こんばんは。
今日は礼美(あやみ)と
中学時代の友達のお墓参りに行ってきました。
片道数時間もかかりますので
昨日から一泊で行きました。先ほど帰ってきたばかりです。
お友達のお墓参りに行っているのに不謹慎だとは思いますが
礼美との一泊旅行は楽しかったです。
礼美と楽しい夜を過ごしてきました。
そして、友達のお墓の前で
何回目かの挨拶をしてきました。
清美のお母さんが暖かく出迎えてくれました。

去年の今頃、その友達(清美っていいます)の話を書きました。
皆さんからは暖かい励ましの言葉
そして苦情や怒りのコメントもいただきました。
『何年も前に亡くなってしまった人の話を
 今さら書く必要は無いじゃないのか!
 その人に失礼じゃないのか!』
そうおっしゃる方も多いと思います。
私もそう思います。
でもね、その友達が
どんなことを考え、どんな事を思い
どんなに一生懸命に生きていたかを
知って欲しかったの。

つまらない理由で自殺する人。
自殺するつもりは無いと思うけど
車に乗ってもシートベルトをしないで運転したり
ノーヘルでバイクを運転したり
スピードを出しすぎて運転したりして
自分の命を粗末にしている人。
またはお酒を飲んだりスピードを出しすぎて運転して
他人の命の尊さを感じなかったりして
いい加減に生きている人
そして、人が一生懸命に生きているのに
詐欺をしたり、ひったくりをしたり
掲示板を荒らしたりするような
冷たくて残酷な人
そういう人に
「生きてくても生きることができなかった友達が
 一生懸命に生きていた事」
を知って欲しかっただけ。

自分さえ面白く生きることができれば
自分さえ楽しければ
他人に迷惑をかけても
他人が不幸になっても
気にしないような冷たい人
自分では何も挑戦したり行動したりしないのに
人の行動に対して批判したりケチをつけたりする
いい加減な人。
そういう人に
「もっともっといっぱい生きたかったのに
 生きる事が出来なかった友達。
 そういう友達が
 どんなに必死に生きて
 どんなに前向きに考えながら
 一生懸命に生きていたか!」を
知って欲しくて、あえて書きました。

でね、
高校の時の私の大親友の一人の話を
書きたいと思って
今日更新する事にしました。
73日連続更新です。

高校の時の話です。
最初に伝えておきます。
エッチな部分もあるけど
悲しい話かもしれません。
それだけ御承知下さいね。
いつも萌えない、くだらない、面白くない話ばっかりの更新で
本当にごめんなさい。

高校3年の時
友達の絹恵が入院しました。
絹恵とは高校2年と3年で偶然にも一緒のクラスでした。
もちろんエッチな関係なんてない普通の友達でした。
水泳部員でした。同じクラスでした。
家が同じ方向でした。なんか趣味が合いました。
だからかな?いつも楽しい会話ばかりしていました。
エッチな関係ではない友達ですが
お互いに制服をめくりあげて
いましているブラの見せっこは良くしました。
スカートをめくって、
パンツの色を見せあったりも良くしました。
冗談ばっかり言ってました。
ほとんど漫才みたいな会話ばかりしていて
いつも大笑いばかりしていました。
のんちもヤスポンもコニタンも綾もモチチも
私と絹恵のおしゃべりを隣で聞いていて
いつも笑ってました。
私と絹恵は
みんなから
「○組のバラコン(バラエティ番組コンビ)」って言われました。
漫才のコンビみたいに
絹恵といつも面白い話をして
みんなを笑わせていました。
「高校卒業したら吉本行こうか?そして一緒に漫才しよう」
なんて2人で言って笑ってました。
水泳部ではムードメイカーコンビって言われていました。
水泳部の顧問の先生は
「泳ぐ漫才コンビ」って言ってました(笑)

