作品、連載当時(一体何年前だ…)にリアルタイムで読んでいたので(雑誌で、しかも買ってた)(ぅわぁ)(でも目的は他の作品だった/死)、その時から紫呉×慊人に首ったけ(死語)だったんですよ!(笑) でも、敢えてこういう風に萌え紹介の文章としては表していなかったんですよね。どうせ超どマイナーだと解っていたし、その当時はまだHPも持ってなかった(…確かなかったような気が…)ので萌えを叫ぶ場所もなかったもので……(苦笑)。 でも、そこから遥か数年(?)が経って、突然その熱が再燃しちゃいまして(笑)。改めてこうして文章で語ってみたらば、何だか凄いことになってしまった、みたいな(爆笑)。(ホントにびっくりですよ……)
何を隠そう(隠しちゃないよ)、連載開始当初(というか開始後何年か)は、上の「作品紹介」の文章にも書いてある通り、作品としては絵柄が駅馬にはちょっと受けつけない部類の作品(あのキラキラ具合がダメ…/苦笑)だったりしたもので、さらっと読んで「……まぁ面白いかな」程度だったのですが(…ぅっわ失礼!)、あれが……あの瞬間が!(握り拳) ええ、あの方ですよ、我らが(?)御当主・草摩慊人サマが作中に本格的に(ここポイント)ご光臨なさった瞬間に……堕ちました(告白)。 いやいや、更により正確に表するとですね(まぁた語り出しちゃった!)、あの紫呉の本性(とご当主様とのアヤシイ関係)が垣間見られ始めた時に、本格的に、いっそのこと不可逆的に堕ちちゃったのですよ、そりゃあもう、あたかも雪山の表面を雪崩が押し寄せるかの様に!(何だその例え) いや、むしろ逃げ惑う人間の方かしら?(え) 何あの執着! 何あの捩れまくった愛情! ……いやぁ、素敵ですよ紫呉さん!(大絶賛) 彼が見せる慊人への台詞と行動に、何度ときめき、何度萌えさせてもらったことか……!(ある意味それもどうかと) 「好き過ぎて、ドロドロに甘やかしたくなるし、ぐちゃぐちゃに踏み潰したくなる」とか「慊人も早く思い知れば良いんだ」とか「いいざまだな慊人」とかとか(他にもたくさん)、ホント、色んな意味で凄いですよね(笑)。 ―――でも、勿論、このヒト(紫呉)の台詞で一番なのは、やっぱりあれですよね!(握り拳) 「誰よりも君を想う。それこそが、揺ぎ無い事実」 ……あは〜ん、何度聞いても素敵!(興奮) 萌える、萌えますよ奥さん!(誰) しかも、それを子供の時分に平然とやってる(寧ろやりきってる)辺りが、また怖い事実ですよね……あはははは(渇いた笑い)。え、もしかしてロリコン!? ロリコンなのか紫呉……!?(それは言わないお約束) 実際に、この二人ってば約8歳(もしかして以上?)も年が違うしね。紫呉でも子供の頃はまだ純粋そうだった(一応)のに、なんであんなにも腹黒に……(遠い目)。歳月とは何と残酷な……(そゆ問題か?)。
この二人(特に紫呉!)に関しては色々と思うことはありますが、まずはこの一言。はとりとの会話での、「僕は慊人(あのこ)父親になりたい訳ではないんだよ」、という台詞です。―――じゃぁ一体何になりたいのさ!(爆笑) と思いませんか?(笑) 駅馬なんて、このシーンの初見の時、思いっきり突っ込んじゃいましたよええ本屋で(本屋かよ)。勿論、なりたいのは『(慊人にとっての)もっと特別な関係(存在)』、という意味だろうと思うのですが、初見では、こういう表現をする紫呉に、そのひね方に……思わず苦笑いでしたよ(苦笑)。この辺(物語としてはまだ中盤くらい?)で、もう既に、現在の紫呉の片鱗(そりゃあもう色々と…)を垣間見せてはいますよね。何というか、慊人への複雑怪奇(…怪奇?)で深くて熱い想いがひしひしと……(苦笑)。その思いの深さは認めますが、でも、表し方が間違ってるね。大いに(遠い目)。
