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声をだして読む
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古
典
の
読
書
会
どなたにも、やさしく、楽しく、面白く!
『古事記』
2017
年4
月7
日開始
『古事記』といえば、
アマテラス大神、スサノオノ尊、海さち山さち、ヤマトタケルなどの物語で誰にも知られていますが、イザナギ、イザナミなどの神代から
神武、応神、仁徳、推古天皇に至る実在の天皇の帝紀までが収められていて、そこに読み取れるのは、統治の由来と王権による国家の発展の歴史です。
日本最古の歴史書といわれるゆえんです。成立以来、中世には陰陽道や仏教と習合的に解釈されたり、明治期には大日本帝国憲法第一条
「大日本帝国ハ万世一系ノ天皇之ヲ統治ス」を根拠づける古典とされたりなど、時代によって様々に読み解かれてきました。
戦後、神話は崩壊しましたが、天皇制は現代においても「万世一系」を綿綿と受け継いだなかで、天皇の生前退位が議論されている状況です。
「時代に創られ生きてきた」という意味で、
『古事記』は他に例のない書物です。
『古事記』を読んでいくと、
なぜこの神話的歴史が書かれたのか、それによって誰が利益を得たのか、作者たちの狙いとするところがぼんやりなりと見えてきます。
「そうだったのか!」
(池上彰さん)
、「初耳!」
(林先生)と、
心躍ること必至です。
どうぞお気軽に覗いてみて下さい。
☆準備説明会 4
月7
日(金)午後
7
時30
分
☆講座のオリエンテーション、『古事記』の概要説明等を行います。
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◎読書会日程 毎月第1、第3金曜日午後7時
30
分〜
9時(予定)
◎使用テキスト 『小学館日本古典文学全集』収録『古事記』。
お問い合わせ⇒
みしま古典を読む会
2017 , 3,7
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声をだして読む
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古
典
の
読
書
会
どなたにも、やさしく、楽しく、面白く!
☆
開講中
『
源
氏
物
語
』
帝を頂点とする平安貴族の完璧な男社会、経済力のない女性に自由の道はない。
男に愛されることで自らの地位を獲得するか、結婚を拒否して髪を
下ろし出家するか、さもなくば、自ら命を絶つか。
そこに描かれているのは、イケメン男をめぐる甘ったるい恋愛ばなしなどではなく、
不遇の中流貴族の聡明な娘・紫式部が見た同時代の悩める女性たち、セクハラ、パワハラの渦巻く中で壮絶に生き抜く女性たちの姿です。
源氏物語が書かれて1千年。時代は変わっても、変わらない人間の真実がそこにあります。
「みしま源氏物語を読む会」は08年6月開始より、時代背景、平安の文化思想、
日本語の言葉の面白さなども味わいながら、ゆっくりゆっくり読んできました。
聞いて、声を出して読む。頭と心とお口のエクササイズです。
予習も復習もありません。どなたもお気軽にご参加下さい。
◎見学随時OK◎
と き 毎月1,3月曜日 午前
10時半〜
12時
ところ
☆会費 テキスト、資料代等実費
☆テキスト 角川文庫『源氏物語』
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◎現在、第32帖「梅枝」を読んでいます。◎
お問い合わせ⇒
みしま源氏物語を読む会
2017
,
3,
7
電話
055−
972-4953、
080−
3655−
2990