こんにちはorこんばんは。
昨日の晩は、友達の直美の家で1泊してきちゃいました。
本当は帰ってくるつもりでしたが
直美と直美のお母さんが「泊まっていって」って
何度も何度も言うので、そのオシに負けて泊まってきちゃったよ。
でも、楽しかったです。
でね、朝ごはんをもらって、10時頃帰宅したのですが
すぐに睦美とお出掛け。今まで睦美と一緒でした。
睦美はSS(サービスステーション(ガソリンスタンド)に勤務していますが
連休中は勿論仕事。そんな中、今日は貴重な休みだったので
私と一緒に食事&ショッピングをしたかったそうです。
って事で、睦美とショッピング&昼食&スィートをして
(今日はエッチしてないよ)
たった今、帰ってきたばかりなのに、さっそく更新を書いています。
実は、この後、午後5時30分から志保と出掛けますので
今しか更新する時間がないんだもん。
って事で、今日も忙しい私で〜す(笑)。
時間がメチャクチャ無いけど、頑張って更新しますね。
563日連続更新です。
皆さんもゴールデンウイーク楽しんでいますか?
お仕事の人、怪我しないように頑張ってね。
知っている方が多いと思いますが
5月の連休を「ゴールデンウイーク」って命名したのは
映画業界なんですよね。
って事で、映画の話を書きたいと思います。
っていっても、タイタニックとか、ハリーポッターとか
そういう映画じゃないです。
日本映画です。
私が高校生のときに、父に勧められて見た映画ですが
とてもステキな映画でした。
そんな映画を2〜3本紹介したいと思います。
萌えない話でゴメンネ。
でね、今から私が書く映画、見たことある人もいらっしゃると思いますが
「オレは、面白くなかった」みたいなそういう書き込みは
書かなくてもいいですから。
っていうか、書かないで下さい。
そういう意見のある人は、自分でHPを作って
そこで自由に書いてくださいね。
って事で、1本目の映画です。
「はなれ瞽女(ごぜ)おりん」っていう映画です。
瞽女(ごぜ)って、
盲目の女性が数人で集まって一座を組み、
地方を廻る旅芸人のことです。
映画の冒頭、6歳の盲目の少女おりんが
薬屋さんに引き取られていくところから始まります。
風が強い中を、薬屋さんと手をつないで歩いているおりん。
突風で薬屋さんの帽子が飛んでしまったので、
薬屋さんは、おりんの手を離して帽子を拾いに行くんですが
手を離された盲目の女の子は、歩くこともできずに
ただじっとその場で待っている。
なぜ薬屋さんのおじさんは、手を離してどこかに行っちゃったのか?
目が不自由なおりんは、そんなこと一切分からず
激しい風の強い中を、ただその場で立ちすくむ。
そんなシーンで映画はスタートします。
話の内容は、ぜひ見て欲しいなぁ。
決して楽しくて愉快な映画ではありません。
どちらかと言うと、暗い映画です。
明るい場面、愉快な場面もありますが
全体的には、暗い映画です。
友達や彼女と、お菓子でも食べながら楽しく見るような映画じゃないです。
でも、惨めで残酷な映画でもありません。
盲目でも一生懸命に生きていく少女(女性)の
力強く、心温まる映画でもあると思います。
少女から思春期を迎えたおりん。
雪の中を歩いている時に、生理(初潮)が始まるんですが
雪の上に赤いものが。
最初、血だ!って思ったのですが
赤い色の花が一輪。見事な演出だなぁって思っちゃいました。
(エッチなシーンじゃないので、感違いしないでね)
男性とセックスをしたら、
つまり、男性と関係を持ったら
瞽女仲間から落とされ(脱退させられ)
「はなれ瞽女」として生きていかなくてはならない。
そして、男性との関係をもってしまったおりんは
「はなれ瞽女 おりん」として生きていきます。
そんな中で、決しておりんの肉体を求めない男性が現れて
おりんを一生懸命に助けてくれる。
そんな感じの映画です。
この映画をぜひ皆さんに勧めたいのは
その肉体を求めずに、おりんを助ける男性の姿
そして、
映画全体を包む音楽、そして素晴らしいカメラアングルです。
壮大な音楽、心に染み入ってくる音楽
そして、愛らしい女の子の歌声。
本当なら「癒しの音楽」「なごみの音楽」になりそうな音楽なんですが
映画の中では、壮大な音楽と愛らしい子供の歌声が
悲壮感と絶望感
自然の厳しさと、生きていく辛さやむなしさを表現しているような
そんな音楽に聞こえてきます。
まるで詩でも聞いているような音楽。
冒頭のシーンから、ラストのカラスの大群が山の上で飛び回っているシーンまで
このむなしいような、せつない音楽が流れるように聞こえてきます。
そして、盲目の人の視線を考えたような
絶妙なカメラワーク。絶妙なカメラアングル。
日本映画の素晴らしさがイッパイ詰まったような映画!
って、父が言っていました。
ぜひ見て欲しい映画です。
「あまり暗い映画は見たくない」って思ったあなた
冒頭の10分と、ラストの10分だけでも見てください。
冒頭10分とラスト10分の音楽とカメラワークに酔いしれてください。
でも、ほんとうは全部見て欲しいですよ。
ゴールデンウイークには不向きな映画かもしれませんね。
機会があったら見てください。
ハリウッドなどの洋画には無い、重みがあるどっしりとした映画って感じです。
それから、本当にゴメンなさい。更新だけでタイムリミット。
いま、志保から「もうすぐ着くよ」って連絡がありました。
レスポンスは不可能みたいです。ゴメンなさい。
No.1143
05/05/01 (日) 午後 5:21:24