こんばんは。
今日、コンビニに友達と寄ったら
コンビニに設置されているゲーム専門テレビの
番組の司会に、眞鍋かをりさんが出ていました♪
友達が冗談で「かをり、今日のテレビ映りいいじゃん」って
言ったの。
そしたらそばで本を立ち読みしていた２人ほどの男性が
ビックリしたように私を見るので
私は恥ずかしくて逃げるように店を出ました。
余分な事するなぁって感じですよね。
眞鍋さんとは胸の大きさ違うから
薄着しているとバレちゃうけど（笑）
その友達とも先ほど別れて
今日も一人の夜です。
が、明日は早朝から念願と彼と一泊旅行に行きま〜す。
って、本編に入ります。
ピーターファンデン本編バント！って
意味分からないですよね。
オランダの水泳選手です♪
イアンソープさんの大親友で大ライバルです。
って余分な事書きすぎですね。
近日中に、新コーナーを開設しようかなぁって
思ってます。
どんなコーナーなのかは秘密です。
秘密にする程凄いコーナーっていう訳ではなくて
くだらないコーナーなので公表したくないって感じです（笑）
でね、そんな変なコーナーを作るので
バランスをとろうかなぁって思って
ちょっと真面目な話を書きに来ました♪
今、高校野球で熱戦の真っ最中ですね。
明日から２日かけてベスト８をかけての戦いですね。
私は高校の時に、水泳部と野球部のマネージャを
兼任してました。
夏は水泳の季節なのになぜか野球部の方に時間を取られて
大変だったんだよ。
って、そういう細かい話は省略して
野球部のマネージャって仕事は
メチャクチャ大変だったけど
楽しかったですし、とても勉強になりました。
でね、私が高校の時の
野球部の監督（顧問の先生）と生徒の
様子を書きたいと思います。
（ちなみに、その監督に
正式に交際を申し込まれたんだよ）
高校野球の裏側の話として読んでいただければ
高校野球も違った感じで見てもらえるかも！って。
そして野球だけじゃなくて
読んでくれた人の今後の仕事や勉強に
何かの面で役立てられればいいかなぁ？
って思って書いてみるネ。
よく監督が選手に言っていた言葉が
いくつかありますので、それを紹介しますね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
努力した人でなければ、いい結果は出ない。
なんとかなるさぁなんて思って努力しない人は
それなりの人生で終わる。
努力しないとダメなんだ。何も起こらないんだ！
っていう気持ちを持ちなさい。
練習はウソをつかない。
いい加減に練習したり、嫌々練習してる人は
イイ結果は出ない。
一生懸命に練習した人は
それなりのイイ結果が出る。勉強も一緒だ！
おまえ達の戦う相手は
敵のチームじゃない。
このボールだ！
こんな強い敵と戦っても勝てるわけがない！って
恐怖を感じたら、もうその試合は負けだ。
こんな強い敵にどうせ勝てるわけがない！って
諦めたら、もう負けたと同じだ。
こんな弱い敵、結構楽勝！って、うぬぼれの気持ちを
もったら、もう負けたと同じ。
本当の敵は自分の中にいるんだぞ。
女の子にカッコイイ所を見せよう！なんていう気持ちや
うぬぼれ、甘え、自己満足、
自分は他人より凄いんだぞ！っていうおごりの気持ち
そういうものは、どんなに強いチームや
どんなに豪腕なピッチャーよりも
恐ろしい敵なんだぞ。
私達のチームがかなりの点差をつけられて
負けていました。選手たちは
もうダメだぁって顔をしていました。
そしたら監督が
「何をビビッてるんだ。
向こうだって同じ人間だぞ。ターミネータと
戦ってるんじゃないんだぞ。
おまえたちと同じように
メシ食って、恋をしたりしてるんだ。
（※本当は、もっと下品な事を言ってました（笑））
同じ人間なんだから、向こうが出来たことを
こっちもやってやればいいじゃないか。