そんな絹恵が
秋の10月の上旬、
学校を3日連続で休んだのが
始まりでした。
先生から「絹恵は入院した」って聞いて
放課後、コニタンやヤスポン、睦美や綾、モチチなどを連れて
みんなでお見舞いに行きました。
絹恵はベッドに横になってましたが
とても元気でした。
病室でまた漫才が始まっちゃって
同じ部屋で寝ていた他の患者の女性も
一緒になって笑ってました。
「こんな大笑いしたのは
 久し振りだよ」って患者のおばさんが
大笑いしてました。
そばにいらっしゃった男性医師は
「笑う事は治療にもなるからイイ事だよ」
って言ってくれました。

次の日、私が一人で病院に行ったの。
何しに行ったのかといいますと
漫才のネタを考えたので
笑ってもらおうと思って
紙に書いて持っていきました。

そこには、暗い顔の絹恵と
もっと暗い顔をした絹恵のお母さんがいました。
お母さんは私に気が付くと
急に笑顔になって
「あ、あなたが陽子さんね。
 絹恵にいつも話を聞いてるわよ。
 昨日もこの病室が、演芸場になったみたいだね。
 隣のおばさんが大笑いしたって言ってましたよ」
なんて言うので
隣のおばさんを見たら
凄い暗い顔してました。
なんか異様な雰囲気。

なんか空気が変だよ!
って、鈍感な私でも分かりました。
お母さんは
「ちょっと買い物に行ってきます。
 ゆっくりしていってね」って言うと
どこかに行っちゃいました。

ベッドに寝ていた絹恵が
やっとの思いで起きだすと
「陽子、病院の屋上に行こう」って言うの。
エレベータで屋上に行きました。
屋上には誰もいませんでした。
そこで絹恵は
凄い笑顔で
本当に幸せそうな笑顔で
楽しそうな笑顔で
私に笑いながら
「陽子、私ね
 重い病気で、助からないんだって。
 お母さんから聞いたの。
 もう頭の中がパニックなんだ(笑)
 お母さんからは誰にも言わないで!って言われたけど
 陽子だけには伝えたくてさぁ」
って、終始笑顔で楽しそうに話すの。
笑顔で話すから
冗談かな?って思ったのですが
でも目が真剣なの。
目が泣いてるのがわかりました。
私は、なんて声をかけていいのか分からなくて
黙っていると
絹恵が笑顔のままで
「今ね、自分の頭が狂ってるみたいなんだ。
 今ね、どんな冗談も理解できない状態なんだ。
 世界一冗談好きな私が
 冗談が理解できない状態なんて
 ヘンな話だよね。
 お母さんに「もう助からない」って言われたけど
 その意味さえ理解できないの」
そう言うと
急に笑顔から泣き顔になって
突然私の左腕は思いっきり手で握ると
「意味わかんないよ。
 全然意味わかんないよ。
 お母さんが何を言ってるのか意味わかんないよ。
 助けてよ、陽子!」って言われて
私は、悲しい!っていうよりも
恐かったです。
まるで絹恵が狂ったみたいで
とても恐かったです。
そして絹恵に思いっきり掴まれた腕が
とても痛かったです。
でも、あの絹恵の行動が
重い病気にかかったと知った患者の行動の
一つかもしれません。

私は病院からの帰り道、
絹恵宛に書いた漫才のネタ
冗談やシャレのネタを書いた紙
徹夜で考えた笑い話を書いた紙を
破って、近くの川に捨てました。

家に帰ってお風呂に入ると
腕が痛いの。
絹恵に思いっきり握られた腕が痛くて
絹恵の指の形が残ってました。

次の日にまた病院に行きました。
絹恵だけがいました。
私が行くと
「また来てくれたんだ、ありがとう、陽子」
って言うと、
あとは全然話をしないで沈黙してました。
絹恵は病室の外の景色を
ボーっと静かに見ていました。
私が顔を覗き込むと
目から涙がでていました。
私がお見舞いに行ったから
嬉しくて泣いていた!っていう訳じゃないと思います。
自分の事で悩み苦しんでいて泣いていたんだと思います。

