パーツの紹介
スズキスポーツ製 ハイパーホーン250K
前車のセルボにも付けていた、スズキスポーツのハイパーホーン250Kです。よく聞くユーロ調のホーンより高音域に響きます。
このハイパーホーンは、人間の聞き取れる周波数帯と、ロードノイズやエンジンノイズ、エキゾーストノートの音質から、ホーンに最適な周波数域を特定しています。
Hi周波数帯(505Hz)とLo周波数帯(450Hz)のツインホーンで、160Km/hを超える速度域でもクリアな音を響かせます。
ホーンボディは高速走行時の異物の衝撃や、過酷なラリーに耐えられるようにASB樹脂を用いて耐衝撃性と表面高度を高めてあります。
また、構造設計を最適化することで密閉性を高め、雨天の高速走行時や、悪路の水溜り、海岸や降雪地域の塩害でも、水分にお侵入、錆や腐食を防ぎ、初期性能を維持します。

メーカー希望小売価格\4095−
※友人の店で\3000で購入しました。
さて、Z32最終型NAへの取り付けです。

Z32はボンネットを開けて見ても、純正のホーンの位置が確認できません。フロントバンパーのウインカーを外して中を確認してみました。奥の方に純正ホーンらしき物の形跡が確認できますが、この穴からはアクセスできません。

※画像にマウスポインタを合わせてみてください

ここからホーン交換ができる人は神の手の持ち主だと思います。

僕はここから交換することは無理だと判断し、仕方ないのでジャッキアップしてフロントアンダーカバーを取り外して下からアクセスすることにしました。
真夏の作業だったので、楽して片側のみをジャッキアップして隙間を作り、上手く潜り込んで作業を進めます。

下回りの作業をする際は、僕は常に保護メガネを着用するようにしております。小石やほこりが目に入らないよう、耐策を取りましょう。

また、ジャッキのみでの作業は大変危険です。かならずウマを掛けて安全対策をしてください。

さて、アンダーカバーを固定してるボルトを数箇所はずして、アンダーカバーを取り外してしまいましょう。
運転席側です。

電気系の作業をする前に、バッテリーのマイナスを外しましょう。

ハイパーホーンはプラスとマイナスの2本を配線する必要があるのでマイナス側の配線を作り、固定ボルトへアースすれば良いですね。
また、プラスの配線の長さが若干短かかったので延長しています。


固定ボルト用の穴のサイズが、小さかった為ブラケットは純正品を使用しました。
こちらは助手席側です。
運転席側と左右対称のレイアウトになっているので、同じ様に交換できるかと思います。

※画像にマウスポインタを合わせると純正品との比較ができます。

あとはアンダーカバーを付ける前に、動作確認してちゃんと音が両方から鳴る事と確認しておきましょう。
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