5/Jan/2004
8/Sep/2006 完成写真追加
JR2AVW

Rock Mite 40 Kit製作

Small Wonder Lab.の7MHz QRP CWトランシーバのキットです

シルク印刷のプリント基板(PCB)と部品のキットでケースやつまみ類は付いてません.
JG1RVN加藤さんのRM7003プロジェクト7003kHz水晶領布に参加
させて頂き、7003kHz3個を購入してありました.キット付属のXTALは
W(US)の標準QRP周波数の7040kHzが2個付いて来ます.



ケースはALTOIDS缶に組み込むのが主流ですが電池内蔵したかったので
手持ちのテイシン製の普通のアルミケースとなりました.

電源は単3を6本で9V仕様に、外部DC入力ジャックも付けました.
DCプラグを差し込むと外部電源に切り替わります.
外部電源は秋月の9V小型スイッチング電源を利用しました.

逆流防止のダイオードをそれぞれ別に入れて熱収縮チューブを被せてあります.



ミクサのSA602はピッチが狭い表面実装ICなので半田付けは要注意です.
一番初めに取り付けます.

あとは取り立てて難しい所はありません.
パーツと基板との照合に一番時間が掛かり、部品配置を捜すのは時間を喰います.
基板完成までに4時間位でしょうか(半分は位置を捜している時間ですHi).


基板完成後、ICをソケットに挿しますが、やってしまいました!
IC2個共8ピンDIPで、老眼でよく見えずに、PICとAFアンプ入替えて
挿してしまいました.補助マニュアルにある通り、スモークテストで電源オン!

ずばりスモークが.....急いで電源オフしてPCBを見るとAFアンプの10オームが
焦げています.ICをチェックしたらテレコ(逆)に、即!差し替えです.

再度電源オンで無事ノイズが聞こえて来ました.

ショート防止に電池ボックスの両側に黄色のビニールテープを貼り付けてあります.


前面パネル右から電源スイッチ、周波数切り替え兼内蔵PICオートキーヤの設定プッシュスイッチです.
ヘッドフォンジャック、私は左利きなので一番左がキージャックです.
リアパネルはBNCとDCジャックのみです.

Rock Mite 40、無事に完成です!
プッシュスイッチで7003kHzと7002.18kHzの切り替えが出来ます.
キージャックにモノラルプラグを挿して電源オンすると縦振りキーのモードになりますが、
いずれも電源を切ると忘れてしまいますので、電源を入れるたびに、ワンプッシュ必要です.
ノイズが多めなので、ヘッドフォンジャックに0.01uFを追加しました.


逆流防止ダイオードの電圧降下があるので、実電圧は8.3V、このとき50オーム負荷で
送信出力を測ったら250mWちょうどでした.

プリンタで透明フィルムに印刷して貼り付け仕上げです.若干斜めに貼ってしまいました.

最後に、周波数調整法やツェナー等を御送り頂きましたJG1RVN加藤OMに感謝致します.

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