
人間の体調について記述した古来からの文献を読むと、ヒポクラテスより始まる西洋医学、長い歴史の蓄積がある東洋医学においても、その源はすべて身体の不具合からみた目と、人間そのものの構造から問題を解決しようとした方法との大きな2つの流れがあることがわかります。
いずれにしても、すべての源は内科学から開始していると考えて良いでしょう。そしてそこから各部位毎に分離していった、眼科・耳鼻科等の科目と、治療法を切開切除を主とした外科が発生した物と考えて良いと思います。すなわち内科学という物は、全ての医学の基本と言えます。
現在、内科と称している診療科目は、ある特定の部位に限局した疾病や、切開切除を主とした手法以外の全てについて診療を行っている物と考えて良いでしょう。
そこで、内科においても当院のごとくに、院長が消化器内科の専門医であり、憲弘医師は呼吸器内科の専門医であったりすると云う細かな分類に分かれていく傾向にあります。しかし、General Physician (総合医)としての内科医はまず、患者さんの訴えを聞き、それぞれの専門へ導いていくという方法をとっていくことになります。
たとえば、花粉症のような疾患は大半はアレルギー疾患として内科全般で診る物もありますし、目の症状のみ強くて眼科治療するという場合もあり、また、鼻汁・鼻閉といった症状は耳鼻科で診るということになります。
本来アレルギー科というのは内科の中の一分類です。
当院では、まず地域の皆様の総合医として、日頃の健康管理をさせていただき、必要に応じて他院への紹介を迅速に行わせて頂く「かかりつけ医」としての役割をまずきちんと果たし、その上で生活習慣病(高血圧・糖尿病・高脂血症など)の診断・治療に主力を注いでいくつもりです。
まずは、日頃の訴えを気軽に相談できる、地域の中核的診療所としての役割を果たしていきたいと思います。












