セルボエアコンパネル

セルボの内装の中で、このエアコンパネル周辺の材質がどうも安っぽくて嫌でした。今回は、エアコンパネルにカーボン調シートを貼り付けてみようと思い、施工しました。

エアコンパネルを車両から取り外して気が付いた事があるのですが、上の写真の赤○部分に注目。この部分だけ何故か、透明になっています。何か意味はあるのでしょうか。色々考えた結果、ある事に気が付きました。エアコンパネルの操作ボタン用の照明が、微量ですがこの赤○部分の透明になっている箇所から、真下に向かって光が漏れるようになっているのでした。

これにはあっぱれです。専用に照明を付ける訳ではなく本来パネル内部に閉じ込めておくはずの裏側の照明光。これを利用して、真下にあるシガーソケット＆小物入れをごく微量ですがうっすら照らしてくれるのです。

実際に、夜間確認しましたが（画像はありません）この透明部分を手で塞ぐとシガーソケットは暗くて何も見えません。丁度シガーソヶットの位置が確認できる、絶妙な微量な光が漏れてくるんです。これを提案して人は凄いと思いました。いいアイデアしていますね。

では、本題に戻りまして施工していきましょう。

まずはエアコンパネルのカバーを裏側のネジを外して分離させます。

次にカーボン調シートに付属されている透明シートをエアコンパネルカバーに貼り付けて、マジックペンにて操作ボタンのマーキングをします。

その透明シートをカーボン調シートに貼り付け、マジックペンでマーキングしたラインでカッタナイフで切り抜きます。

ここまでは、それぼど細かい作業ではないので落ち着いてゆっくり作業すれば失敗は少ないでしょう。

今回使用したカーボン調シートは、収縮性が良い物で量販店で購入しました。

エアコンパネルを脱脂した後に、貼り付けます。まずは前面から、操作ボタンの位置に合わせてゆっくりと。

コーナー部分はカーボン調シートをひっぱりながら、サランラップで包む感覚と言いましょうか、そんなイメージで貼り付けます。