静岡県東部、富士山南麓にあたる富士市中央公園の一角にある
ばら花壇を管理するばら愛好家の団体です。
昭和53年、現会長ら数名の有志により、体育館前の中央分離帯に
ばら苗100余本を植えたことに始まり、
施肥、剪定、消毒など、主作業の時は、そのつど手伝いを募りましたが、
平成10年に正式に会員を募集して、「富士市バラ会」として、
管理することになりました。
平成12年、新たに中央公園の一角にばら花壇が造営されたので、
体育館前から場所を移し、現在に至っております。
翌13年には、市の花がばらということもあり、
オリジナルのばら、「かぐや富士」を誕生させています。
平成15年には「富士ばら会」と改名され、
会の目的を「ばら愛好者をもって組織し、そのボランティア活動を通じて、
会員相互の親睦を図り、ばら栽培の知識と向上を目指し、
ばら文化の普及、発展に寄与する」とし、
本会の目的達成に必要な事業の一環として、
平成18年には、「第一回富士ばら祭り」を
成功させております。
会員は現在50数名で、約120種類600本のばらを、会長の指導の下、
主に毎月第一日曜日を全員参加の定例会とし、作業を行っています。