こんにちは。
掲示板の方では、サッカーの試合の関連の話で
盛り上がっていたんですね。
実は、今日ね、午後4時20分から
お出掛けすることになりました。
ですので、こんな時間に更新、本当にゴメンなさい。
でね、旅行の話の続きを書いている時間が無いと思いますので
今日も予定を変更して、違う話を書くね。
掲示板で、Tateさんから
「甲子園ムスメ、甲子園(高校野球)の裏話を書いて♪」
って言われちゃったので
裏話っていう程の話ではないですが
チョット書いてみますね。
でね、本当に時間が無いので
チョットだけだよ。
つまんないよ。萌えないよ。
298日連続更新で〜す。
ってことで、
今、甲子園では高校野球で
盛り上がってますよね。
別に高校野球の裏話って訳じゃないけど
高校野球に参加した人じゃないと
分からない気持ちなどを書いてみますね。
っていっても私は女性で、選手じゃなかったので
あまり詳しいことは書けないかもしれません。
甲子園に出場して、まず一勝すること。
なんて言いますが、甲子園でプレイが出来ることが
もう素晴らしい感動しちゃう体験になると思いますが、
一番感動しちゃうのは
本当は、甲子園に来る前、都道府県の地区予選の決勝で
感動しちゃうんだよ。
地区予選の決勝で優秀した瞬間
もちろん選手は感動しますが
応援している学校の生徒の皆さんも
「え?甲子園に行けるの?ウソみたい!マジ?」
みたいな、そんな感動です。
九州や東北・北陸・北海道の学校にとっては
ちょっとした旅行になるんでしょうね。甲子園の応援って。
まるでアイドルのオーディションに合格して
デビューするような、そんな感じかな?
「キャー、甲子園に行けるんだよ。やったぁ〜」
って感じで
選手よりも、応援している生徒の方が盛り上がったりしてます。
でもね、春の選抜高校野球は、そういうものがありません。
春の選抜に出場するためには、秋の大会で県で優勝することがまず第一条件。
でも夏の高校野球のように、県大会で優勝しても
甲子園に行けるとは限らないんだよ。
県大会で、1位2位だった学校が
地方大会で、各県の代表校(1位・2位の学校)と戦います。
そして、その地方大会で素晴らしい成績を残した学校が
春の選抜高校野球に行けます。ですので
同じ都道府県で2校行く場合もありますし
逆に、ある県からは一校も出ない。ってこともあります。
でね、秋の大会で素晴らしい成績を残しても
春の選抜に出場できるかどうかは
かなり日数が経過してからじゃないと
分からないので、夏の高校野球のような
その瞬間にみんなが「わーやった〜、甲子園だぁ」っていう感じじゃないんだよ。
ってことで、夏の高校野球の県大会の決勝戦で
勝ったときは、学校全体が「ワー」って感じで
燃えます(笑)。
よく出場校を紹介する時に
「3年ぶり7回目の出場」って感じで紹介するでしょ?
たとえば「2年連続7回目の出場」であれば
去年も出場しているってことで
選手も、応援する人も
甲子園を体験している人がいますが
「3年ぶり」以上の期間があいている学校は
いくら7回目の出場であっても
選手も応援する生徒も、完全に初めての甲子園になります。
その点も考慮して、応援してあげてください。
そして甲子園に。
応援している生徒の皆さんも
甲子園の大きさ、そして観客の人数の多さに
ビッ栗しちゃいますが
ベンチの設備、ベンチ裏のロッカー室や通路の設備や
広さ、そして綺麗な感じが
感動しちゃいます。
甲子園で一勝することが目標っていう人がいますが
一勝するよりもまず、甲子園で自分達のプレイが出来るか?