発に、(慊人の部屋に)「寄ってかないの?」と言われたり、最後の方で少しずつ変わっていく慊人が草摩という《家》の中で一人で闘っていると知った時に「……先生はどうしてる?」と発が紫呉のことを気にかけていたり……とかとか、諸々言及されているところを見ると、実は、草摩の中で紫呉の感情(誰よりも慊人を大事に想っていること)なんて、実はもろバレなんじゃないのかな、とか思いました……(苦笑)(まぁ、勿論全員に大してではないでしょうけど)。それでも紫呉は、きっと、敢えては隠しているつもりなんじゃないかな〜とも思います。だってほら(またほら言い出した)、彼ってあくまでも自分の本性も感情も表に出さないひとだから!(笑) 勿論、胸の内にはかなり色々なこと(ドロドロとしたものも…)をたくさん抱えてはいますけどもね(笑)。隠しはしていなくとも、そもそも出してすらいないので、誰にも解らない、と―――迷惑な大人だ(首ふるふる)。
紫呉の本意。透を巻き込んだことも、本当のところは、単純に『十二支の呪いを解きたかった』のではなく、それによって『慊人が様々な柵(しがらみ)から解放される』ことだったんじゃないかな、と駅馬は思います。他の十二支の苦しみとか、そんなことはどうでも良くて(酷っ)、ただ慊人が自由になること。十二支全員の呪いが解けていく場面での、「こんなもの、か……」という台詞と表情でも、自身の解放には然程の歓喜を抱いているようにも思えませんし。あれだけ伏線張りまくっていた(そして根回ししていた)紫呉の真の目的が『自分や十二支の呪いが解けて自由になる為』だと、策が浅いので、紫呉らしくないですしね(←それも酷い言い草だ/笑)。 他の誰でもない慊人が解放されて、しいては、慊人が他の十二支を見ることもなく拘ることもなく、紫呉自身だけを見るようになる―――慊人を紫呉ひとりのものにできる、紫呉だけが手に入れる、という目的だった、のでしょうね。 しかし、そう考えると、どこまでも自分本位だな紫呉……(疲)。喩え、それが慊人の為でもあるといっても、突き詰めて考えれば、それは自分だけの為に他ならない訳ですし。……透も良い迷惑だ(苦笑)。それに振り回されちゃった十二支の皆は、もっと迷わ(自主規制)。
紫呉って、初めの頃(1巻とか?)だけは別として、途中から「何か腹に一物ありそうだな……」という感じはしていた(それはもうビシビシと)のですが、まさかまさか、あれ程とは……!(苦笑) 駅馬の想像をかるく越えてましたね(それも遥かに)。彼はSです。それも、果てしなくドS(うわ〜…)。好きな子ほど虐めたいって……アンタどこの小学生ですか(遠い目)。「慊人も早く思い知れば良いんだ」とか前述の「いいざまだな慊人」とか、最たるものでしょう。いやでも、例え先に慊人が自分を裏切った(でも彼女自身にその意識はなかったとはいえ彼の認識ではそうだった訳で…)とはいえ、腹いせに、好きな子の嫌ってる女性(しかも母親…!/ひぃ!)と関係を持ちますかねぇ……?(苦笑) 常識人には解らないよその感性……(ふるふる)。 紅野との件もそう。いや〜、あの嫉妬っぷりは、いっそのこと清々しいね!(え) ホント、あからさまに態度に出てるし(笑)。何もあそこまでしなくても……親戚(しかもかなり親しい)なんだし。と、思いながらも、「そこまで慊人のこと愛しちゃってるんだね!」と、大いに(一人で)盛り上がってた駅馬はアホですか?(アホなんだよ) 兄弟のような親戚(って何だ…?)で一人の女性を取り合っていた(ちょっと意味は違うけど)ってことですかぁ? ……ぅわぁ、何この昼ドラは……(滝汗)。17巻の辺りは、本当に愛憎渦巻く連ドラの様相ですよね(苦笑)。でも、そこがまた大好きなんだな!(笑) 駅馬にとって、17巻は正にバイブルです(断言)。慊人個人や紫呉や紫呉×慊人が好きな方にとっては、正にバイブル! これを読まずしてどうする!(…いやどうする言われても) (紅野とのことに関しては、もうちょっと後でも語っています〜)
