こんばんは。
火曜日の朝〜夜にかけて、
友達が来て、更新できないと思いますので
こんな夜中に、日付が変わったばかりですが
更新書きますネ。
ちょっと眠いけど、まだまだ元気で〜す。
って事で、138日連続更新で〜す。

前回の話を読んでから
この下を読んで下さいね。
・・・・・・・・

Aさんに誘われて
本当に困ってしまいました。
私は決して、処女を失う事が怖い!とか
もっと処女を大切にしたい!とか
そんな気持ちがあったわけじゃないです。
私が高校1年の時、先輩である歌寿美さんから
「処女を大切にしなさい」ってアドバイスを受けました。
でも、そんなアドバイスを守ろう!っていう気持ちも
あったわけじゃないです。
でも、Aさんと出会ってからまだ1ヵ月半、
お互いにまだまだ知らないところもありますし
逆に、明日から1年間以上も会えなくなる男性と
エッチをするなんて、あまりにも寂しい!
って思った事も事実でした。
それに、今まで決して私の体を求めてこなかった
誠実で優しいAさんが好きだったことも事実でした。

私はAさんに対して
「私の体なら、いつでもAさんにあげられると思う。
 でもね、今日まできれいな関係で来られたんだもん。
 Aさんが遠い所で頑張って、
 そして立派になって帰ってきてから
 それからでも遅くないと思う」
って言って、お断りしたの。
そしたらね、いつもは温和で誠実で優しかったAさんが
なんか怒ったような口調で
「陽子は、そんなにまでして処女を大事に守り通したいの?」
って聞いてくるの。
私が「処女を大切にしたいからじゃないの。
 今の私の気持ちを大切にしたいだけなの」って言いましたら
私の言っていることが通じていないみたいで
「今夜、陽子の全てを知ることができたら
 裸の陽子を思いっきり抱きしめる事ができたら
 遠い所に行っても、他の女性に浮気心なんて起こさずに
 陽子だけのことを思い続けて
 清い生活を送れると思ったんだけどな!」
って言ってくるので
「清い生活と肉体と、関係あるの?
 Aさんの私に対する気持ちが変わらなければ
 清い生活ができると思います。
 私も、Aさんに対する気持ちが変わらなければ
 このまま処女を守り通して、
 何歳になっても処女を守り通して
 Aさんにだけ、全てをささげる自信があります」
ってお答えしました。
そしたらね、
今まで怒ったような顔をしていたAさんが
急に笑顔になって
「陽子、黙っていたけど、僕も陽子と同じで
 まだ未経験の童貞だ。
 友達には陽子と毎日セックスをしているみたいにウソ付いてるけど
 本当は童貞だ。恥ずかしいけどね。
 陽子と離れて遠くに行ってしまう前に
 どうしても童貞を卒業して
 そして陽子の全てを感じたかった。
 でも、陽子の言葉を聞いて目が醒めたよ。
 オレは自分の欲望だけで
 陽子のことを何も考えないで誘ってしまったんだなぁ。
 たった1ヵ月半だったけど
 とても楽しい日々だったよ。
 最後に、先輩として頼みがある。
 オレは新しい生活の中で1からスタートする。
 だから、陽子も俺の事は忘れて
 また新しい恋を始めて欲しい」
そう言って、私の唇にキスをして抱きしめてくれました。

私が、Aさんにもらった高価な
本当に高価なペンダントを持って
「Aさん、このペンダント
 Aさんからのお誘いに応えられなかった私は
 もらう権利がないから、返します。
 これから出会うステキな女性に渡してあげて」
って言ってAさんに返しました。
最後の晩餐(笑)は
高校の近くにある喫茶店でドリアを食べました(笑)

そして迎えた卒業式。
そして、Aさんは遠くに旅立って行きました。
駅まで見送りに行きました。
Aさんが遠くに行ってしまってから
「Aさんのお誘いに
 偉そうな事を言って断っちゃって
 私ってバカだなぁ。
 Aさんだって死ぬ思いで私を誘ったのに
 私は平然と断っちゃって、悪い事しちゃったなぁ。
 何を偉そうに恋愛なんて語っちゃったの?私。
 私って、世界一の大馬鹿かも。
 男の気持ちを何もわかってあげられなくて
 世界で一番冷たい女かもしれないなぁ〜」
なんて思って、
Aさんに対するお詫びの気持ちと
自分に対する劣等感で
泣きたくなりました。
そんな時に、宅配荷物が届きました。
Aさんが家を旅立つ前に
私宛に出したものでした。
中には、私が返した高価なペンダントと
そしてお手紙。

Aさんからのお手紙の一部です。
「陽子のあの言葉で
 恋愛の素晴らしさ、大切さ
 そして男女のあり方が分かった気がした。
 本当の意味で
 陽子と触れ合った気がした。
 陽子の神聖な処女をオレみたいな馬鹿男が
 もらえる資格なんて無いよ、やっぱり。
 このペンダントは
 やっぱり陽子の物だ。
 陽子も高校3年だな。
 オレも陽子と同じ学年だったら
 あと1年一緒にいれたのにな。
 新しいステキな恋愛をしてくれ。
 オレも新天地でステキな出会いができるように
 頑張るから。
 どっちが早く体験するか勝負しようぜ」
こんな内容でした。
今書いたのはお手紙の一部ですが
この手紙で
私は救われた気持ちでした。
そしてAさんは、やっぱり誠実でステキな人だなぁって
思いました。

今現在Aさんがどうしていらっしゃるか
知っていますが
(年賀状は勿論、携帯のメールなどをしていますから)
(でも、お付き合いは、してないよ)
今Aさんがどんな状況かは
いろいろな事情で書けません。ごめんなさい。
ちなみに、どちらが早く体験できたか?は
分かりません。
だってお互いにそんな報告なんて
できないですよね(笑)
っていうか、しないですよね、普通。
「私、昨日男とエッチして処女を失ったよ」
「オレも女とセックスして童貞捨てたぜ」
なんて会話できないですよ、普通(笑)

って事で、2日に分かれちゃいましたが
高校2年のちょうど今頃の思い出を書きました。

今日も萌えなくてゴメンね。
続きの話を期待していた方、本当にごめんなさい。
相変わらず進歩がない私ですね。
チンポも進歩もない私でした♪

チンポは要らないから、進歩が欲しい〜♪(笑)
なんちゃて〜。
No.673

陽子の高校時代目次

04/03/02 (火) 午前 12:32:05