ってことが問題なんだよ。
一勝するとか、勝つ!っていう結果よりも
まず甲子園の雰囲気に惑わされずに
自分達のプレイが出来るか?ってことが
大切です。
地区大会とは比べ物にならないような重圧
そして観客の数、雰囲気
そういうものを冷静に受け止めて
落ち着いてプレイができるかどうかが
いちばん問題だと思います。
甲子園は
応援席やベンチは、一塁側と三塁側に分かれますが
三塁側は、午後になると西日が当たって暑くなります。
ベンチは一塁側の方が比較的に涼しいんですよ。
そして、応援席も一塁側の方が
早めに涼しくなりますので
午後の試合の時は1塁側の方が過ごしやすいんです。
って言っても、勝手に選べないけどね。
でも午前中や、お昼ごろはあまり関係ないですよ(笑)
応援ですが、各学校とも生徒が横に広がって応援します。
ですので、応援の練習不足だったり
応援団がしっかりしていないと
応援が三部合唱になってしまって
応援している本人達はあまり気にならないかもしれませんが
離れて聞いている人ですと
とても聞きづらい応援になっちゃいます。
応援は、普通は攻撃している時に応援して
守っている時には応援しない場合が多いです。
ですので、選手達、自分達が攻撃していて
一番イイ形になっている時は
応援団は大変だったりします(笑)。
逆に、相手に長い時間攻撃で攻められて
選手にとってあまりイイ形じゃないときは
応援の人は休んでいられます(笑)。
彼も野球の選手だったのですが
(ライバルの高校の選手でした)
彼も、そして私の学校の野球部の選手も
「一番嫌なプレイ、一番怖いプレイ」って聞くと
同じ答えを言ってました。
どんなプレイが一番怖かったかって言いますと
盗塁や、バントで送られて走る時だそうです。
一塁から2塁まで走る時
ドキドキするそうですよ。
わずかな距離なのに、凄い遠くに感じちゃうそうです。
5回の攻撃が終わると
ハーフタイムって訳じゃないですが
グラウンドを整備したりするために
少し(2〜3分)時間が空くのですが
トイレに行く人、もちろんいますが
水分を補給する人、シップ薬で筋肉を冷やす人
目薬を刺す人、いろいろいます。
夏って、ブラスバンドの大会も行われます。
でね、甲子園の試合と、ブラスバンドの大会が重なった場合
部員の人は大会を優先にして出場するので
ブラスバンドのOB(卒業生)が、
代わりに甲子園で応援の演奏をしたりする場合もあります。
友情応援!って感じで来てくれていはいますが
仕事を休んできてくれる人もいるので
学校によって違いますが
少しだけお金を出してあげる場合があります。
ブラスバンドの応援ですが
学校によってもちろん違いますが
攻撃している時に演奏をしますが
選手がシングルヒットを打った時
2ベースヒットを打った時
タイムリーヒットを打った時では
演奏する音楽が違います。
それから、ランナーがいない時
ランナーが1塁にいる時、2塁にいる時、3塁にいる時でも
演奏する音楽が違います。
今度、そんなことも気にしながら高校野球を見るのも
面白いと思いますよ。
ベンチの中では、マネージャーが記録係をすることもありますが
惜しくもレギュラーに選ばれなかった選手
(特に3年生)に、記録係をしてもらうこともあります。
ベンチの中では、自分のチームが攻撃している時は
みんなイスに座らずに、ベンチの前に立って
応援していることが多いのですが
その中でもピッチャーは、座らせて休ませている学校が多いです。
ピッチャーがバッターボックスに立ったとき
まだ早い回では、打たせますが
後半になってくると
自分達のチームが勝っていて
大事な場面では無い場合は
ランナーがいない場合は、三振
ランナーがいる場合は
送りバントなどをしてもらって
すぐにベンチに戻り、休ませたりします。
公立高校と私立高校では、少し違うかもしれませんが
都道府県大会の地区大会で優勝して
甲子園行きが決定すると
今までの卒業生の家庭に、
経済的な応援をお願いすることが多いです。
金額も決まっている場合が多くて
振込みになっている場合が多いです。
甲子園で勝ち進むと
選手は甲子園の近くに、長い間
宿泊しなければならないので
更に経済的な支援をお願いすることもあります。
もちろん在校生も、経済的支援をしますよ。
ですので、予想外に勝ち進んだ学校は
公立・私立で違いますが
宿泊先の確保、そして経済的な更なる支援などで
大変みたいです。
また、学校によって違うと思いますし
公立・私立でも違うと思いますが
甲子園で勝ち進んで
応援に行く日が増えると、その応援に行った日を
登校日とするので、他の登校日が無くなったり
9月になって、普通の日を代休として休みにしたり
ってこともあります。
逆に、応援に参加しなかった生徒は
欠席扱いにしたり
夏休み中の違う日に、補習授業に来なければならないってこともあります。
試合が終わった後
ホームベースの回りに選手が集まって挨拶をした後
両チームの選手が近づいて
握手しながら何か話しているでしょ?
