OH!HOW!陽!ございマウス♪。ミッキーマウス。
私は小学生低学年の頃、ディズニーランドを「ネズミーランド」と思っていました。
だって、そう聞こえるでしょ?
それにミッキーマウスはネズミですし。
って、そんな事はどうでもいいですよね(笑)。

火曜日の朝です。
今夜は友達が遊びに来ます(♪)
楽しんじゃいま〜す。
って事で、二度目の100日連続更新、悲願の達成!!で〜す。

今まで豊子さんから聞いた戦時中の話を書いてきました。
今日も豊子さんから聞いた話の続きです。
豊子さんはウソを言うような方ではないので
おそらく実話だと思います。

防空壕って知ってますか?
私も名前だけは知っています。
戦争中、敵の攻撃から逃れるために
山や岩陰に横穴を掘ったり
地面に穴を掘ったりして
そこに人が逃げ込んで、命を守る設備(施設)です。よね?。

戦争中、サイパンがアメリカに占領されてから
日本本土が、攻撃されるようになりました。
そのために、作られたものらしいです。

サイレンや「カン! カン! カン!」って鐘が鳴ると
昼でも夜でも関係なく、みんな防空壕に逃げ込むそうです。
でね、サイレンや鐘がなった後
「防空壕に行かなくっちゃならないから、トイレに行ってきましょう」
なんてノンキなことを言っている暇など無くて
みんな急いで防空壕に逃げ込んだそうです。

大人でしたら、トイレも我慢することができたそうですが
豊子さんの話ですと
まだ小学生くらいの女の子が
防空壕の中で「オシッコしたい」っていう事が
とっても多かったそうです。
男の子も「オシッコ」っていう子がいたそうですが
圧倒的に女の子が多かったそうです。

13歳以上の女の子ですと
「オシッコした〜い」なんて事は言わなかったそうですが
黙ってモンペ?っていうズボンの上から股間を押えて
静かにオシッコを我慢していたそうです。

防空壕への非難は
短い時は20分ほどで
大部分は、30分〜40分ほどの短い非難で済んだそうですが
たまには何時間もずっと非難しなくっちゃならない時もあって
そういうときは、女の子の大部分は、オシッコ!オシッコ!ってつぶやきながら
股間を押えて我慢していたそうです。

でね、長時間に渡って防空壕に非難していて
その非難していたのが夜だったとき
まだ非難が解除されていない時は
周りが静かになったのを確認してから
「それ、ションベン行ってこい!」っていう命令で
3歳から17歳位までの女の子が
何人も静かに、でも急いで防空壕の外に出ると
防空壕のすぐ横で、みんなでしゃがんでオシッコをしたそうです。
真っ暗の闇の中、10人くらいの女の子のシューっていうオシッコの音が
響いていたそうです。

でね、たとえば防空壕の外には出られない場合
小さい女の子(9歳未満の女の子)でしたら
防空壕のすみでオシッコをしちゃっていたそうですが
11歳〜12歳〜13歳くらいの女の子ですと
戦時中であっても、人前でオシッコをするのは
かなりの抵抗があったみたいで(当たり前ですよね)
そういう場合は、お父さんやお母さんが女の子を取り囲んで
周りから見えないようにして、そのお父さんとお母さんの輪の中で
オシッコをするそうです。
防空壕の中って、怯えている人がほとんどで
異様に静かだったりする場合が多いそうです。
そんな時に、その女の子のシューっていうオシッコの音が
周りに響いちゃうみたいです。
周りの人には、オシッコをしている所は見られませんが
お父さんとお母さんには、しっかりオシッコをしている姿を
見られちゃってみたいです。

でもね、かなり高級なDX防空壕(笑)になると
簡単なトイレが設置されていたらしいです。
防空壕を使う人が、作ってくれたらしいです。

これは豊子さんから聞いた話で、私が勝手に作った話じゃないよ。

今日も1日頑張ろうね。
No.1457

陽子の家族の話、目次

06/03/28 (火) 午前 7:01:58