向こうが一度に５点入れたのなら
こっちは６点入れてやろうぜ」って言ってました。
そしたら選手たちが口々に
「そうだよな、あいつらだって人間なんだよな」って。
そして１点１点返して行って
最終的に逆転しちゃったんだよ。凄いね。
俺たちのチームは、そんなに強くない。
勝った時は、相手に勝たせてもらったと思え。
負けた時は、これが本来の姿だと思え。
勝ったら奇跡。
負けて、当然。
そういう初心を忘れるな。
例え１０点差で勝っていても
敵に間単に追い付かれて逆転される。
そう思って戦って来い。
ある練習試合の時の話です。
エースピッチャーが好投していました。
スピードもコントロールも素晴らしくて
イイ感じだったのですが
いきなり監督が交代しちゃったの。
次に出て来たピッチャーはあまり調子が良くなくて
敵にカンカン打たれちゃって
負けちゃったの。
でも監督はその交代して打たれたピッチャーだけを
褒めていたんです。
「今日はナイスピッチングだぞぉ！」って。
交代させられたエースピッチャーが
監督になぜ交代になったのか聞いたら
監督が
「おまえ試合中に、応援の女の子に手を振っただろう？
おまえの敵は、応援の女の子か？
敵のバッターなのか？
ピッチャーっていうポジションは
孤独に耐えられなければ務まらない。
女の子に笑顔を振り撒いているピッチャーなんて
必要ないんだ」って言ってました。
エースピッチャーは、「監督、ありがとうございました。
目が醒めました」って言ってました。
偉い人、賢い人は、
他人の失敗を参考にし、他人の成功も参考にして成長していく
無能な者、愚か者は
他人の失敗に大笑いし、他人の成功に嫉妬し妬み、落ちぶれていく。
大きなミスは
小さいミスにいつまでもこだわっている時に起こるんだ。
仕事も勉強もスポーツも恋愛も
「下手な鉄砲も数打てば当たる」とばかりに
メチャクチャにやって勝てるものじゃない。
運に頼るな！
自分が燃えていないのに
他人の心に火をつけられるわけがないだろ！
自分一人が一番偉いと思うな。
特にピッチャー、三振を狙って自分だけで試合をするな。
バックを信じろ。
バックを信じられないならピッチャーの資格はない。
それがチームワークだ。
自分だけカッコ良く決めたい！
自分が主人公になりたい！
そんなドラマみたいな事を思っている奴は
チームワークを壊すんだぞ。
チームの中や学校のクラスの中で
あるいは大人になって職場の中で
良いポジション、良い地位を得るためには
その集団の中の他人の評価が必要だぞ。
他人から評価される人間になれ。
知識が豊富とかヒットをいっぱい打てたとか
テストでいい点数を取ったとか仕事ができるとか
そんな事だけでは、ただの独りよがりになるぞ。
独りよがりは「自己満足」と「周りへの不満」を
育ててしまうだけだ。
皆から愛され、信頼される人間になりなさい。
運やチャンスは、どんな人間でも平等に来る。
でも、それを生かすためには
日頃身に付けてきた知識、そして技術
そして何よりも「チャンスを逃さない」という心構えが
大事なんだ。
それがないと、せっかくチャンスが来ても逃してしまうし
チャンスが訪れた事さえ気が付かない愚か者になってしまう。
大事な大きな試合の前に
監督がとびっきりの笑顔で
「みんな、せっかくの大舞台での試合だ。
エラーの一つや二つして、思い出を作って来いよ。
勝つとか負けるとか、そんな事は勝利の女神に任せて
楽しんで来い。思いっきり遊んで来い。
おまえたちは野球が好きで野球部に入ったんだろ？
いっぱい楽しめ。
エラーも空振り三振も全てを楽しんで来い」って
言ったの。
そしたら選手の緊張がほぐれて
伸び伸びステキな試合が出来たんだよ。
ある試合で延長戦になりました。
みんなもう肉体的な疲労と精神的な疲労で
もうヘトヘトって感じでした。
