根石岳(2,603m)〜東天狗岳(2,640m)〜西天狗岳(2,646m)


DAY−1 2012年9月22日
桜平〜オーレン小屋〜<箕冠山〜根石岳〜東天狗岳〜西天狗岳>(往復)〜夏沢峠〜オーレン小屋(泊) 

唐沢鉱泉との分岐です 夏沢鉱泉・オーレン小屋へは右に入ります 看板拡大
桜平の駐車場はこんな感じ 登山道入り口 歩き始めてすぐ左手に仮設トイレ有り
歩きはじめはこんな感じです 温泉の臭いがしてきらた、間もなく夏沢鉱泉 「夏沢鉱泉」の前で記念撮影
夏沢鉱泉からオーレン小屋まではこんな感じの登山道です
箕冠山に向かいます(オーレン小屋の指導標) 箕冠山山頂にて(眺望はありません)
箕冠山から根石岳へはまず下ります 突然開けた景色 西天狗岳(左)、東天狗岳(中)、根石岳(右)
根石岳山頂へ続く登山道をバックに 鞍部から望む西天狗岳 根石山荘の看板(ここから歩いて80歩)
根石岳山頂(2,603m)にて 東天狗岳に続く稜線
鞍部まで一旦下ります 鞍部に立つ指導標(下れば本沢温泉) 東天狗岳のピークは左奥です
結構な岩場ですが、問題はありません ピークに人が立っています この渡しはしっかりしています(もうすぐピーク)
目指すは西天狗岳 東天狗岳を振り返る 西天狗岳山頂(2,646m)にて
根石岳(前)、箕冠山(中)、硫黄岳(奥) 南八ヶ岳の山々が一望できます 主峰・赤岳ズーム
根石山荘を見下ろします 北八ヶ岳の山々 蓼科山ズーム
 
東天狗岳に登り返します 東天狗岳山頂(2,640m)にて 西天狗岳の方が6m高いです
根石岳(前)と硫黄岳(奥) 硫黄岳の爆裂火口 東天狗岳から一旦鞍部に下ります
根石岳への縦走路 箕冠山は平らなお山 根石岳山頂(2,603m)にて
西天狗岳(左)と東天狗岳(右)。鞍部の向こうに蓼科山。素晴らしい眺めです
   
夏沢峠から見上げる硫黄岳の爆裂火口 夏沢峠の指導標 夏沢峠からオーレン小屋に下ります


DAY−2 2011年9月23日(雨天のため、登山中止)
オーレン小屋〜夏沢鉱泉〜桜平

雨天のため早々に下山 … 出発前の記念撮影 オーレン小屋を後にします
夏沢鉱泉のお風呂 ニホンカモシカに出会いました 無事に下山


オーレン小屋

玄関の看板 談話室の壁に掛かっていたロゴ オーレン小屋は温泉です
夕食 これで二人前です 名物・桜鍋
朝食 談話室の薪ストーブ 受付(売店を兼ねています)



《コメント》


お天気に恵まれ、多くの登山者で賑わっていました。紅葉にはまだ少し早かったようです。
今回踏み入れた八ヶ岳は、昨年の赤岳〜硫黄岳縦走とは違った趣がありました。
「八ヶ岳には趣の異なる山があり、色々な楽しみ方ができる」ということを実感した山行でした。
また八ヶ岳が好きになりました。
「穂高岳などのアルプスに行くにはまだまだ自信がない」という山ガールさん達にも十分楽しめる山です。

桜平まで車で入れます。余程車高の低いスポーツカーでない限り、普通車は入っていけます。
ただし、早朝(できれば未明)に到着していないと、駐車スペースがなくなり、とんでもないことになります。
唐沢鉱泉との分岐を右に入っていきますが、ここから桜平までの道は未舗装(一部簡易舗装)です。
未舗装と言ってもそんなに荒れた道ではありません。整備されていて、2駆でもOKです。

桜平は駐車場と言うより、駐車スペースと言った方が言い当てているでしょう。
登山道のゲートを抜け、歩きはじめの坂道を下っていくと、沢に出合います。
その左側に仮設トイレが3つ並んでいますので、未明や早朝の到着でも安心できます。
夏沢鉱泉まで行けば綺麗な水洗トイレがあります。
私たちは未明に到着し、桜平で仮眠し、朝食は摂らずに歩き出し、夏沢鉱泉で朝食にしました。
夏沢鉱泉までは車が入れるようになっているので、
登山道と言うより車道です。砂利が敷かれ整備されていますが、
下りはスリップの危険性もありますので、気をつけましょう。

夏沢鉱泉でコーヒーを沸かし、ゆっくり朝食を摂り、トイレを済ませ(協力金100円)、オーレン小屋に向けて出発しました。
桜平から夏沢鉱泉まではだらだらとした登りです。それ程勾配はきつくありませんが、決して楽という訳ではありませんので、
ペースを間違わないようにしましょう。
桜平から歩くこと30分程、温泉の臭いがしてきたら、夏沢鉱泉は間近です。
夏沢鉱泉は早朝から温泉に入れますし、もちろん、水も補給できます。