謎も色々ありますよね。まずはその1(…その1?)。呪いが解けた後の、この二人がうまくいった(というのかな…)時の場面での、『僕を求め続けてくれるのなら』という台詞ですが―――これって、果たして一体どっちの台詞なんでしょうね?(苦笑) 何せ、二人共が一人称が「僕」ですもの、解り辛い……(汗)。連載当初は色々とファンの中で物議を醸しだした(んじゃないかな?)と思うのですが、何せ駅馬はその当時、この萌えを語る場もなければ同士も側にいなかったので(同士に関しては今も同じ/痛っ)、読者の皆さんがあの台詞をどちらのものとしてとらえているのか分からないのですが―――でも、駅馬個人としては(あくまでも個人としてですが)、あれは慊人のものだと思っています。……っていうか、紫呉だとは思いたくないっていうのが正直なところかな(苦笑)。 だってー!(自ら挙手) もしも紫呉だとすると、何だか『何言ってんだこの野郎!』とがつんと一発かましたくなりませんか?(爆笑) いやそんなことしたら怖いけど……すっごく怖いけど!(ぶるぶる) というか、あの場面でもしも紫呉が、誰よりも貴女が好きですよ、みたいなこと(意訳ですが)を囁いて、その後に『自分を求め続けてくれるのならね〜』みたいな、ある意味で条件つき告白をしたのだと考えると―――「なぁに偉そうなこと言ってんだ何様だよアンタ!」と思いませんか奥さん!(誰) しかも慊人に向かって!(ここ重要) ……え、思わない? でも少なくとも駅馬は思います(本気)。 ……まぁでも、その理屈(?)で論じるなら、慊人の場合でも少し似たようなものですけども(苦笑)。 大体ですね、あの台詞は、どう考えても《条件提示》なので、裏を返せば、「求め続けないなら好きではないよん♪」と言っているも同然なんですよね……(遠い目)。何ていう傲慢。これ、初見の時には何とも思わなかったんですが(思わなかったのかよ)、今思うと、色〜〜〜んなイミで凄い台詞ですね……(苦笑)。普通なら言えない。でもまぁ、この二人は色んな意味で普通じゃないから良いのか(良くないよ)。
疑問その2(まだあるのか)。紫呉って、果たして、なんで慊人のこと好きだったんでしょうかね?(アンタそんな身も蓋もないこと聞くな) だって、母親(つまりは煉)のお腹の中に《神様》(慊人)が宿った瞬間に、それに気づいて泣きながら駆け寄った十二支は、紫呉だけじゃなくて総勢4人だった訳じゃないですか。なら、慊人が女の子であることも《特別》であることも、その場にいた皆にとっては共有の認識だったと思うんですよね、駅馬は。それならば―――4人が同じ位の年齢で同じような環境(草摩というある意味で閉鎖的な空間)で育ち同じように慊人に接してきた子供達なのだから、もしも『神様という事実を意識して好きになる』という方式(?)で紫呉が慊人を想い始めたのなら、紫呉だけじゃなくて他の3人も同じようにそうなってもおかしくない訳なんですよね。なのに、それにも関わらず他の人はそうはならなかった。紫呉自身もそのことを「君達には辛いものになってしまったけど(略)」と言ったり、現に他の3人は紫呉の様には慊人を求めてはいない(勿論、物の怪つきとして神様を求めてはいるけど、紫呉の様に愛している訳ではない)。 