スズキスポーツ製 AIRBO・X300 (エアボックス300) 
 まずはこれがセルボSRの純正エアークリーナーです。今回はどうチューンしていくか迷う所です。
 考えた案は全部で3つ。最初に思いついたのは、従来通りにH社のパ○ーフロー(セルボSR用)に交換する。これが一番無難でコストもそれなりに押さえられます。
 次に考えたのが汎用のパ○フロー(150φ-80)を購入し、アルミサクションパイプをワンオフで作製し、レーシングな取り回しにする。パイピングの取り回しを考える事と、より大径のクリーナーを汎用する事で、S R用を使用した場合より吸気効率が上がる予定です。しかしパイピングを作製するコストと手間がかかります。ですが前例が無いので挑戦したい部分でもありました。
 そして最終案が、今回トライしたスズキスポーツ製のエアBOXです。。これが最もコストが掛かる案でしたが、今まで剥き出しタイプのクリーナーばかり使ってきたので、今回はBOXタイプをチョイスして整流と断熱の効果を試してみようと決意しました。
※マウスポインターを画像に合わせてみてネ
これがスズキスポーツ製エアBOX300を装着後です。
交換手順は、記載ません(写真を撮りながら作業できませんでした)
カーボンのBOXなので純正品より遥かに軽量化が図れます。そして剥き出しタイプと違い、エンジンルームの熱気を吸い込まなくて済みそうです。このエアボックス300に交換するメリットは、スイフトスポーツ用サイズの純正交換式エアクリーナーを使用するので、吸気面積が向上します。オープンタイプにしても熱気を吸入するようでは効果半減ですので、十分なフィルター面積をして集塵性能と吸気効率は両立すべく、大型平面タイプのフィルターと冷たい外気を効率よく吸入できるカーボン製のエアダクトをセット化した商品なのであります。価格は59850円でした。うーん高価すぎるっ。
エアボックスのカバーを外した画像です。
純正品と比べて1.5倍の面積になっています。

吸気音やアクセルオフ時の吹き返し音は剥き出しタイプの物と比べて静かですが、純正品より遥かに大きくレーシングな気分にさせてくれます。

オイル交換時には、この状態にしないとオイルを入れにくそうですね。
折角エアークリーナーをBOX仕様にしたのいですが、残念な所がありました。
僕のセルボはスズキスポーツ製のフロントバンパー&グリルに交換してあるのですが、このバンパー大きくグリル部分が開いているように思えますが、実は青で囲ってある部分は塞がれています。(雨水によるタービン保護の為)。これでは走行風が効率良くエアBO Xに流れていきません。SR純正バンパーを見ると赤枠部分にダクトがあるので、今回は赤枠部分を切り抜きまして、雨水対策と整流対策を兼ねて黄色枠のようにダクトを作製し設置しました。
作製したダクトの拡大画像です。
ダクトの作製にあたっては、主治医のタイムスTさんにお願いしました。(いつもワンオフ依頼を受けて頂き感謝しております)


奥に向かって斜めに上げてあるので、雨水の流入は防ぎながら、走行風を効率よくエアBOXに導いてくれる効果を期待しています。
※マウスポインターを画像に合わせてみてネ
※マウスポインターを画像に合わせてみてネ
※詳しい詳細はメーカーHPで
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