21/Nov/2012 KORG DS-DAC-10 と foobar2000でDSD128ネイティブ再生を追加
17/Aug/2012
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AX-WD DSD Recording

AX-WD DSD64/DSD128 UpgradeモデルとElectrArtさん頒布中のUDA基板によるPC USBでのDSD64/128録音(DSDIFF)

AX-WDに線4本半田付けだけでUDA基板に繋がります。
KORGさんのDS-DAC-10とfoobar2000でのDSDネイティブ再生法を追加しました。
個人でやって公開することなのでメーカーさんに問い合わせしないでください。



UDAとAX-WDの接続の表です。




コネクタでAX-WDに半田付けした線を4本引き出します。5ピン(秋月あたりのピンヘッダ)のコネクタに半田付け


UDA基板と接続です。

UDAはUSB DUAL AUDIOの略称です。

これでAX-WDのパワーオンでUDA専用の録再ソフトPlayAudioでDSD64とDSD128の録音ができます。
UDA基板はセルフパワーで使います。
千石で売っているHDMI-Mコネクタを使えば基板改造は不要です。
メーカーの保証は効かなくなりますが、これで私は別ページにあるRIAAイコライザアンプと併せて
LPレコードのDSD化やSACDのアナログ出力からDSD128(DSDIFF)ファイルに録音しています。
AX-WDのノーマル版ではDSD64の録音ができます。
UDA基板はそのままDSD信号がAX-D1(DSDのDAC)での再生に使えます。


追記 KORG DSD-DAC ;DS-DAC-10とfoobar2000,ASIO,SACD

DSD ネイティブ再生ができるKORGさんのDS-DAC-10を11月17日朝に入手(購入)しました。
AudioGateの代わりにfoobar2000(以降foobar2k)で再生させてみました。

KORGさんには申し訳ないのですが、foobar2kのほうが低域がでて全体に深みが出てきます。
デジタルなんですが音変わります。

foobar2kのDSDIFFのコンポーネントは削除しておかないと動きません。
先にコンポーネントとしてfoo_dsd_asio(2.1.1以降)、foo_input_sacd(0.6.0以降)をインストールしておきます。

foobar2kはPreferencesの設定でPlayback->Output->Devideでfoo_dsd_asioのプラグイン。
その下のASIOの設定は「KORG USB AUDIO DEVICE]を選ばない事です。
ASIO->ASIO Deviceではfoo_dsd_asioをダブルクリックします。

するとタスクバーにアイコンが現れるので(Windows7)クリックするとやっと選択できます。
ここで初めてKORG USB AUDIO DEVICEを選びます。
また、ここでDSD Nativeを選びます。

Tools->SACDはDSDを選択します。
KORG USB DEVICEの設定はDSDと5.6MHzに設定しておきます。
タスクバーに表示させておくと楽です。
設定は以上です。

Core i5/2.2GHzでもAudioGateだとつらいことがあります。
これでfoobar2000でDS-DAC-10にDSDを送れます。こちらのほうが軽いです。
この設定でDSD64(2.8MHz)、DSD128(5.6MHz)どちらも再生できます。
また、foobar2kはv1.1.15とv1.1.16で試してみました。
DSFファイル再生でしたら,foo_input_sacdは0.6.1を使います。(どちらも再生できます)
聴感ではDSDIFFよりDSFのほうが良いように聴こえました。
DS-DAC-10そのものの音の評価が上がると思います。
私の音源ソースはSACDのアナログ出力をAX-WD およびKORGさんのMR-1で録音したものです。

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