HKS製 スーパーパワーフローDD取り付け(その1)
剥き出し型エアークリーナーの定番とも言える通称「毒キノコ」ことHKSスーパーパワーフローDDを取り付けました。DDと言うのはエアフロにダイレクトに接続するタイプです。この車種の場合、通常タイプでも10センチ弱のパイピングが付属するかしないかのわずかな差しかなかったのでコスト的に安いDDタイプを選択しました。HKS製を選んだのは、交換用のフィルターを置いてある店が多いと言った所と、フィルターさえ交換してしまえば、いつでも新品同様の状態で使用できると言った2点から選びました。
それでは交換作業です。
まずは純正のエアークリーナーBOXの蓋を取り外します。
外し方ですが、赤丸部分の金属性のツメを外側に引っ張って外し、あとはクリーナーBOXの蓋を外すだけです。
蓋を外すとこうなります。
純正のエアークリーナー(フィルター)が見えると思います。そいつを上側に抜き取ってください。
外すとこうなります。
次に吸気ダクトを取り外します。
手前側でボルト2本で固定されていますので、それを外せば簡単にダクトを外す事ができます。
続きまして、赤丸部エアフロのカプラーを外します。
次にBOXを固定している4本のネジ(赤丸)とエアフロ出口のホースバンド(次の写真の赤丸)を緩めて、クリーナーBOX&エアフロ一体を取り外します。
ホースバンドを緩めてもホースが抜け難いを思うので、マイナスドライバー等でホースをコジッテ外すと外し易いかもしれません。
注・その際にホースやエアフロに傷を付けたりしないよう注意して作業してください。

以前に乗っていたマークUやスープラのエンジン(1JZ−GTE)はエアフロレス(圧力センター式)でしたので、なかなか新鮮な感じがします。
写真は外したエアフロの出口側を写した物です。
中央に見える電極部を通過する空気によって電極部分の温度が変化するので、そこから吸気量を算出する仕組みだったかと思います。

この辺りの説明はこれ以上詳しく分かりません。
間違え当ございましたら、ご指摘くださいませ。
エアフロ入り口側です。
網の目になっています。
ここからも吸気量を測定しているのでしょうか?
それとも予備のフィルターの役目なのか、どなたか分かる方がおりましたらご教授ください。
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