では、改めて、《何故紫呉は慊人を好きになったのか?》 と考えると―――個性と言ってしまえばそれまでですが(話が完了しちゃうよ)、それだけじゃないんじゃないかな、と。駅馬は思う訳です。勿論、かの有名な(?)『誰よりも君を想う、それだけが揺ぎ無い事実』(大好きだから思わず全部書いちゃう〜v)で椿差し上げ〜、のプロポーズがあったから、というのも解ってはいますが、その場にいた他の皆がならないのに、何で紫呉だけが恋愛感情で慊人を好きなのかな?って。 つまりは―――これは思いたくはないのですが、慊人が、十二支にとっての特別な存在である《神様》であったから紫呉は特別な感情を抱いた、ともとれなくもない訳なんですすよ。もしそれだと、慊人だから好き という感情ではないので、呪いが解けた途端にその感情が薄くなる可能性も本来はあったりして……ちょっと心配だったりする訳です(苦笑)。 でも―――そんな無粋な心配(?)は無用ですよね、ええ彼の前では。愛しい子を手に入れてからはどうなってしまうのか……考えるだけで頬が緩み……じゃない、背筋が凍る思いです(ホントかよ)。慊人が、もう女の子であることを偽らなくても良くなって、ずっと女性の格好して女性として生きて、そう振舞っていたら、―――大丈夫なのかな慊人……(何の話)。きっとあの彼のことだから、かなり激しそうだし……(だから何の話だ)。だって、あの彼ですよ? しつこいようですが(確かにしつこいな)、あのドS大王・紫呉ですよ?(真顔) ……怖い、考えただけで怖い……(ぷるぷる)。慊人が、ちょっとでも何か(紫呉以外の)に視線を向けただけでも、嫉妬の炎メラメラになりそう……(ガタガタ)。そして、もしも『それ』がヒト科の雄だったりした日にゃ……!(あわわ) 良い笑顔で『グチャグチャに踏み潰したくなる』再び光臨、ですよ! ひ〜! ぱた……(失神)。
……とか何とか言ってる内に、少し話が脱線しちゃいましたね(…少し?)。話を戻しまして。
まずは(?)、紫呉と、その周囲の人物との心情的関係(?)を、駅馬なりに考察してみました☆(そんな大層なもんじゃないけど) あくまでも駅馬の個人的な考えなので、反対意見等々あるかと思いますが、広いお心で読んで頂けると嬉しいです☆(苦笑) というか、軽くスルーでお願いします(そんなもん書くな)。
@対:紅野 これはもう、言わずもがなですよね(苦笑)。嫉妬と憎悪、それ以外の何があるのか、と……(遠い目)。 コミックスの書き下ろし落書きに、『シグレさんとクレノ。慕い慕われ。今やビミョーな三角関係…』と書き添えられているのに気づいた時は、お腹抱えて爆笑しちゃいました(笑)。昔はきっと、「ねぇ、呉兄、呉兄」・「何だい、紅野くん?」とか普通に会話していたんだろうなーと思うと、微笑ましいな〜と思うのですが、それが今や、昼ドラも真っ青な、どろっどろですものね……(遠い目)。ヘタしたら流血沙汰さえあり得そうな、怨念渦巻く(…怨念?)三角関係……(ぷるぷる)。いや、正に流血沙汰にならなかったところが、また却ってt恐ろしいと言うか……(がたがた)。押さえ込まれた感情(当然ながら紫呉の)が、反動でどうなってしまうのか、考えただけでオソロシイ……(遠い目)。 例の17巻で、初めて「兄さんが俺を嫌っていることも知ってる」とか、(紫呉が紅野に)「嫌いだよ」とか名言しているところを見ると、それまでは、紫呉は明確には紅野に対して敵意を顕にはしていなかったんでしょうね(内心ではかなりもの凄いことになっていたとしても)。そこもまた、却って恐ろしい……(苦笑)。 