車速感応ドアロックユニット取り付け
車速感応ドアロックユニットVer.3
品番:DLU03-N(日産用)
価格:6800円
割り込みリレー
品番:WKR02
価格:900円
八木澤さんの車速感応ドアロックユニットVer.3
今まで乗っていた70スープラには「車速感応ドアロック」機能が付いていて、自分的には便利な機能でした。R34スカイラインには付いていない機能だったので、なんとか後付けできない物か探していると、「八木澤さんのHP」でオリジナル商品が販売されていたので、mailで相談した後、左の写真の2つの商品を購入しました。
1つ目は、車速感応ドアロックユニットVer.3です。これはエンジン始動後に車速が15キロ程度に達した際に自動的にドアロックさせるユニットです。また、事故なのでエンジン停止時に自動アンロックされます。なにしろ高級車のようでカッコイイ!そんなアイテムです。
2つ目は、車種によって必要となるリレーでしてR34の場合は必要となるリレーです。運転席の集中ドアロックスイッチでロックさせた場合に、運転席以外の三ヶ所がドアロックされますよね。そういう車種で運転席も一緒にドアロックさせる場合に必要となります。
と、言う事で僕は運転席を含む4ヶ所全てを車速に感応させて自動ロックさせたかったので、この2点を購入しました。

このユニットの特徴としては、アンロックさせる条件を自分で選択できるという事です。例えばATのシフトをPに入れた場合にアンロックさせたり、サイドブレーキを引いた際にアンロックさせたり等、プラスコントロールでもマイナスコントロールでも、配線次第で対応できるうえ、2つの条件でアンロックさせる自分で試行錯誤が可能です。僕は今回はエンジン停止時とサイドブレーキを引いた時にアンロックされるという条件で配線作業を行いました。
また、運転席の集中ドアロックスイッチでの操作はそのまま使用できます。

商品が到着するまでの間に、日産プリンスへ出向き、必要な部分の配線図をコピーさせてもらいまいしたが、僕のは後期型なので、前期型の配線図+後期型の配線図が必要となります。R34スカイラインは前期と後期でこの部分の配線が異なります。コピーした配線図を元にいろいろ考えながら今回使用する配線図を考えました。
※ER34後期型(4ドア)にて施工 前期型では配線方法が異なりますので注意!

それでは各配線をどこから取ったのか、簡単に説明したいと思います。

まず、車速パルスは運転席のハンドル下部の内装カバーを外して、メーカー純正のカーナビ用のサービスコネクターから取ると簡単です。図のAの位置にある茶色のコネクターに4本配線が出ているので黄赤の配線から車速パルスを取る事ができます。別の方法は助手席側にあるECUからも取れます。
車速パルス(マウスポインターを乗せてネ)
ドアロックリレー
リモコンエントリーC/U
運転席ドアロックリレーから出ている黒赤の配線を切断して、割り込みリレーの配線を、切断した部分に繋ぎ割り込ませます。
このときにドアロックリレー側の配線とドアロックアクチュエーター側の配線に接続する割り込みリレーの配線の色を間違えないようにしなければいけません。

※下の配線図を参照
同じくリモコンエントリーC/Uから出ている黄色の配線を切断して、割り込みリレーの配線を、切断した部分に繋ぎ割り込ませます。
このときにリモコンエントリーC/U側の配線とドアロックアクチュエーター側の配線に接続する割り込みリレーの配線の色を間違えないようにしなければいけません。

※下の配線図を参照

後は電源をアクセサリー系から取り、アース配線を繋ぎます。
車速感応ドアロックユニットと割り込みリレーも下記配線図を参照に繋ぎます。
アンロックの条件はオルタネーターL端子やIG系から取ればエンジン停止時にアンロックさせると思います。もう一箇所、P配線やR配線など自由に選択して配線可能ですが、僕は一番簡単なサイドブレーキに配線しました。
割り込みリレーと車速感応ドアロックユニットはプチプチに包んで、他のハーネスにテープで巻いて固定しました。

動作確認は走り出して15キロほど出た所で「カシャッ」を自動ロックされるのを確認!そのまま集中ドアロック操作部でアンロックさせても、再び走ればまたロック!サイドを引けばアンロック!こんな感じで動作を確認して、最後はエンジン停止時のアンロック。リモコンでのロック・アンロックを確認して終了です。
このレポートを参考に配線作業を行う場合、車両に不具合が発生した場合でも当HPでは一切の責任を負えません!

配線作業を行う場合はテスターを使用し、感電にも注意し、車両火災当に気を配り、知識のある人と一緒に行ってください。
このレポートを参考に配線作業を行う場合、車両に不具合が発生した場合でも当HPでは一切の責任を負えません!
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