四阿山(2,354m)と根子岳(2,207m)

2017年10月7(土)〜8日(日)


2日目 菅平牧場(P)〜四阿山〜根子岳〜菅平牧場(P)

菅平牧場第1駐車場はまだ空いていました 案内板 しばらくは牧場内の車道を歩きます
根子岳(右)と四阿山(左) 雲海が素晴らしいです 大きな矢印で示されています
放牧されている牛さん眺めながら登っていきます 沢を渡るといよいよ本格的な山道です 四阿山まで3.5q
 紅葉のトンネルです まずは小四阿山を目指します 小四阿山到着
根子岳(左)と四阿山(右) 根子岳アップ
浅間山 中四阿山到着 四阿山まであと1.2q
見事なパノラマ風景です
中四阿山から一旦下った鞍部で記念撮影 長池分岐
 富士山遠景 富士山アップ 大すきま分岐
 右手の方に入っていきます 四阿山は目前です 四阿山頂アップ
とにかく素晴らしい景色です この階段を上りきれば山頂は間近 最初の祠(長野県側)
山頂(群馬県)到着です 2つ目の祠(群馬県側)
根子岳 その1 根子岳 その2 根子岳 その3
 根子岳まで1.2q あんなに下ったのにまだ1qあります 景色が一変します
 あの森を抜けてきました 四阿山 ライオン岩にて
根子岳山頂 管理事務所の方に よく整備されています
北アルプスが全部見えます
槍・穂 鹿島槍ヶ岳方面 白馬三山方面
東屋まででも十分です 戻ってきました 立派なトイレがあります


《コメント》

四阿山が何故「日本百名山」に選ばれているのか?
それは、登れば分かります。
実に眺望の素晴らしい山でした。

2日目、5時半過ぎにペンションを出発し、
6時前に菅平牧場の駐車場に到着しました。
一番上の第1駐車場に駐車することができましたが、
車中泊をしていたであろう人たちや、
まだ暗いうちに到着した人たちの車が既に駐まっていました。
一段下の第2駐車場にも少し車が駐まっていたで、
やはり、6時前には到着していたいものです。

この登山道にはトイレや水場はないので、
登山口にあるトイレ(とてもきれいです)に必ず寄っていきましょう。
根子岳に登るには案内板のところを直進します。
四阿山に登るには、牧場内の車道に沿って右手に進みます。
私たちは四阿山に先に登り、根子岳を経由して戻るコースでしたので、
トイレを済ませてから、右手に進みました。

登山道に入ってからは、笹藪との戦いがずっと続きます。
「藪扱き」とまではいきませんが、
足下も確認できないほど両側から笹が迫っている狭い登山道です。
時には背丈ほど伸びた笹藪の中を登ることになります。
雨が降った後は、晴れていても上下レインウェアを着ることをお薦めします。

まずは「小四阿」を目指します。
最初の休憩ポイントとして最適な場所です。
眺望も素晴らしいです。
富士山も見えるようになります。
倉敷から来たという女性のソロ登山者が休憩していました。

次は「中四阿」を目指します。
当然のことながら登れば登るほどに眺望がすばらしさを増していきます。
中四阿からは一旦下ります。
鞍部では四阿山が火山だったことがうかがえる光景を見ることができます。
登り返し、「長池分岐」を経由して「大すきま分岐」に至ります。
この分岐は根子岳からの登山道との分岐です。
ここまで来れば、四阿山山頂まではあとわずかです。
しばらく進むと、木製の階段が始まります。
これを登り切ると山頂は目と鼻の先です。

菅平牧場の登山口は長野県ですが、
四阿山山頂は群馬県(嬬恋村)です。
山頂からは360度の大パノラマが楽しめます。
眼前には浅間山。その先に遠く富士山。
八ヶ岳から南アルプス北部。
中央アルプスも見えます。
そして何と言っても北アルプス。
後立山連峰から槍・穂高連峰、
乗鞍岳から御嶽山まで全部見渡すことができます。
本当に素晴らしい眺望でした。

大すきま分岐を右に折れて根子岳を目指します。
この下りが一番の難所だったと思います。
眺望のない森の中の登山道で、
かなりの傾斜がありますし、所々登山道が削れしまっていて、
大きく足を上げなければならない所が何カ所もあります。
250m以上下るので、
下りが苦手な人にはここを下るのは辛いかもしれませんが、
登る方が遙かに大変だと思います。

鞍部に出ると景色は一変します。
一面の草原です。
根子岳への登り返しは登山道がはっきりと見えており、
目標物を決めやすいのでペースをつかみやすいでしょう。
所どことで振り返ると先程までいた四阿山がよく見えます。
「ライオン岩」と呼ばれる岩場まで来ればあとは楽勝です。

が、今回はここで悲劇が待っていました。
ライオン岩を抜ける時に足を滑らせ
尻餅をついてしまいました。
その際、左手をどこかに思い切りぶつけてしまい、
小指の下辺りをパックリ切ってしまったのです。
一瞬のことで何が起きたのか分からなかったのですが、
余りにも痛いので見てみたら、傷口がパックリ開いていました。
急いでタオルを強く巻いて止血しました。
その後は、痛みをこらえながら下山するはめになってしました。
手袋をしていなかったことが不幸を招きました。
反省しています。

根子岳山頂では写真を撮っただけで
下山を急ぎました。

駐車場の管理人さんが麓の診療所の場所を教えてくれたので
ダメ元で行ってみたら、休日診療しているとのことで、
とても助かりました。
午後の診療再開まで小一時間待つことになりましたが、
それでも診療所で縫合していただいたので、本当に良かったです。
この診療所で看ていただけなければ、
自宅のある市内の救急医療センターまで
6〜7時間もタオルを巻いた状態で運転していかなければなりませんでした。

さて、登ってみて思ったこと。
ア 根子岳→四阿山のコースをとる人の方が多い。
(ペンションのご主人曰く、「登りが得意か、下りが得意かでコースを決めましょう」)
イ 先に四阿山に登った方が楽だろう。
ウ 登山をしない人も、東屋のある展望台までは登ってみましょう。(20分位です)
の3点です。

なお、菅平に1軒だけあるセブンイレブンは7時からの営業ですからご注意を。
また、菅平牧場駐車場では、「入山料」として大人一人200円が必要です。