(介護相談のページ)
このページは当事業所で多く受け付けられた介護に関するご相談を中心に掲載しております。 この他にご質問などございましたら、当事業所宛にメールをお送りくださるか、介護職員にお寄せください。 |
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![]() まず、町役場健康福祉課へ「介護保険のサービスを利用したい」という申請を出します。65歳以上の方は、お手元に届いているピンク色の『介護保険証』と認印をお持ちになってください。申請の際に、氏名・生年月日・住所・電話番号・6ヶ月以内の入院の有無・入院先・入院期間・生活状態の調査の際立ち会う家族の連絡先・主治医名を記入していただきます。現在入院中の場合には、申請は退院の日が決まってからの受付けになります。 また、実際のサービスは本人と家族だけでその内容について考えたり、サービス事業者との調整をとるのは大変なことです。介護保険では『介護支援専門員(ケアマネジャー)』の活用を勧めています。ケアマネジャーは、ご本人や家族の方の生活における現在の問題や将来的な問題について対策を共に考え、実際のサービスに結びつくように各サービス事業者との連絡調整・保険の管理などを行います。 ケアマネジャーの利用料金は、本人負担のかからないように配慮されています。いろいろなサービスが必要と考えられる場合、退院の決まる前から対応を考えたり準備をしていくと安心感につながります。お近くの在宅介護支援センターにご相談ください。こうした手続やサービスについて説明したり、ケアマネジャーの紹介やその他の利用できるサービスについても一緒に考えていく窓口です。 |
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![]() 介護保険を利用していない方で、町の外出支援事業の対象になる場合や、それ以外に介護タクシーなどもあります。また蒲原町社会福祉協議会では、賛助会員(2口)で車いすをご利用の方を対象として、庵原郡内の病院への通院や施設への送迎を車いす専用リフト車両で行っています。在宅介護支援センターにご相談ください。 |
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![]() 本人の負担にならない程度に、家族の方が応援してあげてこのような会に送り出していけると良いですね。地域の民生委員さんや在宅介護支援センターにご相談ください。お誘いに伺います。 その他、家の中でも高齢だからと家事などの作業を全て家族がしてしまうのではなく、多少時間はかかっても本人の出来る仕事をまかせ、家庭の中での役割をもってもらうと生活に張りが出て介護の予防になると思います。 |
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![]() 限度額を超えてしまうと、超えた分のサービスを全て自己負担でまかなわなければならず、長期に及んでは大変なことです。このような場合認定期間の途中でも『区分変更』の申請を出し、もう一度適正な介護度の見直しができます。担当のケアマネジャーや在宅介護支援センターにご相談ください。 また適正な介護度を出してもらうためにも、認定調査の際にありのままの生活状態・介護の様子をお話ください。そしてかかりつけの医師とも定期的な受診や生活面でお困りになっていることを相談しておくと、的確な意見書がいただけると思います。 |
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![]() さらに、こうした症状があらわれた時には、まず医療機関に受診して他の病気が原因として隠れている場合もありますので、鑑別の診断をしてもらいましょう。その上で症状や進行を抑えるような治療をすることもあります。そして、できるだけ介護をされる方1人で問題を抱えずに関係する親族の方達と介護について話し合ったり、通所(デイサービスやデイケア)・短期入所(ショートステイ)などサービスを利用するのも大切です。介護にあたる方が体力的にも精神的にも追い詰められることなく、余裕を持って対応できるような環境作りが必要です。 またこうした悩みを共に持つもの同士で情報交換をしたり、悩みや愚痴を話し合う機会を持つのも、長い介護の中で、時には助けになります。蒲原町社会福祉協議会では、『在宅介護者のつどい』を年3回開催しています。ぜひご参加ください。 |