こんばんはorこんにちは。
土曜日の夕方の午後5時です。
昨日は、小学生時代の友達が来て
今日の昼間に、遠い街に帰っていきました。
懐かしくて、でも新鮮でステキな時間を過ごせました。
二度目の160日連続更新です。

私は、小学6年生の卒業式直後に
まったく突然に遠くの街に引っ越してしまいました。
ですので、お別れ会などは行なえなくて
友達がたった1人だけ見送りに来てくれた、そんな寂しい突然の引越し。
ですので、私の思い出も、友達(交友関係)も
小学生と中学生の間で、真っ二つに分断されてしまっています。

今から6500万年前、今まで繁栄を極めた恐竜が
隕石の衝突が原因なのでしょうか?
突然姿を消した!
って事と同じように、小学生の友達も思い出も
小学6年生の卒業した次の日に
突然姿を消したような、そんな感覚です。

小学5・6年生の時に、大親友だった友達
陽菜(はるな)、織愛(おりえ)、愛美(めぐみ)、未希(みき)、まどか、
などの友達とは、卒業式を境に、突然交友関係が途切れて
本当に死ぬほど寂しかったです。なんて書くと
「じゃぁ勝手に死ねよ」って言うおバカな人もいるかもしれませんが(笑)
本当に死ぬほど寂しい時間を12歳〜13歳の時に過ごしました。

中学生になって、智世(ともよ)、ちずブー(千津子)、理恵、絵理奈(えりな)
などのステキな友達と巡り合える事が出来ましたが
でも、小学生の頃の親友を失ったことには変わりないんだよね。

同じ陸上部で仲良しだった智世と
かなり過激なエッチな事を何度かしましたが
智世とエッチをしていた!っていうよりも
織愛(おりえ)や陽菜(はるな)の代用としていた。
っていうのが、今改めて考えると、正解だったのかもしれません。

私は中学になっても、高校になっても、ずっと心のどこかで
「小学生の頃の友達と会いたい」って思っていましたが
でも、別の心の部分では
「私が寂しい思いをしていても、小学生の頃の友達は
 中学生や高校生になって、もう私のことは忘れているんだろうな。
 小学生の頃に住んでいた街の人たちは、
 私のことなんか忘れて、楽しく生活をしているんだろうな。
 私が皆に会いたくて会いたくて、ノコノコ遊びに行っても
 「あ、久しぶり。・・・で、何しに来たの?」なんて感じで、軽くあしらわれるんだろうなぁ」
って思ってしまって、
会いたいけど、会いに行くのが恐い!っていう気持ちでした。

大学生になって、一人で生活している時
「軽くあしらわれても、無視されてもいい。
 友達に会いたい。
 会うのが恐いけど、それ以上に会いたい」って思って
1人の友達の家に電話をしたのが、きっかけでした。
私は、とてもクールな応対をされると思っていたのに
電話の先の友達は「陽子ちゃん、本当に陽子ちゃん。
ずっとずっと会いたかったんだよ。会いたくて会いたくてずっと会いたくて・・・・」
って言ったまま、友達が泣いちゃって、そのまま無言。
私は、もっとクールな対応で、軽くあしらわれると思っていたので
ビッ栗しちゃった。
と同時に、「どうせ軽くあしらわれるだろう」って思っていた私が
とっても恥かしかった。
小学生時代の友達を、ある意味軽蔑していた私が、恥かしかった。

そして、約9年〜10年振りに電話をして
それからしばらくして、実際に出会った友達。
もう二十歳を超えていたのに、まるで小学生の頃のように
無邪気に抱き合いました。
そんな友達の一人、陽菜(はるな)が、実は去年の秋に結婚したのですが
私ね、友人代表で祝辞を読み上げ、
小学生のときの大親友だった織愛(おりえ)と一緒に
デュエットを唄って来ました。