看護婦さんが来て
「タオルで体を拭きに来ました」って言うので
私が絹恵に「私が拭いてあげようか?」って言うと
今まで無機質な顔だった絹恵がニコって笑って
「陽子、私のオッパイ触る気ね!いいよ陽子なら」
なんて笑いながら言うので
私が拭く事にしました。
カーテンを閉めてから
絹恵の患者用衣服の前を開けると
中から柔らかそうな
小振りな絹恵の胸が出てきました。
初めて見る絹恵の胸は
白くて綺麗でした。
いつもは同じ水泳部で
水着の上からしか胸を見ていなかったですし
たまにブラを見せ合ったときも
ブラしか見ていなかったので
水着やブラの中身をみるのは
このときが初めてでした。
間近で見る絹恵の胸は
本当に美しかったよ。
私が蒸しタオルで胸を拭いてあげると
「あぁ〜あ、男に触られる前に
 陽子に触られちゃった」って笑いながら言ってました。
絹恵は
「私のオッパイね、
 お母さんにさえも触らせたことないんだからね。
 小学生2年生以後一番最初に私のおっぱいを触ったのは
 陽子だからね。
 責任とってよ〜。私を陽子のお嫁さんにしてよね」
って笑いながら言うので
私も笑っちゃったら
「でも陽子と結婚しても
 卵子同士だったら妊娠しないね。
 でも陽子だったら精子を出しそう」って言いながら
絹恵も笑い出して
「こんなに大笑いしたの、久し振りって気がするなぁ。
 笑うって、気持ちいいね」って言ってくれました。
絹恵の乳首は可愛いピンク色でした。
今まで下着の見せっこは良くしましたが
絹恵の胸をじかに見るのも触るのもこれが初めてでした。
絹恵のかわいい胸を拭いてあげていると
絹恵が「ずるいよね、陽子!
私の胸ばかり見たり触ったりして。
陽子のも見せなさいよ!」って笑いながら言っていました。

私が胸を拭いてあげていると
絹恵が
「もしかすると
 女子高生漫才コンビが誕生するかも
 って思っていたけど
 無理みたいね。
 でも、私がいくら誘っても
 大きな夢がある陽子は
 誘いに乗ってこないかな?」なんて言うので
「いいよ、組んでも。
 でもギャラは私が70%(笑)」って言うと
「じゃぁ陽子は、その分いっぱい働いてよね」
って言いながら大笑いしてました。

絹恵が
「陽子、ねぇ、アソコも拭いてくれる?」って言うの。
私が「アソコって、もしかしてアソコ?」って聞くと
「そう、アソコよ。アソコってアソコしかないじゃん」
って、またまた大笑いしてました。
でも実際はアソコはパンツを穿いたままで
見ることも触る事も無く
太ももを拭いてあげただけだったですよ。

白いパンツの
ちょうど性器が当る部分が
少しだけ黄色く染みができていました。
でもその時に「ハッ」としたの。
って、大したことじゃないのですけど
きれいで可愛くて元気で面白くて
笑顔がステキでみんなの人気者の絹恵
その絹恵のパンツが
ワレメの当る部分が黄色くなっている。
これも確かに絹恵。
パンツの染みも、みんなひっくるめて確かに絹恵。
つまらないことだけど
そう実感しました。
人間って、生きていく以上
男性も女性も、若いも老いも、太っているもやせているも
背が高いも背が低いも、
美人も美少女も普通の人も関係なく
呼吸して、食事をして、そして、排泄して・・・・。
そんな事を思ったりしました。

話がまだまだ長くなりそうなの
続きは後日書きます。ごめんなさい。
No.608

陽子の高校時代目次

03/12/28 (日) 午後 11:43:04