おはようございます。
火曜日の朝です。寒い朝です。ゴミの日の朝です。
そして、ホワイトディの日の朝です。
みなさん、チョコレートをもらった女の子達に、お返しの品は用意しましたか?
しっかりお返ししないと、女の子に嫌われちゃうぞ(笑)
って事で、2度目の86日連続更新です。

あなたがまだ独身で
これから結婚して、そして子供が生まれたら
子供と一緒に楽しく過ごせる時間って
凄い短いよ。
っていっても、私は結婚さえしていない育児未経験ですが
でも、私の父や母、そして友達などと会話をして
改めてそう思ったので、その更新を書きますね。

あなたがこれから結婚して、子供を産んだとき
あるいは、今もう結婚して子供さんがいらっしゃる方
子供と接していられる時間って、本当に短いと思います。
「え?二十歳になるまでは、一緒にいられるんじゃないの?!」
って思うかもしれませんが、ちょっと読んでみてください。

生まれたばかりの赤ちゃんの時は
親しか接することができません。
おっぱいくれたり、離乳食をあげたり
紙おむつを替えたり、お風呂に入れてあげたり。
そして、幼稚園時代、友達が出来ても
それでもやっぱりお父さん・お母さんが一番!
って思っている子供が多いと思います。

お父さんやお母さんが、「こっちに来なさい」って言えば
子供は、こっちに来ますし
親のいう事は、良く聞くと思います。
近くのレストランにもデパートにも
一緒についてくると思います。

でもね、小学5年生の頃になると
親と友達の気持ちの比率が
親4:6友達
って感じで、親の絶対的存在が逆転してしまう時期だと思います。
近くのレストランに行こう♪って親が誘っても
友達と一緒に遊んでいるほうが楽しい!っていう感じに変わってくると思います。
親にとっては寂しいかもしれませんが
子供が順調に成長している!って事だと思います。
ユニバーサルスタジオジャパンやディズニーランドに誘えば
小学生高学年でも、親に子供は付いてくるかもしれませんが
近くのレストランや、動物園には、ついてくる可能性は少ないと思います。

そして、中学生になると、
親2:8友達の比率になってくると思います。
子供が小学生のときは
学校で起こった出来事を食事の時に楽しく話をしたりすると思いますが
中学になったら、親に話すことは少なくなると思います。
これも順調に成長している証拠だと思うよ。
学校の事を何も話さない子供に対して
親が「今日の学校は楽しかったか?」なんて聞いても
「どうでもいいじゃん!」とか「学校が楽しいわけ無いじゃん」
なんて反論してくるかもしれませんが
それも順調に成長している証拠かな?って思います。
ユニバーサルスタジオジャパンなども
親と行くんじゃなくて、友達と一緒に行きたい!
って思う時期でもあると思います。

もちろんその家族によって
子供の性格・性質によって
また、子供が男の子か女の子の違いによって
違うと思いますが
子供が、まるで親のペットのように
言う事を何でも聞いて、親といつも一緒にいてくれる時期は
生後まもなく〜小学4年生(約10歳)くらいまでかな?
って思いますよ。
つまり、約10年位です。

ほとんどの人(親)が
「結婚するまでは、親のいう事を聞いて
 一緒に行動してくれるんじゃないの?」
って思っている人がいますが
そうじゃないよ。

10歳(小学4年生)を過ぎると
友達との生活を重点におく子供が増えると思いますし
高校生以降になると、恋人との生活に重点をおくようになると思います。

あなたが結婚して子供を産んでも
子供と楽しく接していられる時間って
約10年間です。
でね、10年間っていっても
最初の1年間は、紙おむつを替えたり離乳食をあげたりの育児期間ですし
正味9年間だけかもね。

もしあなたが男の人(お父さん)で
あなたの子供が女の子(娘さん)だったら
その9年間って貴重な時間だと思いますよ。
おんぶしたり抱っこしたりできる時間って
本当に貴重な短い時間に限られると思います。
女の子がお父さんと一緒にお風呂に入ってくれるのも
子供(娘さん)が9歳〜10歳になるまでの短い期間だけだよ。
貴重な時間だと思って、大切に過ごしたほうがいいですよ。

「子供と遊んでやるか!」
「家族サービスでもしてやるか!」
なんていう偉そうな気持ちで子供と接していると
後悔すると思いますよ。
「たった9年間しか無いんだ。
 子供が9歳〜10歳になるまでの短い時間しか無いんだ。
 子供に遊んでもらおう!」
っていう気持ちで
楽しんで遊ばないと、後で後悔すると思いますよ。

結婚式で、娘さんをお嫁さんに出して
泣き崩れるお父さんを見かけます。
こういうお父さんって、
「子供の頃、娘といっぱい遊んであげられなかったことを後悔している」
「子供の頃、娘とお話をしたり、楽しく接することができなかったので後悔している」
「いつもパチンコや、飲み屋で遊んでばかりいて
 子供に触れなかったことを後悔している」
「躾(しつけ)や、教育(成績)の事で、娘をいつも怒ってばかりいた自分を罰している」
「子供が何か相談にきたり、話をしにきても
  いつも偉そうに振舞って、娘の気持ちを汲み取らなかった自分を恥じている」
「できれば、今、結婚しないで、あと1年、娘と一緒にいたい。
  そして、今まで優しく接して来れなかった分を、償いたい。
  一緒に遊んだり、一緒に旅行とかしたい。一緒に飲みに行ったりしたい。
  なんとか、この結婚、1年間延期できないのか?・・・ムリだよなぁ。
  あぁ、俺はなんてバカな父親だんだぁ」
みたいな事を思って、泣いている場合が多いらしいんです。
実際に、そう言ってました。

せっかくの仕事の休みの日に
小学生のあなたの娘さん(息子さん)が、「お父さん、遊ぼう!遊ぼう!」って
うるさく言ってくるかもしれません。
「せっかくの休みなんだから、寝かせてくれ!。お前達は、あっちで遊んでろ!」
なんて言いたくなるかもしれませんが
「お父さん、遊ぼう!」って、言ってくれるうちが花だよ。
遊ぼう!って、誘ってくれるうちが花だよ。

皆さんも、子供が男の子であっても、女の子であっても
後悔ないように、接してあげてね。
No.1443

陽子の家族の話、目次

06/03/14 (火) 午前 6:53:18