こんばんは。
水曜日の夜です。
今日も1日ご苦労様でした。

昨日は、途中で話が終わっちゃったので
続きを書くね。
って事で、二度目の150日連続更新です。

昨日も書きましたが
まだ水洗トイレが導入された小学6年生より前のトイレは
っていうか、母が小学生5年生以下だった頃のトイレは
完全な「ボットントイレ(母がそう呼んでいました)」だったみたいです。
母の話ですと
「昔の小学校のトイレは水洗じゃなかったので
 トイレの便器に水が溜まっている!なんてことは無かったので
 ジョボジョボっていう音は、絶対にしなかったよ」だそうです。

昨日も書きましたが、当時の小学校のトイレは細長い建物で
片側に男子用の立ちション便器が10〜12個くらい並んでいて
その反対側に、女子用(及び男子用)の個室の和式トイレが6〜7個
並んでいたような感じだったそうで
昼休みや休憩時間などトイレに行くと
もう女子用の個室が満室なんだそうです。
でね、6〜7個あるトイレの、どのトイレの前に並べば早くトイレに入れるか?
それは、中の音で判別していたそうです。
個室の中からおしっこの音が聞こえている個室は
もうすぐ出てくる可能性が高い!って事で
その個室の前に並んだそうです。
女子にしか分からない裏技だよね。

母から聞いた話ですが
「個室の中からシャーって大きなオシッコの音がして
 同学年(5年生)の女の子かな?って思っていたら
 個室の中から出てきたのが小学2年生の女の子だったので、驚いちゃった。
 一緒にいた友達と笑っちゃったりした事、何度もあったのよ」
って楽しそうに母が話していましたよ。

ちなみに、母が小学6年生の2学期から、トイレが水洗になったそうですが
(きっと夏休み中に工事をしたんでしょうね)
その水洗は、1回水を流すと、水がすぐに溜まらなくて
前の人が入った後に、すぐに入って、水を流そうとすると
少ししか流れずに、困ったそうです。
水がすぐに貯まらないので、もちろん音消しなんて出来ない状況だと思いますが
母が小学生・中学生の頃は、そんな水の無駄遣い行為の「音消し」なんて
誰も行なっていなかったそうです。
ちなみに、母の話ですと
今のような「レバーを押せば(倒せば)水が出る」というシステムじゃなくて
当時の小学校の水洗トイレは、天井の方から垂れている長い長〜い紐をグイって引っ張ると
水が流れる仕組みになっていたそうです。

でね、男子の立ちション用の便器は
10分に1回、定期的に水が流れて
全便器(立ちション用だけだよ)を水洗する仕組みに
なっていたそうです。
でね、これは父から聞いた話ですが
父が小学生のときも、10分に1回、水が流れる仕組みのトイレだったそうで
「授業中の時間で、誰もトイレを使っていない時間でも
 約10分に1回水が流れていたので、水の無駄遣いな仕組みだったかも?」って
言ってました。
No.1507

陽子の「トイレの話」目次です

06/05/17 (水) 午後 8:58:16