高校3年の時です。友達と「冬の星座観察会(仮称)」っていう
星を天体望遠鏡で観察しよう!っていう会に参加しました。
正式名忘れちゃったけど、主催者が30台位の望遠鏡を無料に貸してくれて
夜8時頃から月の出ていない星空がきれいな夜に星空を見るっていう企画です。
メチャクチャ寒かった記憶があります。月が出ていると月の明かりで星が
見えにくいって言う事で月が出てない時に見るんだって。山の上でやりました。
私は、友達(やすポンっていう女の子、新体操部のエッチな子です(笑))
と、あと高校1年の女子2人組の合計4人で1台の望遠鏡を順番に見ました。
が、今回の話は友達や高1の女の子の事じゃないんです。
参加者の中に、中学3年生(と思うんです。親との会話で「来月は高校受験
なんだから」「分かってるよ」なんてしてたから。
その女の子は、とっても可愛くて、私もやすポンも、一緒にグループ組んだ
高1の女の子も「あの子可愛いね」って意見が一致したほど可愛かったんだよ。
参加者の中には大学生や高校生って思われる男の人が大勢いました。みんな
ざわざわガヤガヤしながら望遠鏡を覗いていました。
しばらくして、その可愛い中学3年の女の子が母親と何か話してるんですが、
たまに「我慢できないの?」とか「ティッシュ持って来てないの?」とかって
話声が聞こえてくるんです。今までの経験上っていうか経験なんて無くても
「オシッコでもしたいのかな?」って思うような会話でしょ?
そのうちに、母親が「そこの岩の裏」って指をさした後「暗いから見えにくい
から大丈夫だわよ」って言うと、可愛い中学生の女の子がチョコチョコ走って
岩の裏に行きました。しばらくして
シューっていう大きい音が暗闇の中から聞こえて
くるんです。シュルシュルって感じの大きい音で、
私とやすポンはお互いに
顔を見合わせちゃって「すごい音」ってクスクスって笑いました。
暗闇の夜の中にオシッコの音がどこからともなく聞こえてくるんだよ。
そのオシッコの音が聞こえてくると、それまでザワザワしていたのが
急にシーンと静かになっちゃって余計にオシッコの音が響くんです。
その女の子がオシッコし終わって岩の裏から戻ってきたんですが、
今まで騒がしかった大学生や高校生の男のグループが、シーンって感じで
凄い静かになっちゃったんです。きっと可愛い中学生のオシッコの音を聞いて
興奮しちゃったのかな?それから本当に静かな星空見学会(仮称)になりました。
その異様に静かになった異変に気が付かなかったのは、オシッコした女の子と
その母親だけみたいで、みんなが静かなのに2人で「ほら見て!きれい!」って
盛り上がってました。やすポンが「よっちん、後でオシッコした現場見てこない?」て
私に話し掛けてきたのが印象に残ってる夜空鑑賞会(仮称)でした。
結局見に行かなかったです。だって暗くて見れないもんね。