上記の場面で思ったのですが、紫呉って紅野のことを他人に話す時(慊人関連のことで)、必ず「紅野クン」って言うんですよね。これって……かなりの本音が表れてるんじゃないかな。クン!、ですよ! 他の十二支には由希「君」とか夾「君」とかなのに、「クン」! ……何だ、結構、敵意(と言うか特別視)をもろ出しちゃってるんじゃん……(苦笑)。 紫呉にとって、紅野は、ただただもう、慊人と寝たことが許せないんでしょうね。慊人の抱えているものを(自分のように)どうにかするのではなく寄り添おうとしたことにも、当然ながらハラワタぐつぐつだけど、何より、慊人に―――その肌に触れた、そのことだけでも、彼にとっては正に万死に値する所業なんでしょう……(遠い目)。心の狭い男だ(脱力)。慊人の何もかもを独占せずにはいられないのかな……(きっとそうでしょう何せ紫呉ですもの←?)。
A対:はとり 実は、凄く不思議なんですよ。はとりは、勿論、紫呉の身勝手な目的を理解してくれているマブダチだという事実はありますけど、でも、紫呉にとって何よりも大切な慊人(…ええ、喩え誰を傷つけようとも手に入れるつもりな位だから相当に大切だ!)に、はとりってば、全幅(とは言わなくともかなり)の信頼を寄せられて側にもいられてしかも抱きつかれたりしてるんですよ? その状況を鑑みると―――……よく我慢してるな紫呉……と(笑)。だって、そうは思いませんか!?(問いかけるな) 紫呉は、愛しい(でもそれを見せないけど、な)慊人を独り占めするために透を巻き込んで色んな騒動を起こしている位だというのに、そして自分は周囲と慊人自身すらも欺いているというのに、その目の前で、はとりは堂々と(と言うと御幣があるけど)慊人に触って抱きつかれて、あまつさえ触診とかしたりしているんですよ? ……か・考えるだに恐ろしい……(ぷるぷる)。よく何も言わないなぁ、と。ちょっと不思議なんですよね駅馬(苦笑)。(だって、聴診器使うだけでも胸元広げるんですよ!? 見えちゃうよ、慊人の胸が〜〜〜っ/汗)。 でも、もしも、そういったはとり自身をも寄せ付けないための行動なのだとしたら、相当な腹黒男だということになりますが……ええ、考えるまでもなく腹黒でしたね彼は……(溜息)。「敵には回らない」といってくれている親友すら邪魔なんかい(笑)。ええ、そうね、はとりがいたら慊人の視線が自分に向かないからね。 でもまぁ、紫呉にしてみれば、はとりが慊人に寄せる感情が、(十二支としてもものは別として)歳の離れた妹への愛情とか親愛とかであると捉えているからこそ、我慢というか黙認できるのでしょうけどもね。だって、それこそ、それが一人の女性への男性としての愛情だったりした日にゃ……血を見ますぜダンナ(誰)(例:某K)。紫呉は絶対、夜道で平気で闇討ちしそうなタイプだ……(ぷるぷる)。いや、勿論それをはとりに対してするか否かはまた別の問題ですが(苦笑)(しないでしょう、同郷、というか親戚の間柄では……下手したらバレるし/え)。 少なくとも、紫呉の、(慊人の関連した)はとりへの感情を、知りたい駅馬です。教えておじいさん!(何)
B対:晶(父様〜!) 紫呉の、先代への感情は、正に 巻に凝縮されていますね。晶さんの箱に対して「下らない、あんなモノ」と言ったり、対:煉に「先代に拘るのは貴女だけで充分だ」とか……。つまりは、紫呉は、慊人がお父様に拘って縋っていることが、許せなかったんでしょうね。……相手が自分じゃない男だから。……うっわ、どこの自己中だ(疲)。別に良いじゃないですかねぇ、女の子(子供)が父親を好きでも(苦笑)。しかも、あんな環境で育った慊人(不憫な…!)からすれば、晶さんは大きな存在だった訳で(何せ母親がアレだしねぇ…/汗)。でも、それすら許せないなんて、どこまで心が狭い男なんだ紫呉(遠い目)。そして、彼はどこまで慊人を独占すれば気が済むんだか……(ぷるぷる)。(「ふふ、どこまでも、さ」なんて愉しげな声が聞こえてきそうだ…/怖っ!)。 現実的にはあり得ないことですが(だって晶さん早世だし)、もしも、晶さんがまだ生きていたりしたら、凄いことになってそうですね 慊人さんを巡って、舅と婿(!?)の争いが!(笑) いやもうすごく楽しそう!(え)
