こんばんは。
祝日(海の日)の月曜日の夜です。
今日も充実した1日を過ごせました。
火曜日の明日から新しい一週間っていう人もいらっしゃると思います。
明日から頑張ろうね。
二度目の121日連続更新です。

夏に疲れやすくなる原因
夏バテの原因の1つに
暑さのために内臓、特に「肝臓」の機能の低下や
機能障害があるみたいです。

暑さで、血流が乱れたり
脱水状態になって内臓の働きが衰えるためみたいです。

肝臓っていうと、お酒を良く飲む人だけが
気をつけなくっちゃならない器官!って思っている人が多いかもしれませんが
それ間違ってますよ〜。
肝臓はね、体の中の毒素や老廃物などを、血液から上手に取り除いて
毒素や老廃物、不要物を体の外に排出するための
とっても大切な器官です。
カラダの器官の中で、カラダの毒素や老廃物を除去してくれる器官は
この肝臓だけみたいです。大切な臓器です。

汚れた空気を排出するエアコン(エアーコンディショナー)みたいな
または、空気をキレイにする空気清浄機みたいな
そんな大切な働きをしています。

心臓や肺、胃や腸(小腸・大腸)などは
大切にしなくっちゃって思っている人は多いですが
肝臓も大切な器官の1つです。
先ほども書きましたが、カラダの毒素
正確には、細胞から血液中に排出された毒素を
カラダの外に排泄するための大切な働きをするのは
肝臓だけなんだよ。大切な臓器です。

肝臓が正常に機能していないと
毒素や老廃物がいつまでも血液中や細胞に残ってしまうので
強い疲労感や脱力感に襲われて
ちょっと動くだけで疲れちゃいます。
朝起きても、疲労感が起きて、1日中カラダが重かったりします。

肝臓が正常に機能していないと
血液中の毒素や老廃物、不純物を取り除くことができないので
血液中の毒素や老廃物が増えてしまって
ドロドロ血液になります。
ドロドロ血液になるので、毛細血管などに血液が流れにくくなっちゃうので
手や足の指先が冷たくなったりしますし
血流も悪くなるので、カラダがどんどん疲れてきます。
血液がキレイな酸素や栄養を運ぶことも難しくなるので
更にどんどん疲れてきます。
そして、血管の中に溜まった毒素や老廃物などが
細胞などに逆流(返品?(笑))されますので
更に更にどんどん疲れてきます。

カラダの中に毒素や不純物、老廃物がいっぱい蔓延している状態で
いくら「高価な栄養ドリンク」を飲んでも
いくら「スタミナがつく」と言われている「焼肉」「レバニラ炒め」「餃子」などを食べても
カラダ中が毒素で蔓延していたら
全然意味ないですよね。

でね、そのまま放置しておくと
良く「夏風邪」と感違いされることがありますが
まるで風邪をひいたように、寒気を感じたり、体がとても重かったり
頭痛が起きたり、胃腸の調子が悪くなったり、咳(セキ)が止まらなくなったり
色々な症状が出たりします。
夏風邪の主な原因は、風邪のウイルスよりも
肝臓の機能低下などによる「疲れ」から来る場合が多いみたいです。

夏風邪かな?って思ったときは、風邪薬も一時的には服用してもいいと思いますが
風邪薬よりも、肝臓の機能を正常に戻すような薬を飲んだり
血流を良くする(血液をサラサラにする)食べ物や飲み物を摂取したほうが
効果があるかもしれないよ。

水分を小まめに摂取することは、もちろん大切ですが
肝臓の機能の正常化、機能の強化も
夏の対策の1つかな?って思います。

でね、ウコンっていう植物、知ってます?
野菜の1種です。
ウコンに含まれている「クルクミン」っていう物質があります。
「来る区民」じゃないよ「クルクミン」だよ。
クルクミンには、肝臓の解毒作用を高める働き
解毒作用を正常に保つ働きがあります。
お酒を全然飲まない人でも、ウコンを取ると
肝臓の解毒作用を高める事ができるらしいので
夏は定期的に、そして積極的に摂るのがいいかな?って思いますよ。

お酒に関係なく、肝臓を大切にして、ウコンを積極的に摂ると
夏はイイかもしれないよ。

それからね、アヤムラサキ
紫色のサツマイモと言われているアヤムラサキには
アントシアニジンって呼ばれる紫色の色素が含まれていますが
このアントシアニジンは抗酸化作用が強くて
肝臓の機能を助ける働きもする事も最近分かってきたみたいです。

でね、肝臓が弱っている時は
クルクミンやアントシアニジンなどを摂取する事も大切ですが
とにかくリラックス状態でノンビリ過ごすことも大切です。
疲労を軽減するために、肉体的にも、そして精神的にも
のんびりゆっくり楽しく静かに過ごすのも大切です。
静かな温泉地などに行って、テレビなどを見て過ごすんじゃなくて
自然といっぱい触れ合いながら、静かにのんびり過ごすといいかもしれませんね。
No.1298

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06/07/17 (月) 午後 9:16:29