1999年7月更新
ディジタル通信PSK31等の運用と7MHzのCW(モールス電信)
その1.PSK31等
PSK31、付属装置の変更がなく、F1(RTTY)の
免許を受けている局はそのまま運用して問題ありません。(現状では付属装置がパソコン以外で
免許されている場合では付属装置の追加を届けることが必要)
それから送信終了時に送信されるモールスによるIDはCWの免許が必要です
第4級アマチュア無線技士(又は相当資格)のかた(旧電話級等)は
ID送信すると省令違反
になりますから、ご注意下さい。
Hi :無線電信で送る笑い(笑い声)
ハム:アマチュア無線(Ham)携帯電話と違い、何時間話しても電気代のみ。
7MHz:アマチュア無線に使われている周波数(実際はある幅があり周波数帯という)
PSK31:PSKという変調方式を使った印刷電信(キーボードで会話)
F1(RTTY):印刷無線電信(Radio TeleTYpe)
CW:モールス電信
ID:コールサイン(Call Sign 世界で2つと同じものはない識別信号、以前は呼出符号)
その2.HF 7メガ(MHz)CW-QSOの現状
まず、アマチュア無線の(通常の)CWでのQSOですが、CQを出してる局に速度を合わせるか
出来るだけ送信スピードが遅い方に合わせましょう。(DX、コンテスト等は別ですよ!)
あなたはハイスピードのQSOをしたいかも知れませんが相手局はCWを覚えたばかりかも知れませんし、
40年以上CWをやっている超ベテランかも知れません。
それにしても遅い方に合わせるのはアマチュア無線の基本です。(プロの通信ではないんです)
もっともプロの通信でも遭難通信などは80字以下でおやんなさいという運用規則があります
和文でのCQも聴いてますとCQのはずがいつのまにかキー(バグキーか、スクイーズキー?)の短点調整に
変わってVVVを入れる局等々、これじゃいくらCQ出されても呼ぼうという気になりません。
(複式電鍵は自分の意志でスピード調整しますから複式を使っている局はこんなことしないと思います)
それに一見ハイスピードに聞こえるけど、H(ヌ)を5に1をJ(ヲ)と打っても訂正もしない。
自局のコールサインが打つ度に変わって聞こえる局。それにわざと初心者の邪魔をしてくる局(アホとか)
また、速いけど字間が余りにもふぞろいで受け手の受信リズムを崩してしまう符号の局、
きたない聞きにくい符号を打つぐらいなら、送信スピード落としてくれませんか?
これじゃCW入門者たちは(特に和文の入門者)7メガCWの世界に入りにくいですよ。
久しぶりにCWにでてみようかという局も躊躇してしまう恐れがあります。
それから、CW入門者や復活局に限らず、聴き取れない局が呼んできたらきちんとQRSと打ちましょう。
アマチュア無線のQSO(交信)はひとりじゃできません
まあ私もうまいほうではないのでPSE QRS(速度を落としてね)
QSO:交信
CQ:だれでもいいから交信してください。よく無線電話ではハローCQ!と言っている
DX:一般に海外(遠距離)
CQ DX と呼べば、海外と交信したいので外国の局応答してください、となる
VVV:ただいま試験中。本日は晴天なり。と無線機の送信試験を電信でやっている
PSE:プリーズ、お願いね、の略(PLSでもよい。でも符号の短さと語呂がいいので圧倒的にPSEが多い)
QRP:小電力
QRS:通信速度を遅く
これらは暗号ではありません。電信や無線の世界共通語です。
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