沼津港

沼津港には外港と内港があって、外港が貨物船専用の埠頭であり、内港
が伊豆半島の東海岸、三津(ミト)・戸田・土肥・松崎に向かう客船のタ−ミ
ナルと魚市場に近海ものの魚を水揚げする漁船の岸壁になっている。
夏の海水浴シ−ズンには、上記の他にも井田・大瀬崎といった海水浴場に
小さな船がでる。
この沼津港は、JRの沼津駅から距離にして1.5キロ、市内循環バスで
7、8分、歩いても30分はかからない。沼津港の周辺には、新鮮な魚を素
材にした各種の料理店が軒を連ね、金曜日と日曜日の夜にはどの店も大変な
盛況である。(土曜日は魚市場が休みなので殆どの店が休業)なかでも、寿司
の「すし文」や「高島」、水槽の活きた魚をその場で料理してくれる「海海
(トト)丸」や「千本一」、安くてボリュ−ム一杯なのが「丸天」だが、いつも
混んでいて少々騒がしいのが欠点。しかしここは学生には人気あり。
また、沼津港の観光船の切符売り場の横に、漁業組合の売店があり、鯵の
ひものをはじめ豊富な魚介類を常時売っており、宅配便で配送もしてくれる。
内港と外港を分かつ埠頭の先端に立つ灯台付近は、釣りの名所でもある。
私は釣ったことがないので詳しいことは知らないが、近所の飲み屋のオジサ
ンの話では、釣る人が釣ると、ボラや鯵に黒鯛などが釣れるらしい。なにせ、
このオジサンは、昼間自分で釣ってきた魚を料理して客に出してくれるのだ。


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