欧!羽!陽!ございます。
火曜日の朝で〜す。
ゴミの日でしたぁ。
今夜も友達が来ます。そんな火曜日の朝です。
二度目の121日連続更新です。

みなさん、薬風呂って知っていますか?
薬風呂って、薬のお風呂です。って、そのままやんけぇ〜♪

薬風呂の事を、薬草風呂って呼んだり
薬湯(くすりゆ)って呼んだり
漢方風呂とか漢方の湯などと呼んだりするところもあります。

薬風呂って、主に漢方薬の成分が溶け出したお風呂の事です。
漢方薬を入れたり
薬草を入れたりしているお風呂です。

主に入っている薬草は
ちんぴ(陳皮)
しゃくやく(芍薬)
とうひ(燈皮)
とうき(当帰)
せんきゅう(川薑)
にんじん(朝鮮人参)
肉桂(ニッケイ)=シナモン
おおばこ
よもぎ
どくだみ
すいかずら
などがあります。

また、昔から愛用されているらしい「実母散(じつぼさん)」?っていう漢方薬?が
入っているお風呂もあります。

体の皮膚から、この薬草の成分が体の中に入り
血行を良くしたり、内臓を丈夫にしたり
カラダを暖めたりする効果が期待できるみたいです。

でね、この薬風呂(薬湯・薬草風呂)のある施設に行きますと
ほとんどの場合、薬湯は、おばあさんのたまり場になっています(笑)。
推定年齢65歳〜75歳くらいの、元気なおばあさん達です。
「薬草はカラダにいいねぇ」「漢方はカラダにジワジワ効くからいいねぇ」
なんて言いながら、おばあさん軍団が良く入っています。

でもね、実際に私が入ってみても
体がポカポカ温まるような気がしますし
血液が浄化されていくような感じがします。
あくまでも「そんな感じがします」ってことだよ。
本当に血液が浄化されているのかは?分かりません(笑)。

でね、この前ね、凄いことを言っているおばあさんがいましたので
ご報告致します。
某公衆浴場に行ったとき、そこにも薬風呂(薬湯)がありました。
でね、やっぱりおばあちゃん軍団で占拠されていたのですが
私もずうずうしく入り込んで、一緒に入っていました。
おばあちゃん軍団の中の一人が
私の方を見ながら
「お姉ちゃん若いね、オッパイがツンって上を向いて偉そうにしてるねぇ。
 私のオッパイは、もう下を向いて、おじぎをしたままだよ。ハッハッハッハ。
 この薬湯に入っていれば、私もおねえちゃんみたいに
 アソコがピンク色に戻るかねぇ?
 せめてオッパイだけでも、おねえちゃんみたいに上に持ち上がらないかねぇ。」
なんて言い始めたの。
するとね、隣のおばあさんが
「あんたも、いい加減にあきらめなさいよ!
 アソコをピンク色にして、何をするんだい?
 うちらみたいなババァ、誰も相手にしないよ。アッハッハッハ」って言うと
おばあさん軍団は大笑い。

でね、「いい加減にあきらめなさいよ」って言ったおばあさんが
私に「あなたみたいな綺麗で可愛いお姉さんがココに入ってくると
 これが本当の「掃き溜めに鶴」だねぇ」って言うと
他のおばあちゃんが「私たちは、掃き溜めかい?アッハッハッハ」って言って
それからまたおばあさん軍団が大笑い。

しばらくして、私が「失礼しました」っておばあさん達に言って
薬風呂から出ようとすると
「ほら、鶴が飛んでいっちゃうよ。残ったのは掃き溜めだけかい。アッハッハッハ」
って、また大笑い。
なんか私よりも「生きる力が強い」ような感じがして
とっても頼もしいおばあさん軍団でした。
No.1478

陽子の「新・お風呂の話、目次」

06/04/18 (火) 午前 7:22:15