さて、問題です。ドラえもんの好物はドラ焼きですが
餡(あん)の入ってないドラ焼きは好きでしょうか?
簡単かな?楽勝問題。
って、分けわかんない事書いてないで、本編に入ります。

私って、誤字や誤変換、脱字が多いけど
母も言い間違いが多いので
遺伝なのかなぁ?
この前ね一緒に食事していたら
母が苦しそうに咳き込むんです。ゴホゴホって。
私が「どうしたの?」って聞くと
母が「換気扇。換気扇」って苦しみながら言うので
キッチンの換気扇を見に行きました。
換気扇が回っていたので、止めろって意味かなぁ?って思って
換気扇を止めてきました。
母の咳き込むも収まったのですが
どうも食べ物が気管支(食道から肺につながっている管です)に
入っちゃって苦しかったらしいのですが
「気管支」って言うのを「換気扇」って言い間違えたみたいでした。
換気扇を止めに行った私の労力って無駄だったのですね(笑)
って、雑談はこの辺で、本題に入ります。

私は、小学校の卒業式の次の日に遠くに引っ越しちゃったの。
父の仕事の都合で突然にです。
本当は卒業式の1ヶ月程前に引っ越す事が
決まったのですが、
親が私に寂しい思いさせないように黙っていたみたい。
今考えれば、早く教えてもらえればなぁって思うの。そうすれば
みんなと正式にお別れが出来たでしょ?
お別れ会とか開いてくれて、ケーキやプレゼントをもらったりして(笑)
って、すぐ自分の都合のいい考え方しかしない
身勝手な私ですね。悪女ですね私って(笑)

卒業式の夜遅くに突然親から言われたので。超ショックだったです。
その晩は、色々な事が思い出されて、ずっとずっと泣いてました。
次の日に仲良しだった友達(女の子です)5人だけに連絡したんですが
4人は旅行や買い物などに出掛けていて、連絡取れたのは1人だけ。
織愛(おりえ)ちゃんっていう大親友の女の子だけでした。
すぐ来てくれて、一緒に近くを散歩しました。風景を覚えておこうって思って。
だって、詳しく書けませんが、
車で5〜6時間以上かかる遠いところに
行っちゃうんだもん。
わけも無く学校までの通学路を歩いたり(笑)。
朝9時から午後の1時過ぎまでずっと町の中を織愛ちゃんと歩き回りました。
歩け歩け運動みたいですね。
でも全然疲れなかった記憶があります。
そして、秘密基地って大げさなものじゃないですが、
私たち仲良しの女の子が
よくオシッコの見せっこ飛ばしっこした
大きな岩がある空き地にも行きました。
そこで、織愛ちゃんと2人でオシッコの飛ばしっこを
しましたが、織愛ちゃんのオシッコのシューっていう音が
とても寂しく感じました。
いつもは楽しいオシッコの見せっこなのに
涙ぐみながらオシッコしてました。

よく遊んだりオシッコしたりした公園(3箇所もあるの)にも行きましたが、
そこで私は織愛ちゃんに抱きついて泣いちゃった。30分位(笑)・・
泣くの長過ぎだね。涙で目の周りが痛かったもん(笑)。バカですネ〜♪
その間、織愛ちゃんが「しっかりしなさいよ」って私を笑顔で怒ってました(笑)
私は織愛ちゃんに抱き付きながらも内心では
「怒ってないで優しい言葉の一つでもかけてよ〜!!」って思ってました(笑)
本当は仲良しでエッチもしていた男の子達とも
別れの挨拶もしたかったのですが
男の子を何人も呼んだら、お互いに「おまえも陽子とエッチしてたのかよ〜」
って喧嘩になっちゃわないと思うけど(笑)、
やっぱり男の子を呼ぶってのが
その時は恥ずかしかったです。みんな元気にやってるんでしょうね。

