こんばんは。
今まで火曜日の女、ハルカと一緒にいました。
今夜はハルカは帰りました。
実は、明日は仕事なんだって。
ってことで、今日は久し振りのロンリー火曜日です。
でね、ただいまの時間
午後11時25分をお知らせします♪状態なので
早く書かないと今日中に更新が間に合わないので
急いで書きますね。
余談無しで
いきなり本題です。
215日連続更新で〜す。

今まで勉強を教えてあげた女の子
優美さん、未奈子さん、純子さん、祥登恵さん
そして未奈子さんの友達や
祥登恵さんの友達の女の子から
同じ質問をされたことがあります。
どんな質問かといいますと
「お姉ちゃん、クリトリスってどれ?
 どれがクリトリスかお姉さんのを見せて教えて〜」
っていう質問
じゃないですよ。
ここは、そういうコーナーじゃないよ〜(笑)

皆さんから聞かれた質問っていうのは
「学生と社会人って、どこが違うの?」
っていう質問です。

こう聞かれて、皆さんは
どう答えますか?

多くの人が、こんな答え方をしました。
「自分のことに責任を持って生きていくこと」
「社会の一員となって、働いてお金を稼ぐこと」
「自立して、一人で生きていかなくてはならないこと」
なんて、良く聞きます。
分かるようで分かりにくいですね(笑)。

実は、私は、どの子にも
同じ答え方をしてきました。
でも、その答えは
父から教えてもらったんです。

私も父に同じ質問をした事があります。
やっぱり中学3年生頃だったと思います。
父以外の大人の人
(先生、親戚の大人などなど)は
上に書いたような答え方を
してくれました。
分かるようで分かりにくい答えだったけど
外れているって事でも無いと思うので
「なるほど♪」って納得していました。

父に同じ質問をしてみたら
こんな答え方が返ってきました。

「学生時代は
 テスト(試験)で95点をとれば
 天才だ!君は最高だ!秀才だ!
 って言われるだろ?
 100点満点のテストで
 80点以上をとっていれば、偉い人。
 85点以上をとっていれば、凄い偉い人。
 90点以上をとっていれば、秀才。
 95点以上をとっていれば、天才。
 98点以上をとっていれば、超天才。
 100点満点とっていれば、神様。
 って感じかな?
 96点もとっていれば
 一流の人、偉い人、出来る人!ってことで
 認めてもらえるのが学生。
 「すごいなぁ」「さすがだなぁ」「えらいなぁ」
 って、先生や両親から褒められ、
 クラスメイトからは尊敬の目で見られ
 素晴らしい人間として認められる。
 でも、社会人では
 100点か、0点か?
 その2つしかない。
 お菓子を作っている会社が
 1000万個お菓子を作って
 そのうち、たった1個の不良品が混じって
 市場に出回ったら
 大問題になる。
 自動車メーカーが1000万台の車を作って
 たった一台でもブレーキが効かない車だったら
 大問題になる。
 1000万個お菓子を作ったら
 1000万個が完全なお菓子じゃないとダメ。
 1000万台の車を作ったら
 1000万台が完璧で安全な車じゃないとダメ。
 それが社会。
 そして、学生の頃は
 98点の点数をとれば
 先生も、両親も褒めてくれるし
 生徒からも絶賛される。
 でも社会では
 100点で当たり前。
 だれも褒めてくれない。
 学生の頃、95点を採って
 先生や親に褒められてきた人は
 完全な仕事をしても誰も褒めてくれない社会に出て
 ショックを受けるかもしれない。
 誰も褒めてくれないから
 仕事をする意欲が薄れて
 その間に、学生の頃は34点位しか採れなかった
 勉強の出来なかった生徒に抜かれてしまう。
 成績がいつも優秀で、いつも
 褒め慣れてきた来た生徒は
 社会に出て、つまずく危険がある。
 100点をとれて当たり前の世界。
 それが社会人の世界」
って言っていました。
厳しい世界だなぁって最初思いましたが
でも考えてみれば、その通りですよね。
たまたま買ったパソコンが不良品だった。
同じ金額を出して買ったのに不良品だった。
製造した会社は、100台作れば、1台は絶対に不良が出る
99点の会社だった。
そんな会社のパソコン、買いたくないですよね。
たまたま買ったPETボトルのジュースに
毛が入っていた。虫が入っていた。
その飲料会社は、100万本に1本の割合で
異物が入る会社だった。
そんな会社のジュース、飲みたくないですよね。
たまたま買った車のタイヤが外れちゃった。
(そんなニュースで最近賑わってますね)
その会社の車は
1万台に1台の割合で
タイヤが外れる危険性がある車を作っていた。
そんな会社の車、乗りたくないですよね。
(っていっても、その事実を隠しちゃう会社、困りますね)
たまたま乗ったバスの運転手が
酒飲んで運転していた。
これも困りますね。

でね、たとえば
「あの会社のお菓子は
 1億個のお菓子を作っても
 不良品が出ない。
 あの会社は、超天才の会社だ!
 超天才の神様みたいな優良企業だ!」
なんて褒める人っていないでしょ?
それが当たり前の世界です。
コンビニでジュースを買った時に
どのジュースも安全で美味しい。
それが常識ですよね。

100点じゃないとダメな世界。
98点も、67点も、34点も、7点も
みんな失格。
そして、100点を採っても
褒めてもらえない世界。
それが社会人かな?

皆さんは、どう思いますか?
反論のある人、異論のある人
苦情のある人、
絶対にいると思います。
でも、私は、社会人と学生の
大きな違いの1つとして
とても分かりやすい話かな?って思っていますし
私が、優美さんや、未奈子さんなどに話すと
みんな納得して聞いてくれます。

でもね、最近の社会って
このルールに反する人や会社って
増えてきてる気がします。

先日も、テレビで
医療ミスの番組をやっていました。
そのミスをした医者は
「患者を何人も見れば
 ミスをする場合だってある。
 100点満点なんて無理でしょ!」
なんて、当たり前のように平然と言っていました。
お医者さんは、それでいいかもしれないけど
たまたまたミスに当たった患者さんは
とても不幸ですよね。
100点満点をとる気がないなら
人の病気を診たりして欲しくないですね。
怖いでしょ?
まるでロシアンルーレットやってるみたい(笑)
でも、そんな学生気分の抜けない幼稚なお医者さんが
この世界には、実際にいるんですよね。

ギャー、もう11時58分だよ〜!!
No.750

陽子の恋愛・エッチの話目次

04/05/18 (火) 午後 11:58:37