そんな時、監督がみんなを集めて
「早く帰ろうよ。腹減った」って言ったの。
そしたらみんな大笑い。
敵が表の攻撃で１点入れたので
裏の攻撃の私達チームが点を入れなければ
試合を終わりって状態でした。
そんな時に、監督が
「もう帰ろう。もしココで負けてくれたら
帰りに天丼をご馳走してやるぞ。
でももし間違って同点にでもして
また試合を続けるようなら
立ち食いうどんで我慢しろよ」なんて言うんです。
私が思わず「私は天丼がいいなぁ」って言ったら
もうみんな大爆笑。
選手が口々に「俺も天丼」「俺も天丼」
｢監督、天丼代払うお金あるの？」なんて言って
もう大笑いなんだよ。
選手の一人が相手のチームのベンチを見ながら
「俺たちがこんな状況で
まさか天丼の話をしているとは思ってないだろうな」
って言ったら、監督も笑ってました。
その回の一番バッターが
バッターボックスに向かう時に
監督に「俺、天丼大盛りよろしく」って言って
向かっていったのが印象的でした。
その一番バッターがヒットで出塁（笑）
そして大逆転しちゃって
サヨナラで勝っちゃいました。
帰りは本当に天丼ご馳走になりました。美味しかったよ。
余談ですが、試合終了のとき、
延長戦で勝った私達の選手が泣いていて
負けたチームが笑っていました。
エラーの連鎖って知ってますか？
例えば、ショートを守っている選手がエラーをします。
するとセカンドやサードの人が「どんまい、気にするな！」って
声を掛けてあげます。
すると、ショート以外の人は
「エラーは絶対にしないようにしなくては！」って思って
体が固くなってしまい、
余計エラーしやすくなります。
でも、今度はセカンドがエラーをします。
するとセカンドの人も弱気になって
声も出せなくなります。
そして今度はサードの人がエラーをしちゃっても、
誰も「どんまい、気にするな！」って声を
掛けてくれなくなります。
仲間がシーンって静かになっちゃって
誰も声をかけたり励ましたりしなくなっちゃうの。
みんながエラーをした事で
みんなが変に反省したりして声を出せなくなって
そして体がドンドン固くなって
またエラーをしちゃいます。
これをエラーの連鎖って言うそうです。
監督はそれを一番防がなくっちゃならない
って、私だけにボソって言って
試合をはじめる前に
「今日は、エラー１回した人には、俺がラーメンご馳走してやる！
２回エラーした人はお寿司をご馳走してやる！
３回エラーした人は、俺の大事な宝物をプレゼントしてやるぞ！」
って言うんです。
選手が「大事な宝物って何ですか？」って聞くと
監督が「もらってからのお楽しみだ。欲しかったらエラー３回だぞ！」
って言うんだよ。
みんな笑いながら話を聞いてました。
そして、試合が始まって、ショートの人がエラーしちゃったんです。
そしたら監督が、ショートの方を見て
ラーメンを食べる仕種をするんです。
そしたらセカンドもサードもピッチャーもみんな大笑い。
セカンドの人は、ショートの人に
「ラーメン食べたくて故意にエラーしたんじゃないのか？」
なんて笑いながら話をしたそうです。
そのおかげなのかなぁ？
その後エラーをしませんでした。
次の試合でもその次の試合でも。
余談ですが、本当に帰りにエラーをしたショートの選手だけ
ラーメンをご馳走になって
他の選手が「俺もエラーしておけば良かったなぁ」って
口々に笑いながら言ってました。
（どんまい＝Ｄｏｎ`ｔ ｍｉｎｄの略だそうです）
↑綴り合ってますか？不安
９回の裏の攻撃
１点差で負けていました。
ランナーは１塁と２塁で２アウト。
ヒット打てば同点ｏｒ逆転。
打てなければゲームセット。
そんな時に、そのバッターに監督が
「晴れ舞台だな。見せ場だな。
人生には、ここ１番っていう時がある。
後悔しないように思いっきり打って来い。