そして午後の2時に出発する計画だったので
車に乗りました。
その時間になっても他の4人の友達はまだ外出中だったので、連絡とれなくて
織愛ちゃんが一人で見送ってくれる事になったんです。
私は、もうその時は、さっき公園で30分位泣いたので、
その時はもうすっきりしていて
笑顔で織愛ちゃんと「また会おうね」って
いつもの感じで明るくお話できていたんだよ。
私が車に乗って、走り始めたら、
織愛ちゃんが走ってついて来て
大きな声で「私の分、バイバイ」「陽菜ちゃんの分、バイバイ」
「めぐ(愛美)の分、バイバイ」って言い始めたんだけど、
4人目くらいの名前を言う時に、織愛ちゃんが泣き声になってるの。
泣きじゃくってるみたいで何を言ってるのか分からないの(笑)
「美和ちゃんの分、バイバイ」「理恵ちゃんの分、バイバイ」って言ってる頃には
もう完全に泣いちゃって声が詰まってる感じ。それを聞いて
また私涙が出てきちゃって。織愛ちゃんの泣いてる所なんて
今まで見たことも聞いたこともなかったの。
そして、致命傷の一撃。
織愛ちゃんが「陽子ちゃん。陽子ちゃん。陽子ちゃん」って凄い大きな涙声で
ずっと叫んでるの。
父が「車止めようか」って言うので、なぜかその時に
「もう行って、大丈夫だからもう行って」って言っちゃったの。
後で凄い後悔したけどね。
街じゅうの人が聞こえる位の大きな織愛ちゃんの「陽子ちゃん」っていう声が
ずっと車に聞こえてきて、・・・・・
そして最後に、とどめの一撃。「陽子ちゃん、ありがとう。バイバイ」って。
私は、本当は車の中から町の景色を見ながら町を出ようって思っていたのに
母の胸に顔うずめて、ずっと泣いてました。
景色見れませんでした(笑)
あの「ありがとう」の一言が、凄く重く感じました。

その時に初めて体験したのですが、
私の涙が止まらないの。ドンドン涙が出てくるの。
本当に「涙が溢れて止まらない」って感じです。
どこにこんないっぱい涙が貯蔵されてるの?って驚いちゃう位
涙がいっぱい出てくるんです。
花粉症の時の鼻水みたい(笑)
頭の中に織愛ちゃんの声がずっと残っていて、耐えられなかったの。
それに、「今頃、織愛ちゃんは、道をとぼとぼ歩いているのかな?」
なんて考えたら、もう悲しくて悲しくて・・・・・・・
先ほど見て来たオシッコ飛ばしっこの岩の風景や
公園、学校の運動場、通学路、友達の家、
今まで住んでいた家の私の部屋、台所、お風呂、トイレ、などが
目に浮かんできて、そして「もうそこには戻れないんだよね」って思ったら
余計涙が出てきて・・・・・・
1時間位も母の所で泣いていたので、母の服がビショビショになっちゃった。
そんな母も、もらい泣きしてました(笑)。
1時間は泣きすぎですよね。脱水症状になっちゃう(笑)
その日から今まで生きてきた中で、そんなに泣いた事はありませんでした。
なんか映画みたいな話なんだけど、実話だよ。

実は1年程前に、自分の運転で長時間運転して遊びに行って来たの。
ちょうど10年ぶりの帰郷です。
その時の事は、また詳しく書きますが、その時久しぶりに行ったら
結構風景変わってました。畑だった所が住宅地になっていたり。
陽菜(はるな)さんと再開しました。凄い嬉しくて懐かしくて。

陽菜さんは素敵なお姉さんになってました。
陽菜さんが「陽子、引っ越す日に、織愛に抱きついて
泣いちゃったんですってね。おり(織愛)から聞いたよ」って。
そんな事まで知っていて恥ずかしかったけど、「陽子らしいよ」って
言いながら、私に抱きついてきて「あの時は、見送りに行けなくてゴメンね。
本当は後で知って泣いちゃった」とか言い出して泣き始めちゃうの(笑)。
二十歳過ぎた大人が道端で泣くのってみっともないよ〜♪なんて思いながら
私も泣き出しちゃいそうになっちゃって
オイオイ、ココで私を泣かせないでよ〜!って感じですよね(笑)
「織愛さんだって、別れ際に泣きじゃくって大きな声で私の名前を
叫んでいたよ」って告げ口しちゃおうかなって思ったけど、やめました。えらいでしょ?
私が高校の時に水泳で全国大会行ったの新聞読んで知っていたみたいで
みんなと喜んでくれたんだって。
陽菜さんの話ですと、離任式(転任する先生を見送る学校行事です)の時に
クラスの人が私が引っ越ししたのを知って、驚いていたそうです。
陽菜さんの話ですと、一緒にオシッコ飛ばしっこした友達の
美和ちゃんとメグ(愛美)ちゃんが・・・・・
って話はまた今度書くね。長くなりそうだから。
実は、午後10時30分に彼が家に来ます。
土日会えなかったので、来てくれます。
って事で、早く書き終わって更新しなくっちゃね。

って、終わる前に、問題の正解を書いてないね。
ドラえもんの歌「餡 餡 餡、取っても大好き ドラえもん♪」ですので
餡の無いドラ焼きも大好きです。(くっだらねぇ〜)
山田君、座布団取れぇ〜!

陽子の恋愛・エッチの話目次

02/07/01 (月) 午後 10:19:43