競馬予想ソフト「カツラギ」の予想買い目には確率が与えられています。
カツラギ作者、河内さんの予想ソフトにおける功績は、数多くあると思いますが、
私は次の2点をあげます。
1,スピード指数を結果指数だけでなく予想指数を求めたこと。
2,予想指数からそのレースの各馬の単勝確率を求めたこと。
私は分析と検証から各馬券の絞り込み方法を探求しています。
オッズ、結果などのデータはTARGETより取得しています。
カツラギ作者の河内さん、TARGET作者のBLITZさんに深く感謝いたします。
河内さんの考えが多少なりとも伺えるのは、ウマニTVと競馬最強の法則です。
デジタル競馬最強の法則 Vol2 2016年12月15日発売
カツラギ指数の考え方、資金配分など書かれており、今となっては唯一の書籍です。
2000年3月29日開始(nifty)
2012年7月21日TOKAIへ移行
カウンター 2013年2月15日設置
2021年5月21日 カツラギでの馬券購入を休止します。
私はPAT1期生です。カツラギとの出会いは、ニフティフォーラムFWARSのオフ会でした。
それまでは、ROM菊本さんの自然を使ってましたが、カツラギの評判を聞いてから
カツラギ一筋になりました。
それから、ずっとカツラギで馬券を買っています。
大きな変化は3連単馬券の登場で、カツラギで3連単馬券を買いたい、という一心で
OVERS形式の買い目を処理できるようになり、期待値を扱えるようになったことです。
それ以降は、大儲け、大負け、勝ったり負けたりを繰り返しています。
退職以降は、100円馬券で、3連単を買っています。
最近は、統計を学んで、カツラギ馬券を探求しています。
2020年は儲かりましたが、今年、2021年はさっぱりだめです。
そこで、統計を使って、年度毎の差の検証をしてみました。
まず、単勝確率の年度毎の差です。
予想確率は、有意な差はない、です。結果確率も同じでした。
ところが、ここで予想確率と結果確率には、なんと、有意な差がある、と出たのです。
これは、予想確率は予想に使えない、ということです。凄い、ショックでした。
3連単馬券の損益について、2018,19,20,21年について調べました。
19年〜18年 有意な差はなし
20年〜18年、19年 有意な差はなし
21年〜18年、19年,20年 有意な差はなし
しかし、p値を見ると0.77,1.0,0.12となっており、20年はちょっと(これが大きい)異なることに気づきました。
私は、過去の結果を元に絞込を作っていますが、20年を入れると、うまい絞込が出来ないのです。
そこで、分析方法も含めて思考しますので、馬券の購入を休止します。
これが、私の馬券購入の卒業になるかもしれません。
ただし、カツラギ馬券の研究は続けます。