三振でもいい、フライでもいい。ピッチャーゴロでもいい。
とにかく思いっきり後悔のないように打って来い。
おまえが将来家庭を持った時に
子供に語って聞かせるような仕事をしてこい！
今までの練習の成果、見せてやって来いよ！」
って、送り出したんです。
第１球、思いっきり空振りしたんです。
そしたら監督が拍手して笑っているんです。
そしたらバッターが笑い出して
そしたら第２球をヒットして
同点にして、結局その試合勝ちました。
私は、マネージャをしていて
本当にツライ日々の毎日でした。
試合の日はメチャクチャ暑いですし
休みは全然ありません。
年中無休って感じでした。
友達のヤスポン、コニタン、花子、睦美などが
休みの前など、どこ行こうか？って相談しているのを
横目で見ながら頑張ってました。
選手や監督に気を配って
呼ばれれば走って行って、
本当につらかったです。
やめたい！って正直毎日思いながら
頑張ってました。
そんな時、監督が
「陽子には、本当に助かっている。
選手も、陽子がいるから頑張れるって言ってる。
でも、陽子には本当に大変な思いをさせている。
今まで本当にありがとう。
俺からの恩返しなんて、こんな事しかできないが
やめたくなったらいつでも辞めていいぞ。
理由も何もいらないから、好きなときに辞めていい。
明日突然辞めても、俺も部員も誰も文句は言わない。
好きなときに自由に勝手にやめてイイからな」
って笑顔で言われたの。
私が高校２年の夏の事です。
いつでも辞めていいぞ！って言われたので
気が楽になって
「いつでも好きなときに辞められるなら
もう少し頑張ってから辞めよう！」
って思って、気楽に伸び伸びできるようになりました。
結局、水泳部と掛け持ちだったけど
３年生の５月まで頑張っちゃいました。
その後は新１年生の女の子が
マネージャーやりたいっていうので
任せました。でも夏の大会の時は
１年生のマネージャーから頼まれて
助っ人で行きましたけど。
上の話を読んで
話が矛盾してるぞ〜！って思うかもしれませんが
同じ試合で言った事ではなくて
色々な数多くの試合で
監督が言った言葉です。
その場その場、その時の状況で
使い分けていると思いますので
その点、ご了承ください。
余談ですが
この監督から、高校卒業する時に
正式に交際を申し込まれました。
食事に５度程行きましたが
お付き合いはお断りさせていただいたんです。
２００２年現在、まだ独身です。
野球部の話じゃないけど
高校１年の時、まだマネージャなりたてで
地区予選の試合の時、とても暑くて
もうイヤーって思っていた時
応戦席で一生懸命に応援団と一緒に
応援してくれている睦美を見て
「睦美があんなに一生懸命に応援してくれてる。
私ももっと頑張らないと！」って
思って、励まされました。
当時、睦美は応援団の人と付き合っていたの。
暑いのに男子が着る黒い制服の冬服を着て
一生懸命に応援してくれてました。
★陽子はどこの高校だったの？とか
甲子園に何度か行った事あるの？とか
どんな高校と戦った事があるの？とか
都道府県はどこ？とか
監督の名前は？とか
チームの中の選手の名前一人でもいいから教えて！とか
そういう質問には一切
お答えできないので、
ご協力お願い致します。
それから上に書いたお話は
監督が直接言った話を私が書いたものです。
監督のこの話は、新聞や雑誌など一切
公表されていないと思います。
同じような話をされている監督さんが
きっといらっしゃると思いますので
もしどこかの雑誌や新聞で見たことがある方や
実際に野球部でこんな話を監督さんから聞いた方は
「もしかしてこの高校かな？」って
誤解しないようにして下さいネ。
げ、長々と書いていたら
またこんな時間。明日になっちゃった♪（笑）
02/08/17 (土) 午前 12:01:16