スズキスポーツ製:フロントバンパー&グリル
まず左側がSR用の純正バンパー&グリルです。追加グレードのSRは、始からこのようにスポーティーなフロントフェイスとなっています。スズスポ製のバンパー形状に似ているのでこのままでも良いかと思いましたが、後からきっとスズスポバンパーが欲しくなる気がしたので、納車前に交換する事にしました。途中で交換となると、色の違いが出てくるのが嫌だったのと、納車前に日産系のボディーコーティングを施工する都合上、最初からスズキスポーツ製のバンパー&グリルに交換しました。スズキスポーツ製の方が、SR純正に比べて前に張り出しているのと、下部がスポイラー形状になっていて、車高が低くみえるのが特徴です。
続いてグリル部のエンブレムを交換しました。折角のスズキスポーツ製の鮮麗された顔つきにスズキのSマークが若干大きすぎるのではないかと違和感を感じました。エンブレムを撤去してしまうのも寂しいし、そこで思いついたのが丁度Sマークでしたので前車のR34スカイライン(後期)用のエンブレムです。取り付けは両面テープのみですが、近年の両面テープの耐久性は素晴らしく向上しているそうなので、このままでも落ちない事を祈ります。
実はこのフロントグリル、開口部が大きくて冷却効率が良さそうなのですが左図の赤線で囲んだ部分は、樹脂板で覆われています。これはその後方に配置されているタービンを雨水から守る為に設置されている訳ですが・・・。このままではエアクリーナーにフレッシュな空気が導風されません。
そこで、右図のように樹脂板の一部をカットして、後方へ導風板を設置して、エアクリーナーへフレッシュな空気を吸わせる案を考案しました。この方法なら雨水の浸入も防げるで、実用性があると思います。
導風板はアルミ板で作製し、元々の樹脂板にリベット停めにて固定しています。
これで、エアクリーナーまでの空気の流れ道を確保できました。今回は密閉式タイプのエアクリーナーを選択したので、この導風作戦は理に叶っていると思います。
これで、ルックスだけでなく実用性も兼ねたフロントバンパー&グリルが完成しました。
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SR純正バンパー&グリル
スズスポ製バンパー&グリル
スズキ純正:Sマーク
R34純正:Sマーク
樹脂板:赤線内
樹脂板加工:導風板