小学校を卒業してからは、遠い街に引っ越して生活し
ほとんど親交がない私が、遠い街からやってきて
同じ地域に住んでいる友人を押しのけて、友人代表の祝辞を
なぜ読まなくっちゃならないのか?私は凄い不思議だったのですが
結婚披露宴の当日に、陽菜が
「陽子とは約12年間の空白があるけど
 でもね、いつも私の心には陽子がいた。
 陽子は私の大親友以外の何者でもないんだよ。
 いつも陽子と一緒にいたような気がした。
 一緒に熱海旅行に行った事が、人生で一番楽しい思い出だよ。
 オリも(織愛のことです)私と一緒の気持ちだと思うよ。
 私は結婚して愛する人と生活していくから大丈夫だから
 今度からはオリ(織愛のことです)と仲良くしてあげて。
 住んでいる所は遠く離れているけど、オリを頼むね。
 女性同士の親友の遠距離友情、大変だけどオリを頼むね。
 友人代表は、陽子以外に頼む人がいないから」
って言われました。
でね、頑張って披露宴で祝辞と歌のプレゼントしてきたよ。

そして、結婚式も終わって、私も今住んでいる街に帰ってきて
家に戻って、ふと思ったの。
結婚式の当日に、陽菜(はるな)から
「陽子とは約12年間の空白があるけど
 でもね、いつも私の心には陽子がいた。
 陽子は私の大親友以外の何者でもないんだよ」って言われて
そう言われて、自分の事を考えてみました。
私には「大親友」って自分が勝手に思っている友達が何人もいます。
やすポン、直美、香織、詩織、おぶん、志保、睦美、礼美、さなピー、てんこ
陽香、日出子、エリチン、由子、祐子、綾香、綾プー、・・・・
でも、友人代表を頼むとしたら、誰にすればいいんだろう?
なんて事を考えていたその瞬間
「あ!織愛(おりえ)も、陽菜(はるな)も、入っていない・・・・・。
 今まで「軽くあしらわれたらどうしよう」なんて織愛や陽菜の事を思っていたけど
 一番冷たい気持ちで接していたのが、私だったんじゃないのかな?」って思ったら
自分が情けなくなってきちゃって、思わず涙が出ました。

なんだかんだ言いながら、小学生時代の友達に対して、一番クールに接していたのが、
実は私だったんだよね。
「遠い街に住んでいる、小学生時代の思い出の友達」そんなクールで割り切った気持ちで
現在の友達とは、一線を引いていた私。
そんな感じでクールで接していた自分に初めて気が付きました。
なにの、陽菜は私を友人代表として呼んでくれた。
私は、とても失礼な事をしていたんですよね。
陽菜の結婚式が終わってしばらくして、そう思って、深く反省しちゃった。

でもね、昨日の金曜日に、陽菜が、旦那さん(新郎さん)と一緒に
私の街に来てくれました。
わざわざ遠い街まで来てくれました。
1泊で来てくれましたが、陽菜だけなら私の家に泊めちゃいますが
旦那さんが一緒ですので、近くのホテルに泊まりました。
「遅くなっちゃったけど、結婚式のお礼に来たよ」って言って、来てくれました。

旦那さんは、気を使ってくれて、
「近くのコンビニに行ってくる」って言って、私と陽菜を2人きりにしてくれました。
その時に、私は正直に、先ほど書いたような事を陽菜に言ったの。
そしたらね、陽菜が
「そんな事を言うの、陽子らしくないよ」
って言いながら、笑ってくれました。
でもね、私が陽菜と陽菜の旦那さんの食事を作っている時に
陽菜が、手紙を書いてくれたの。
ちなみに、私が必死に献立を考えて
一生懸命に作った料理に、2人とも凄い喜んでくれました。