多くの場合は
負けた選手「おめでとう」
勝った選手「ありがとう」
っていう会話が多いそうですが
負けた選手「俺達の分まで頑張ってくれ」
勝った選手「分かった。任せてくれ」
みたいな場合も多いみたいです。
試合が終わった後
戦った相手チームの泊まっている旅館(ホテル)を
尋ねてくる相手チームの選手もいます。
もちろん文句を言いに来たんじゃないよ。
お互いに誉め合ったり笑いあったりって感じです。
でね、負けたチームの選手が
勝ったチームの人に
次に戦う学校のデータを教えてあげたり
って感じで
交流が深まったりします。
高校野球って試合だけの世界じゃなくて
試合が終わっても、こんなステキな世界があるんだよ。
9月になって、遠くの学校まで
わざわざ来てくれる対戦相手だった学校の選手もいます。
応援団もチアガールも、そしてブラスバンドも
本当は死ぬ思いで応援しています。
メチャクチャ暑い中で
一生懸命に体を動かして
そして絶対に笑顔を絶やさないで
ニコニコ元気に応援しています。
でも本当は、歯を食いしばって応援しています。
そんな人の前で
チアガールのパンチラを撮影するおじさん(お兄さん)
どう見ても成人してる立派な大人の人なんですよね。
そんな人を見ると、うんざりしちゃうんだよ。
幼い人たちって思います。
大人に成れなかった人たちって思います。
そして、選手も応援団も
みんなが必死に一生懸命に戦っている中で
本当に邪魔な存在です。
迷惑な存在です。
こんな人が、この世の中に
大人の振りして、生きていて欲しくない!
そう思いながら応援している人が、ほとんどです。
趣味で撮影しているのか?
どこかのビデオ会社に高く売ろうとしているのか?知りませんが
とてもみっともないよ。
大人の人がする行為じゃないよ。
みんなが必死で戦っている甲子園では
そんなくだらなくて、みっともないことは
しないで下さいね。
その人の顔って、きっと応援している生徒は
一生忘れないと思うよ。
どこかで、後ろ指さされちゃうと思います。
「熱闘甲子園」っていう番組が夏の夜
放送されているでしょ?
あの放送って
甲子園で高校野球を頑張ってきた人
甲子園に行けなくても
高校野球で頑張ってきた人にとっては
あまり好きじゃない番組なんだよ。
意外でしょ?
みんな好きなんじゃないの?って思うでしょ?
でも、好きじゃないみたいですよ。
理由は、あまりにもドラマチックな演出をしていて
変にいじりすぎているからみたいです。
あの番組の作り方って
普通にゲーム(試合)を振り返るっていう番組とは違いますよね。
見る人をわざわざ感動させるために
ドラマチックな演出をするでしょ?
たとえば、A高校の陽子ピッチャーを主人公とした
ドラマ仕立てで試合を紹介するでしょ?
相手のB高校の方は、まるで敵役か脇役みたいな扱いでしょ?
公平に中立にゲームを紹介して欲しいのに
どちらか一方のチームの、一選手をクローズアップして
過度な演出でゲームを紹介するので
本当に一試合一試合、一打席、そして一球に命をかけて
必死に戦ってきた人達にとって
過度なドラマチック的な演出が
なんか受け入れられないそうです。
高校野球ファンの人には、最高の番組なのかもしれませんが
実際に高校野球で戦って頑張ってきた人には
あまり受け入れられない番組みたいです。
「え〜、意外!」って思う人もいるかもしれませんが
そう思っている人って多いみたいです。
もちろん「熱闘甲子園、大好き!」っていう野球選手も
いると思いますよ。
でね、先ほども書きましたが
主役側の高校の選手の人たちには
「熱闘甲子園」は人気があって好きな番組に選ばれるそうですが
敵役(脇役)になった高校の選手には
当たり前ですが不人気みたいです。
「俺達、悪者(脇役)みたいじゃん」って思うみたいだよ(笑)
って、言ってました。
私が思ったんじゃないよ。
関係者の方、それから、ファンの方、ゴメンなさい。
甲子園の話、まだまだ色々書きたいことあるのですが
きりがないので、この辺で終わりにしますね。
それから、掲示板にレスポンスを書いている時間が
無くなっちゃったので
また後で改めて書きます。ゴメンネ。
では、行ってきま〜す。
04/08/09 (月) 午後 4:14:51