20/Feb/2004
28/Aug/2006 修正、加筆
簡易スペアナでみたある日のHF

Giga St Ver3 スペアナでいろいろなものを覗いてみました

QTC! 3月7日(日)熱海市MOA会館で東静ハムフェアが開催されます
ぜひおこし下さい(自作とキットのコーナーでGiga StやDSW-II-40等も展示予定です)
無事終了しました。
2007年は2月11日静岡県駿東郡清水町卸売り団地で開催予定です。

スペアナで水晶の共振やおよそのインダクタンスやキャパシタンスも測る事が出来ます.



左は1.54MHzをスパン=ゼロ(オシロスコープモード)で地元のSBSラジオ(100W局) を受信中.
周波数設定は20kHzステップですが、音声の強弱が波形と共に表示されています. キャリア信号は−30dBm程度.

右はある冬の日の夜、センター周波数7MHzで2MHzから12MHzまでをモニター中です.
やはり圧倒的に放送波のキャリアが強いです.

追記 2006年この局(SBS三島放送所)は1404kHzに周波数変更しました。



これはミズホの7MHz用コイルSL113に100pFをパラに接続してTGでスキャンし、
共振周波数を調べたものです.L=1/((ω^2)*C)但し(ω=2πf)で求めることが出来ます.
元々は150pFで7MHzに共振するのですがプローブに使った同軸の容量が
60から70pFあるためと浮遊容量で相当低め(6.8付近)の共振周波数になってしまいました.


ジャンクの10.7MHz水晶を生きてるか確認してみました.
RBWが50kHzでもちゃんと直列、並列共振が確認できます.
webには載せませんでしたが、昔特注で買ったFT−243の水晶3525kHzや
1910kHz、同じく6BA6のVXO用に1913.5kHzなど調べて見ましたが、
無事生きている事が確認出来ました.
3525kHzの水晶は一時期トリオのTX−88AやTRH−1に使ってたことがあります.
余談ですが160メーターハンドブック初版を買って増刷買って、2冊とも行方不明です.
今時FT−243型1913.5kHzの水晶なんて欲しい方いますか?
まるきりただと云う訳にはいきませんけど...



7020kHz(付近)をスパン=ゼロのオシロモードでモニター中です.
実際は7030以上のSSB信号でしょう.CWのときはキャリアオンオフの信号が、
はっきり信号強度として観測できます.



これが7000kHz(付近)のCWの波形です.
同じくオシロスコープモードです.
短点、長点、スペースとモールス信号を目で見ている感覚です.
スペアナにもいろいろな使い方があります.
GigaSiteのいろんな活用法があったらぜひ教えてください.
小中学校や高校で、見えない電波を実感するイベントとか

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