こんにちは。土曜日のお昼です。
先ほど友達が帰りました。
でね、午後12時30分から、また違う友達とランチ&その他色々でお出掛けしますので
その間の短いインターバルの間に、更新しちゃうね。

昨日ね、母から聞いたトイレの話を書きましたが
その続きを書きます。
って事で、二度目の146日連続更新です。

母が小学生頃の家庭のトイレは水洗じゃなかったのですが
なぜかどの家庭のトイレも、トイレに窓があって
って、今の時代にもありますよね(笑)。
でもね、今の時代のトイレと違っていたらしくて
その窓が、どの家庭も上と下についていたそうです。
今の時代のトイレって、窓は上の方に付いているだけですよね。
でもね、母が子供の頃はね
母の実家にも、そして友達の家にも
ほとんどの家庭のトイレには、窓が2つ、上と下に着いていたそうです。

上の窓は、母が立ち上がって、やっと外が見えるくらいの高さにあったそうですが
下の窓は、床と同じ高さにあったそうです。
なぜそんな下に窓があるのか?母に聞いたところ
「ホウキで掃除する時に、ゴミをその窓から掃き出せるからじゃない?
 それとも、トイレの匂いをその下の窓から排出するためじゃない?」
って感じで、曖昧な返答が返ってきましたが真相は分かりません(笑)。

私が「下の窓から、人が入ってきちゃうんじゃない?」って聞くと
母の話ですと、
「その下の窓は、ネコが一匹、背を低くしてやっと出入りできる程の高さしかなくて
 人は入ることが出来ない窓なの、だからカギとか付いてなかったよ。
 その下の窓を開けっぱなしにしておくと
 外から、オシッコをしているワレメが、ちょうど見えちゃうんだよ」
なんて話していました。
本当に母がそう言っていたんだよ。

でね、ここから本題なんですけど
実は、母が小学6年生の時と、中学1年生の時に
その下の窓がいきなり外から開けられて
オシッコしている所を、見られちゃったそうです。
先ほども書きましたが、その下にある小さい窓にはカギが付いていないので
しっかり締めてオシッコをしても
外から簡単に開けられちゃうみたい。

小学6年生の時は、時間は夜の7時頃。
オシッコをし始めて、「一番勢い良くシャーってしている時に」(←母がそう言ってたんだよ)
下の窓が少しずつゆっくり開いたそうです。
母が「キャー、お母さん」って言うと
ダダって走っていく音がして、逃げたみたい。
トイレの灯りが点灯したのを見た犯人が
「トイレに誰か入ったぞ」って思って、覗いたんでしょうか?
母は、そう言っていましたが
私は、トイレの点灯だけじゃなくて
トイレの中から聞こえるシューっていう母の勢いのあるオシッコの音にも反応して
覗いたんじゃないのかな?って思うんです。

そして、中学1年の時も夜で、午後8時頃。
オシッコをしていて、やっぱり「一番勢いが良くシャーってしてる時に」(←母が本当にそう言ってました)
また小さい下の窓がスーって開いて
オシッコをしているので動けなくて、ただ「キャーお母さん!」って騒いだら
ちょうど父親が(私からみておじいちゃん)外で片付けをしていたそうで
すっ飛んできて犯人を捕まえたら
近所の高校生の男子だったそうです。
日頃は、挨拶もしっかりしてマジメそうな高校生だったみたいですが
トイレの覗きをしていたんですね。
母は、その高校生の男子を「ステキなお兄さん」って思って見ていたそうで
かなりショックだったそうです。

母が小学6年生の時に覗いた人が、同一人物か?は不明だったそうですが
近所っていう事もあって、警察には届けなくて
私達家族と、その高校生の家族だけの問題として
町内の他の人には秘密にして処理することにしたそうです。
その高校生のご両親は、菓子折りとか色々なものを持ってきては
毎日のようにお詫びに来ていたそうですが
その事件から約半年ほど経ったころに
何の前触れも無く夜逃げのように引越しをして、
どこかに行っちゃったみたいです。

でね、こんな覗きの事件もあったそうですが
っていうか、これは、母の方が「覗いた側」なんですが
母が小学2〜3年生の頃、友達の家の庭で
オママゴトをして遊んでいると、
その友達のお母さんがトイレに入ったりした時
夏の暑い時期の昼間は、下の小さい窓を開けっぱなしにしておく家が多くて
その友達のお母さん(35歳前後)のお尻や黒いヘアが、その小窓から見えて
シャーっていう大人の凄いオシッコの音まで響いて
オママゴトをしていた友達と大笑いをしちゃった。なんて事も
何度かあったそうです。
No.1503

陽子の「トイレの話」目次です

06/05/13 (土) 午後 12:16:21