青森・函館への旅 - 2016 初夏
(Issue of 5/29/2016
)

北海道新幹線に乗って

開業して間もない北海道新幹線で青森・函館へ。「日本百名道」を3カ所走破してきました。

コース紹介

<ルート>

【1日目】
自宅==
[タクシー]==JR新富士駅==[東海道本線新幹線・こだま702号]==JR東京駅==[北海道新幹線・はやぶさ5号]==JR新青森駅==[レンタカー]==竜泊ライン(日本百名道)==竜飛岬==青森市内ホテル(泊)

【2日目】
ホテル==弘前城公園==十和田湖==国道102号奥入瀬(日本百名道)==十和田ゴールドライン(日本百名道)=
=酸ヶ湯温泉==山内丸山遺跡==新青森駅(レンタカー返却)==[函館本線]==JR青森駅==ホテル

【3日目】
ホテル==
[タクシー]==JR新青森駅==[北海道新幹線・はやて91号]==JR新函館北斗駅==[函館本線]==JR函館駅==朝市==[タクシー]==五稜郭==[市電]==JR函館駅==[函館本線]==JR新函館北斗駅==[北海道新幹線・はやぶさ22号]==JR東京駅==[東海道新幹線]==JR新富士駅==[タクシー]==自宅


Day 1

1)自宅==新富士駅==[東海道新幹線・北海道新幹線]==新青森駅

 JR新富士駅から東海道新幹線→北海道新幹線と乗り継いでJR新青森駅に到着です。3月に開業したばかりの北海道新幹線”はやぶさ”の車両は真新しくとても清潔感がありました。全席指定ですが、この日は満席でした。先頭車両が話題のグランクラスです。北海道新幹線ですが、新青森で下車する人が多かった印象があります。

はやぶさ5号は
11時19分に新青森駅に到着します
手前が北海道新幹線 竜飛岬を目指します

2)竜泊ラインを走って竜飛岬へ

 まずは、「ごらんあれが北のはずれ竜飛岬と、見知らぬ人が指をさす」と石川さゆりの「津軽海峡冬景色」にも歌われた竜飛岬を目指します。途中、「日本百名道」の一つである「竜泊(たつどまり)ライン」を走ります。「竜泊ライン」は津軽半島最北端の西海岸線を走る国道339号線の、小泊(こどまり)から竜飛岬までの区間で、日本海を左手に眺望しながら走る海岸道路を走り抜けると、今度は突然山岳道路へと変貌し、一気に山岳地帯へと急上昇する実に変化に富んだ道路です。もちろん、逆方向(竜飛岬方面から)だとワインディングロードを一気に下り海岸線に出るルートになります。途中、この道路随一の展望台である「眺瞰台」からはつづら折りの道路と日本海が眺望できます。
 眺瞰台で眺望を楽しみ、お目当ての竜飛岬に向かいました。竜飛岬はもちろん津軽半島の最北端です。青函トンネル記念館と灯台があります。また、全国的に有名になった「階段国道」があります。「階段国道」は読んで字の如しで、階段ですので、自動車は通行することができませんが、国道として認定されています。階段を下っていくと、竜飛漁港まで行き着くことができ、帯島にも渡ることができます。漁港には車で行くことができまるので、階段で下っていくのは途中までにして、漁港や帯島には車で行くことをお薦めします。もちろん、帯島には歩いて渡ります。訪れた日は薄曇りでしたが、竜飛岬からは遠く北海道を眺望することができました。
 竜飛岬からは国道280号線(松前街道)を走って陸奥半島を左手に眺めながら南下しました。松前街道は青森市内までずっと海岸線を走る素晴らしい道路でした。途中、景勝地である高野崎にも寄りました。

竜泊ラインの案内表示 竜泊ラインの核心部に入ります 七ツ滝
素晴らしい景色です(坂本台にて) 眺瞰台にて記念撮影
竜泊ラインのワインディングロード 津軽海峡の向こうは北海道
(半島の先端が竜飛岬)
眺瞰台からのパノラマ風景
竜飛岬に到着 津軽海峡冬景色の歌碑
(ボタンを押すと2番が流れます)
まずは階段国道
     
 70m下れば帰り(登り)が大変 途中で記念撮影して引き返しました
     
 帯島 階段村道もあります これ以上先端には行けません
(北海道が見えます)
 
