こんばんは〜。
木曜日の夜で〜す。
朝は時間がなくって更新できませんでしたぁ。
春のように暖かくなったり、また冬の寒さに戻ったり
天気がころころ変わって困っちゃうね。
風邪などに気をつけてね。
戦争時代の話は
書きたいことがまだありますが
暗くなっちゃいますし、私のHPの雰囲気には合いませんし
戦争に対しては、人ぞれぞれ意見や考え方、そして思い出など
色々な思いがあるでしょうし
私みたいな世間知らずの女の子が戦争の事を
色々と書いちゃうなんて、無謀なことですし
皆さんから色々と反論や苦情などをいただくかもしれませんし
あまりイイ方向には行かないと思いますので
今日の更新で、戦争に関する話は、一度終わりにしますね。
って事で、二度目の102日連続更新です。
太平洋戦争のときの、日本とアメリカの大きな違い
それは、人の命の重さの考え方だった。
そう豊子さんから聞きました。
戦争自体、敵の兵士の命を奪って行なうのですから
今から書くことは矛盾しているかもしれません。
でも、ちょっと書いてみます。
アメリカは、兵士の命を大切にしました。
(日本の兵士の命は大切にしないけどね(苦笑))。
出撃する時も「無事に帰って来い」と上官に言われて
戦地に向かったそうです。
戦闘機にしても、いくら銃撃されてもパイロットの命を守るための仕組みになっていて
生きて帰れるような仕組みを最優先につくられていたそうです。
っていっても、命を大切に考えていた!っていう考え方もできますが
一方では「戦争の戦力である兵士を大切にする」っていう考え方もあったようです。
それに対して日本は
兵士の命を、あまり大切にしていませんでした。
上官は、いまから戦地に向かう兵士に向かって
「お前達の命は、陛下に預けたのだ。国のために誇りをもって散れ(死ね)」
と言ったそうです。
戦闘機にしても、まず「軽量化」を最優先にして
パイロットを守る仕組みなどは一切省かれたそうです。
兵士は使い捨て状態。
たとえば、今から戦地に出発する息子に対して
「無事に帰って来ておくれ」なんていう母親
そういう母親って、あたりまえの気持ちだと思います。
母親として当然の姿だと思います。
でも当時の日本では
「無事に帰って来ておくれ」なんていう母親は
最低の母親。ダメな母親。
そう言われたそうです。
逆に、立派な母親と呼ばれる人は
今から戦地に向かって旅立つ息子に
「お国のために、立派に散って来い!
陛下のために、胸を張って散って来い!」
と言うそうです。
そういう事を言える母親が「よくできた立派な母親」と
言われたそうです。
母親が悪いんじゃなくて、そういう教育・しつけを押し付けた
当時の日本帝国のメチャクチャな冷酷な思想のためだと思います。
日本帝国の大本営は、兵士と同じように
民間人の命をも大切にしようとは、思っていなかったんじゃないのかな?
敗戦が濃厚になっても、戦争をやめず
東京が大空襲によって壊滅(全滅)し
民間人が大勢死んでも
それでも、そのまま戦争をし続け
そして、沖縄でも、民間人も含めて十万人もの死亡者が出ても
戦争敗北による責任を回避しつづける大本営
そして、民間人と兵士の命を軽視し、戦況ばかりを気にする大本営は
そのまま戦争を続けてしまい
広島に原子爆弾を落とされても、それでもやめない。
そして、長崎にも原子爆弾を落とされて
民間人の大勢の命を失って
それでもまだ戦争を続けようとした日本。
「いつか神風が吹く!」と、神頼みのみで戦争をしていた無責任な日本。
民間人の尊い命を使って戦争しておきながら
日本の上層部(大本営)は、神様に祈りながら戦争していたんですね。
凄いイイ加減な人たちって思う。
こんな無責任な上層部のおかげで
何も罪もない子供たちが
大勢死んでいったんです。
これが戦争なんだよね。
戦争って、カッコいいものじゃないと思う。
戦争をしたい!って思っている人だけが集まって、
どこか無人島に行って戦争をすればいい。
戦争をしたい!って思っている人同士だけで
無人島で戦争をすればいい。私はそう思います。
政府が、国会が、「戦争をする」って決めたのでしたら
その政府の人が、国会の人が、実際に戦地に行って
鉄砲を持って、戦争をすればいい。私はそう思います。
国の政策のためだけに、国家間の都合だけのために
戦争をしたい!なんて思っていない民間人が強制的に戦地に送られて
命を落とすなんて、バカみたいって私は思います。
「戦争を始めよう」って思った国や軍の地位の高い人たちが
勝手に「国家総動員法」なんていう法律を作って
国民には「天皇陛下のお声は、神のお声だと思え」みたいな
変な考え方を押し付けて、
国や軍の高い地位の人は、一切戦地などには行かず
一般市民だけが、意味も分からず「召集令状」なんてもののために
無理矢理に戦地に送られ、家族と離れ離れになって
「天皇陛下バンザイ」って言わされながら死んでいく。
「お国のために」って言いながら死んでいった若者が多いのに
国は、その若者の命の事なんて、さほどに思っていない。
そして、戦争の状況が悪化してくると
お国や軍の地位の高い人は
戦争に対しての責任を、なすりつけ合う。
自分の事ばかり考えて、戦地で命を失った若者の事なんて
考えていない。
それが戦争の実態なのかな?って思ったりします。
家族がバラバラになり、家族がメチャクチャになり
最愛の人が、国家の強制的な方針で戦地に行って命を落とす。
国の都合で、家族をバラバラにする権利ってあるのかな?
日本は尊い犠牲を払いながら、戦争に負けましたが
負けてよかったと、私は思います。
もし間違って、戦争に勝っていたら
今でも軍国主義の国家になっていたかもしれません。
男性て、戦争に肯定的な人が、いるかもしれません。
「戦艦大和と一緒に沈みたい」とか
「ゼロ戦に乗って敵艦に突撃してみたい」とか
そんな事を言う男性がいるかもしれませんが
女性の大部分は、戦争に批判的だと思います。
今日の更新を見て、ムカついた男性が多いかもしれませんが
男性と女性の、考え方の差(違い)だと思って
許してくださいね。
今日の更新で、皆さん色々反論や苦情などあるかもしれませんが
何度も何度も書きますが
バカな世間知らずの女がバカな事を書いている!って感じで思って
読み流していただけると嬉しいです。
もう戦争の話は書きませんので、許してください。
できれば掲示板などに反論や苦情などを書かないで下さいね。
もうこれで終わりにしましょう♪
また明日から、楽しい更新を書きたいなって思っています。
No.1459
06/03/30 (木) 午後 9:24:40