私は中学2年と3年の間の春休みに、部活動の練習で肉離れを起こして
1日だけ寝たきりになった事があります。
肉離れって凄い痛いんだよ。
肉離れした時に筋肉を触ったら
普通は一つの固まりの筋肉が
2つに分断されてカチカチに固くなってるんだよ。
片足が使えない状態。
その日は父が仕事休んで付き添ってくれました。
オシッコは一人でしなくっちゃ!って思っていたので
ずっと足を揉んだりシップ薬を貼ったりしていましたが
足が動かせる前にオシッコがしたくなって
でも一人で行けないと大変な事になるでしょ?ですので
限界までオシッコを我慢して、足を揉んでいたのですが
もう限界って感じ。布団の中でワレメを押さえて我慢していましたが
もうダメって感じになっちゃったので
オシッコをしたくなって父に言ったら、
お風呂から洗面器を持ってきてくれて
その中にしました。
私は「洗面器?まじ〜?」って感じだったけど
もうオシッコしたくてたまらない状態だったの。
(洗面器にオシッコしたのはこれが最初ではありません(笑)友達の前でも
した事あります(恥)

もちろん洗面器を持ってオシッコを取ってくれたのは父です。
オシッコで布団が濡れないように下半身は丸見え状態で
勿論私のワレメも丸見え状態で、オシッコが出ているのも見られてる状態ですよ。
父の前で勢いの激しいオシッコするなんてめちゃくちゃ恥ずかしいって思ったので
体に力を入れてオシッコの勢いを殺したのですが
オシッコを限界まで我慢していたので
洗面器に向かってシューっていうかヒューって
感じの音をさせながら勢いのあるオシッコをしてましたが
父は普通の顔をして手伝ってくれました。
まるでトランプして遊んでる感じで普通の感じで手伝ってくれました。
以前お風呂で倒れた時に、お父さんに対しては強い信頼感を信じていましたから
私も安心してお父さんに任せていました。
それでも、父に対して「お願いだから変な事言わないで。恥ずかしい事を言わないで」って
祈るような思いでした。
でも父はこの前と同じように「もうオシッコはいいのか?またしたくなったら言えよ」って
感じでニコニコ言うと、何も言わずにオシッコをトイレに捨てに行った後
後はずっと私の足の裏をマッサージしてくれてました。
凄い気が楽でよかったです。もしも「ワレメきれいだなぁ」とか(そんな事いう親いないですよね)
「オナニーもうやってるのか?」とか(そんな事いう親絶対にいないよね)
言われていたら、一生父親を軽蔑しちゃったかもしれませんし
2度と同じ家で生活したくない!って思ったでしょうね。

私の父は、普通の親とは違う事言うんだよ。
普通テストで良い点取ると喜ぶでしょ?
でも私の父は反対なの。良い点のテストを持っていっても
あまり喜ばないんです(笑)。
間違いを見るのが楽しいんだから
いい点のテストは楽しみが少なくなるって言うんだよ。
逆に悪い点数のテストを持っていくと楽しそうに見るの。
そして、私が間違ってるところを見ては、笑ってるの。
「また面白い間違いして、笑わせてくれ〜」って言うんだよ。
変な親でしょ?
今までの私のテストの間違いで、父が大笑いした実例を3つ発表します。
第三位・・・・理科で「アルカリ性の反対は」の質問で「ナイカリ性」
第二位・・・・歴史で「〇〇の戦いで、戦った相手は」の問題に「敵」の一言。
第一位・・・・国語で「豊富」の振り仮名で、私は「とよとみ」って書いちゃったの。そう読めるよね。
でもそんなおかげでテストの点に怯えずに勉強をできるようになったので、
逆に成績が上がりました。
北風と太陽の、太陽みたいなものですね。・・・・例えが違いますね(笑)

そんなわけで(どんなわけじゃぁって突っ込まないでね)
今でも父と一緒に食事に行ったり出張についていったりしています。

親子の関係だけじゃなくて、恋人や夫婦の関係においても
余計な一言や無責任な一言で、相手を傷つけちゃったり悲しませたりするんですよね。

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