水準点 灯台をバックに記念撮影  「竜飛崎」となっています
   
 北海道が見えます 青森側です 駐車場からは少し登ってきます
 
パノラマ風景
青函トンネル記念館駅 ケーブルカーで体験坑道駅に下ります  運転席。まだゲートが閉まっています
 かなりの勾配です 体験坑道駅 竜飛と吉岡の海底駅は現在は非常時用です
 
ツアールートに入ります ドーバー海峡トンネルとの比較 展示品の一部です
海底駅(竜飛と吉岡)が営業していない現在、青函トンネル記念館のケーブルカーでのツアーはとても貴重です
「基地」です 本州最北端の郵便局? オブジェが素敵です
高野崎 記念撮影
北海道方面を見ています。素晴らしい景色です 夕日をバックに記念撮影
陸奥湾と下北半島

Day 2

3)弘前城公園へ

 2日目は、まず弘前城公園を目指しました。もちろんお目当ては桜です。しかし、今年は桜の開花が早かったようで、染井吉野はほとんど終わっていました。代わりに、枝垂れ桜が見事に咲いていました。小雨が降っていて、岩手山を眺望することはできませんでした。できれば、満開の染井吉野と岩木山を見たかったのですが、秋田の角館の時もそうでしたが、お天気にや自然には勝てません。なお、弘前城と言っても、残っているのは天守閣だけで、史料館となっています。

これらの写真はフェイクです。記念撮影用パネルの前で撮影しました。満開の桜を見たかった〜
枝垂れ桜は綺麗に咲いていました これはリンゴの花
弘前城と言っても、復元されたのは天守閣だけです。弘前城史料館になっています
 
生憎のお天気で、岩木山は望むことができませんでした
 本丸入口の石垣にある「亀の石」 下乗橋で記念撮影

4)十和田湖へ

 国道102号線(十和田道)を走り、十和田湖に向かいました。途中、桜がまだ満開だったり、高度を上げるにつれて雪が残っていたりしていました。102号線を登り切り、国道454号線との分岐を右折して秋田県に走り込みます。急坂を下りきったところに十和田湖はあります。十和田湖畔を反時計回りに走り、和井内の交差点で国道103号線に流入し、再び青森県の奥瀬(おくせ)まで走りました。奥瀬は十和田湖に2つある半島(中山半島と御倉半島)の一つ中山半島の付け根に位置し、ホテル、みやげもの屋、遊覧船乗り場などがあります。みやげもの屋の駐車場に車を駐め、乙女の像まで歩いて行きましたが、荒天のため記念撮影をするにも苦労しました。天気が良ければ遊覧船にも乗ってみたかったのですが、この日はこの日は湖面に波が立つほどの嵐に近い荒天。遊覧船は運行していなかったと思います。

国道102号線(十和田道)で十和田湖へ向かいます
上の方にはまだこんなに雪が残っていました 秋田県に入りました
天候が荒れていましたが、頑張って「乙女の像」まで行き、記念撮影をしてきました 
乙女の像 人気もなく寂しげです 十和田神社の鳥居前で記念撮影

5)奥入瀬渓流

 奥瀬からさらに十和田湖畔を反時計回りに1/4周ほど走行し、子の口(ねのくち)の交差点を右折すると、「日本百名道」の一つである国道102号奥入瀬(奥入瀬渓流道路)に流入します。奥入瀬渓流は子の口から焼山までの約14qの奥入瀬川の渓流で、奥入瀬渓流道路はこの渓流に沿って走っていて、渓流と同じ高さでほぼ平行に走っている全国でも珍しい道路です。また、奥入瀬渓流は、渓流に沿って遊歩道が整備されていて、トレッキングも楽しめます。途中、いくつもの滝があり、ドライブもいいですが、次回は是非歩いてみたい場所です。102号線と103号線の合流地点付近に星のリゾート奥入瀬渓流ホテルがあります。予約がないと食事はできませんが、カフェだけなら立ち寄り利用ができます。お値段はお高いですが、抜群の雰囲気の中でのティータイムは至福の時間です。なお、奥入瀬渓流道路には途中駐車スペースが余りありませんのでご注意を。

渓流で英語で"Gorge"って言うのね 子の口の交差点を右折します 記念撮影
ドライブもいいですが、トレッキングにも最適です
所々に滝があります
 星野リゾートです カフェは予約がなくても利用できます カフェからの眺め