登山口となるオーレン小屋へは、夏沢鉱泉からずっと登りです。
それ程きつい所はありませんが、一気に高度を上げていくので、決して楽という訳ではありません。
しかし、樹林帯の中の登山道は、とても気持ちがいいです。
トトロの森の中にいるような感じがして、心が洗われるようです。
夏沢鉱泉から50分程、薪を燃やす臭いがしてきたら、オーレン小屋は間近です。

オーレン小屋に荷物をデポし、必要な荷物だけを背負って天狗岳に出発です。
まずは箕冠山(みかぶりやま)を目指します。
箕冠山山頂までは樹林帯の中の登山道で眺望はありません。
だらだらと高度を上げていきます。
1時間ほどで箕冠山山頂に到着します。山頂とっても眺望はありません。
山頂は根石岳方面・夏沢峠方面・オーレン小屋方面の分岐になっています。
根石岳に向けては、根石山荘の建っている鞍部まで一旦下ります。
下り始めて程なく眺望が開けます。
これから向かう根石岳から東西天狗岳への稜線が一望でき、心が躍ります。
根石山荘には水場があります。トイレは水洗トイレです。
なんと、お風呂まであるというから驚きです。

目指す最終目的地は西天狗岳山頂。
稜線歩きのちょっとした縦走です。
が、根石岳と東天狗岳の2つのピークをクリアして行かなくてはなりません。
つまり、箕冠山から、下って登り(根石岳)、下って登り(東天狗岳)、下って登って、ようやくたどり着くことができるのです。
しかも、ピストンの場合、これをもう一度繰り返さなければなりません。
アップダウンはきついですが、どのピークからも素晴らしい眺望が望めます。
足にかなりの負担がかかりますので、ペース配分を間違わないようにしましょう。

西天狗山頂からは、硫黄岳はもちろんですが、
その先の横岳、赤岳、阿弥陀岳といった南八ヶ岳の主峰を一望できます。
さらには、諏訪湖方面、蓼科山方面の眺望が楽しめます。
山頂は十分に広く平らで、眺望を楽しみながら食事や休憩をするにはもってこいの場所です。
東天狗岳山頂も広さは十分にありますが、ごつごつとした岩場で、
腰を下ろす平らな場所は限られています。
できれば、西天狗岳で昼食・休憩にした方が良いでしょう。
私たちは、余りの空腹に堪えきれず、東天狗岳山頂で昼食・休憩にしました。
私たちのコースタイムは、以下の通りです。参考にして下さい。
箕冠山〜根石岳山頂=20分。
根石岳山頂〜東天狗岳山頂=40分。
東天狗岳山頂〜西天狗岳山頂=30分。

西天狗岳で眺望を楽しみ、コーヒーを味わい、オーレン小屋に向けて出発です。
箕冠山山頂まで、下って登り(東天狗岳)、下って登り(根石岳)、下って登ります。
箕冠山山頂の分岐を左手にとり、夏沢峠に向かいます。
この登山道は途中まで一応稜線歩きとなっていますが、
樹林帯の中なので、稜線を歩いていると言った感じがありません。
夏沢峠まではずっと下りです。
歩きはじめはなだらかな下りですが、途中から勾配のきつい下りになります。
つまり、夏沢峠から箕冠山までの登りは結構きつい登りとなります。
夏沢峠には山彦荘とヒュッテ夏沢の2軒の山小屋が建っていますが、
現在営業しているのは山彦荘だけのようです。
夏沢峠は南北八ヶ岳のほぼ中央に位置していて、各方面への分岐となっています。
夏沢峠からは硫黄岳の爆裂火口を間近に見ることができます。
夏沢峠で小休憩し、オーレン小屋に下ります。
20分程でオーレン小屋に到着します。

オーレン小屋の楽しみは、何と言ってもお風呂と夕食の桜鍋(馬肉のすき焼き)です。
お風呂には8時まで入れますので、何度でもどうぞ。
食事の前後に入ると気持ちが良いです。
桜鍋は絶品です。お肉もとても柔らかくて、「牛肉」と言われても疑わないでしょう。
すき焼きなので生卵が欲しくなりますが、小屋では出ませんので、持参すると良いでしょう。
お味は濃いめになっていますので、お水で調整すると良いでしょう。
天ぷらも美味しく頂きました。

オーレン小屋の談話室には薪ストーブがあり、その周りで読書をしたり、談話したりできます。
小屋の中でガスストーブを使用できるので、コーヒーを沸かして、ストーブにあたりながらのんびりしました。
この時間がたまらなく幸せな時間です。

オーレン小屋は、登山をせずに、泊まりに来るだけでも十分に楽しめる小屋です。
まさに、「泊まりたい山小屋」なのです。

2日目は峰の松目(みねのまつめ)に登ろうと思っていましたが、あいにくの雨。
早々に下山し、夏沢鉱泉で温泉に入って帰宅の途につくことにしました。
夏沢鉱泉は立ち寄り湯は一人600円で、タオルとお茶のサービス付きです。
下山の際に、必ず立ち寄ってほしい。それ程気持ちの良い温泉です。

八ヶ岳は入山口が各方面にあり、様々な方面から入ってこれるので、多くの登山者で賑わいます。
特にこれからの本格的な紅葉のシーズンを迎えるので、大変な賑わいを見せるでしょう。

と言うわけで、またまた好きになった八ヶ岳でした。


追記

カーナビで「桜平」が検索できない場合、「フォレストCC 三井の森」に設定してください。