でね、私ガ料理を作っている時に、陽菜が書いてくれた手紙。
その手紙、全部じゃないけど、そのまま掲載します。

「いつも明るくて楽しくて前向きで、太陽にように明るいのが陽子だよ。
 そんな暗い顔して泣きながら、暗い話するの、似合わないよ。
 陽子はね、明るくて楽しいから、きっと色々な人に好かれると思う。
 だから、いっぱいの友達を明るく元気にさせてあげて欲しい。
 オリ(織愛のことです)も、陽子が向こうの街で、ステキな友達をいっぱい見つけて
 元気にやっていること位、分かってるよ。
 だから、反省なんかしないで。
 私はね、陽子にいっぱい元気をもらった。この前の熱海旅行でも
 いっぱい元気もらった。だから、大親友だと思ってるの。
 だからね、陽子は、これからも色々な友達にいっぱい元気を与えてあげて。
 陽子にとって、私はね大勢の陽子の友達の中の、たった一人の存在で十分だよ。
 陽子が小学生の頃の事を、今もずっと引きずって暗い人生送っていたら
 その方が、私にとってはツライ事。
 だからね、私のこともオリの事も、少しだけ心のどこかで覚えていてくれれば、それで十分なんだよ。
 オリの事、頼むね。オリも陽子命(いのち)だから。
 私はステキな男性と巡りあったから、もう大丈夫だよ。
 だから、オリの事、よろしくお願いします。
 でもね、今日は、陽子の本心を聞けて、とても嬉しかった。
 やっぱり陽子が大親友で良かった!って改めて思ったよ。
 陽子、オリを頼むね。遠い街にいるけど、頼むね」

この手紙を陽菜の横で読んでいた私が
読み終わって「はるなぁ、分かった。ありがとう。」って言うと
陽菜が急に私を抱き締めてくれたから、本当に久しぶりに私は泣いちゃった。
でもね、陽菜も泣いていました。
二十歳を過ぎた女の子2人が、小学生みたいに泣いちゃってました(笑)
そして、陽菜と旦那さんは近くのホテルに移動して、夜を過ごすことに。
本当はねもっと陽菜と一緒にいたかったのですが、
しかたないですよね。

そう遠くない私の結婚式、織愛(おりえ)と陽菜(はるな)を、友人代表として呼んであげよう。
私は固くそう思いました。

織愛とも陽菜とも、小学生時代、オシッコの飛ばしっこをしたり
ハダカの見せっこ、性器の見せっこなどもしましたが
でも、それ以上に、一緒に楽しく生活し、一緒に勉強し
一緒に遊び、一緒に笑い、一緒に泣いて過ごしてきました。
一緒に小学生生活を楽しめた大親友。
今改めて、友達の大切さと尊さに気が付いた。そんな感じです。
今まで自分のHPに、友達の事を偉そうに書いてきたけど
まだまだ何も分かっていなかったのかもしれないね。

そして、今朝、ホテルに泊まった陽菜と旦那さんが
朝10時頃に私の家に再び来てくれて
午後1時までいてくれたのですが、別れの時が来ちゃいました。
陽菜と旦那さんが私の街を離れる時に
旦那さんが
「うちのハルナに、陽子さんのような友達がいて、鼻が高いです。
 ハルナは、陽子さんの事をいつも話してくれました。
 ハルナが「小学6年生の時に、陽子さんは女子なのに学級委員長をやったんだよ!」って
 まるで自分の事のように楽しく話してくれます。
 機会があったら、私の住む街に、陽子さんの思い出の街に、遊びに来てください」って言うと
「陽子さん、ハルナの事は、これからは僕に任せて下さいね。
 頼りない男だけど、頑張ってハルナを幸せにします。
 お元気で」って言うと
遠い街に帰っていきました。

陽菜と、陽菜の旦那さんに、救われたような気持ちです。
そして、今までなんとなくモヤ〜っとしていた気持ちから
開放された感じです。
本当に「吹っ切れた感じ」かな?
これからまた、元気に生活をしていこうかな?って思います。

でね、手始めに、今日土曜日は、この後
午後7時から、この街の友達とお出掛けです。
また新鮮な気持ちで、友達関係を見つめ直しながら
楽しんできますね。

今日は、超長い更新になっちゃって、ゴメンなさい。
1時間以上も書いていました(笑)
約4300文字の更新でしたぁ。
200枚詰原稿用紙で22枚分♪

皆さんも、ステキな週末を過ごしてね。
No.1517

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06/05/27 (土) 午後 6:18:06