6)十和田ゴールドラインと酸ヶ湯温泉

 渓流の駅おいらせの先の交差点を左折し国道103号線に入ります。この辺りからが十和田ゴールドライン(国道103号線)が「日本百名道」に選ばれている所以で、谷地温泉を過ぎてからの山岳道路が核心部です。天気が良ければ八甲田連峰を右手に眺めながらの素晴らしいドライブになるはずでしたが、残念ながら八甲田連峰は雲の中でした。途中、睡蓮沼に立ち寄りましたが、まだ雪に覆われていました。睡蓮沼の少し先の最高地点を過ぎ、酸ヶ湯温泉に下っていきました。
 酸ヶ湯温泉は雪深い温泉として毎年メディアで取り上げられます。「ヒバ千人風呂」がこの温泉の名物風呂です。混浴ですが、湯船には男女の境界があります。お湯は薄茶色に濁っているので、首まで浸かっていれば裸を見られる心配は全くありません。浴槽までは仕切りがあり、男性側から見えないようになっています。ですから、混浴に抵抗のある女性でも大丈夫です。また、どうしても心配だという女性のために、湯浴みの着用が許されています。湯浴みはお土産ショップで販売しています。立ち寄り湯は600円です。酸ヶ湯温泉は字が示すように、お湯は海水のような味がします。硫黄分の強い温泉で、入浴後も体中に硫黄の臭いが残ります。青森に行ったら是非訪れてみてください。路線バスの運行されています。

まだ雪が残っています この交差点から先が核心部です 睡蓮沼
睡蓮沼と高田大岳 高田大岳 まだこんなに雪があります
 
八甲田連峰 … (左から)石倉岳、硫黄岳、大岳(見えません)、小岳、高田大岳
   
 八甲田山という山はありません 最高所の傘松峠 酸ヶ湯温泉に到着
酸ヶ湯温泉
名物のヒバ千人風呂(混浴) 左が男湯、右が女湯 記念撮影
八甲田ロープウェイ山頂駅 強風のため営業休止中でした 八甲田の山並み

Day 3

6)函館へ

 せっかく青森まで来たのだから、新幹線で青函トンネルを抜け函館に行こう、ということで、新青森駅始発の新幹線で函館に向かいました。北海道新幹線は青函トンネル内をおよそ25分間走行します。車内アナウンスがあるので、青函トンネルに入ったことがわかります。新函館北斗駅からは新幹線の発着時刻に合わせて函館ライナーが接続していて、すんなり函館に行くことができます。函館に向かう途中、右手に函館山が見えてきて、「北海道に来たなぁ」という実感が沸いてきます。
 函館には25年ほど前に一度スキーで訪れたことがありましたが、駅舎も駅前広場も朝市もすっかり変貌していました。四半世紀が経っているので当たり前だと言えば当たり前ですが、すっかり綺麗になっていました。まずは朝市で朝食を摂りました。その後はタクシーで五稜郭に向かいました。お目当ては桜でしたが、五稜郭の桜も終わりかけていました。五稜郭タワーにも登ってきました。五稜郭からは市電で函館駅まで戻りました。もう一度朝市に行き、お土産に鮭を買い、切り身にしてもらいました。カニもいいですが、私は鮭をお薦めします。
 その後は、JR函館駅〜JR新函館北斗駅〜JR東京駅〜JR新富士と在来線と新幹線を乗り継いで帰ってきました。

新青森駅 始発です 車内はこんな感じ
はこだてライナーへの乗換案内  ななえ方面です  記念撮影 
函館に到着 「終点」ではなく、「終着駅」です 記念撮影
記念撮影 函館山 函館駅
五稜郭に到着 五稜郭は函館奉行所があった場所 函館奉行所 
記念撮影 桜は見頃を過ぎていました
 
五稜郭タワー 五稜郭全景 記念撮影
眼が眩むほどの高さではありません 函館山 函館駅まで市電で戻りました

その他

青森ベイブリッジ 記念撮影 … 青函連絡船を見学に行くところです
青函連絡船(八甲田丸)と青森港
     
青函連絡船(八甲田丸)と海上保安庁の巡視艇  早朝のため外部だけの見学 貨車も積み込んでいました
山内丸山遺跡 … 何がすごいって、見学料が無料です
青森と言えば、「ねぶた」

グルメ

「帆立小屋」さんで帆立三昧
煮干しラーメン  カレー牛乳味噌ラーメン(奥)
しじみラーメン(手前)
星野リゾートのスウィーツとコーヒー
奥入瀬ビール 函館朝市での朝食 本当はこれが食べたかった

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(C) 2016  Hirofumi Nagahashi