GCZ32 トラブル事例

リアハッチからの異音

いつの頃からでしょうか。

運転中に、コーナーで横Gがかかるとリアハッチからの異音が気になるようになりました。
低速コーナーや、Rのゆるいコーナーでは症状が出なく
コーナーを攻めた際などにリアの方から何か転がっていくような音が。
逆コーナーになると再び車両の外側へ向かって異音がします。
音的には「カッカッカッカツ」と言ったような音です。

リアハッチのヒンジ部のグリス切れではなくテールランプ内側の
内装とボディの間にネジでも落ちて転がっていくような音でした。

まずはリアハッチを開けて、トランク部からテールランプ裏の内装を外して点検。

しかし異物は見つからず・・・


次にリアハッチの内装を剥がして見たものの何も出てきませんでした。


しかし、運転するとやはりコーナーを攻めた際に「コッコッコッコッ」「カッカッカッカッ」と
気になる音がします。

これってまさか・・・
ボディやフレーム等に疲労が溜まり、コーナーリング時のよじれで軋んでいる音なのか?!
と、嫌な予感が。

丁度、エンジンオイルとMTオイルの交換で主治医のタイムスに車を預ける機会があったので
リアの異音について説明し、点検して貰う事にしました。

作業が終了したとタイムスから連絡があり、引き取りに出向くと・・・

異音の正体が分かりました。



なんと

リアハッチのトノカバー内のレールに、パチンコ玉より一回り小さいサイズの
石が入っていたそうで!!
石なので、球体でないためにゆるいコーナーでは転がらず
横Gがある程度かかった時だけレール内を転がって異音がしていたと言う
なんとも笑ってしまう出来事でした。

まさかそんな事が起こるなんて。
でも、あー良かった。原因がはっきりして。
しかもどこかトラブッてる訳でもなくで。

これで今まで気になっていたあの異音とはおさらばです。

もし、同様の異音でお悩みの方がおりましたら
少しは参考になればと記事にしてみました。

自分の身体に石が溜まらぬよう健康にも留意したいこの頃です。

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