慊人のことを嫌う方も多かったみたいですけど(少なくとも17巻の内容が世に出るまでは)。でも、彼女の性格とか人間形成に関しては、あの閉鎖空間で、背負わされた宿命とか責任を思うと、ある意味では仕方がないんじゃないかな、と駅馬は思っています(前述の様に、本来なら頼るべき母親がアレだしね/苦笑)。でも、駅馬は慊人が好きなんですよ☆
駅馬は慊人ファンの紫呉×慊人なので、基本は紫呉→慊人が良いと思っています。まぁ、この二人の場合、心配しなくても想いの大きさは歴然としているようにも思えますけどもね(苦笑)。ええ、もしも慊人が10の強さで紫呉のこと想っているとするなら、恐らく紫呉は30902くらいの想いでしょうからね!(笑)(どこから出たその具体的な数字は…)。つまり、紫呉は誰よりも強く慊人だけを愛してる、と……(纏めやがった)。
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好きカップリングA ⇒ 紅野×慊人 |
すみません(謝っちゃったよ)、実は駅馬、これも好きなんです(爆)。 紅野の心情を考えると、すごく複雑に色んなことがもつれ合っていて、とても一言で言い表せるものではないんだろうな、とは思います。でも、彼の《慊人に対する感情》って何だろう?、って考えたら、ひとつの考察が浮かび上がっちゃったんですよ駅馬の中だけで(アンタだけかよ)。 そもそもですね、同情だけで、自分の夢も希望の何もかもを捨てて慊人の側にいれるものかな? と考えると、そこには確固とした《何か》があった訳で。それが、愛情といえるかどうかはまた別としても、何かしらの情があった筈だし(ある意味においては正しく愛情でしょうし)。決して同情ではなくてね(ここポイント)。駅馬は、それが正に《愛情》であったと思っていますですよ、ええ駅馬だけはね(またそれか)。
駅馬は、彼にはホント、紫呉の苛め(←爆笑)にも堪えてずっと慊人の側にいて欲しかったんです……!(切実) 側に、って言っても、勿論、あんな関係(ってどんな…)ではなくて、仕事の補佐として(苦笑)。だって、あの紫呉に慊人の仕事の補佐はできるとは思えないし(酷)。 ―――でもまぁ、もしもこの3人が揃って生活している未来なんてものがあったとしたら、それはそれで恐ろしいことになりそうではありますよね……(ぷるぷる)。あの紫呉(どの紫呉)が、例え仕事の上の関係であったとしても紅野が慊人の側にいることを許す筈がないですよねあはははは……(遠い目)。でも見たい!(往生際悪)
何話だか忘れましたが(忘れんなよ)(単行本には収録)の、紅野&慊人の扉絵が、大好きです! 立っている慊人をそっと支えるかの様に手を差し伸べている紅野の姿に、感動しちゃった駅馬です(苦笑)。
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2008.1.30 : 本文作成
2010.11.1位 : アップ
↑ずっとupし忘……げほっ(吐)。
ぶらうざ・ばっく・ぷりーず♪
長々とお付き合い頂き、ありがとうございました☆