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No.237 『滝沢家の内乱』運営サークル 感想文


【運営担当 観劇の感想】

■二人芝居を観たのは、これが最初である。頻繁に聞こえる影の声を入れると四人芝居が正しいかも。この劇は江戸時代の下級武士の家庭を通じて、個より家(家系)の継承が必要だったか。それには家長・男の権威、そして、女の忍耐が要求された。
暗い家庭環境、二人だけの舞台、陰うつになりがちな物語を、不断にユーモアを取り入れて最後まで飽きさせない。大勢が出るはずの作品を二人芝居に絞った作者の意図が舞台劇に疎い私に理解できる。まさに名作である。主役2人の熱演に敬意を表わすと共に、声も大きく良く聞き取ることができた。
(トコちゃん)

■私が滝沢家の内乱を選んだのは、カトケンさんがいつもユニークで観劇した後に心が満たされるからです。
重たいテーマ、二人の介護と自身の老い、それをまるで楽しんでいるかのように描いています。
舞台も屋根の上、搬出が大変だったと思っています。
良いお芝居を観て、皆に伝えていきたいと思っています。ありがとうございました。
(ソレイユ2)

■執筆中の滝沢馬琴と息子の嫁のお路、二人だけの出演を笑いとユーモアで、お路役の加藤忍さんが若い時代のひょうきんさと大人の女性をしっとりとしと演じ、自然に近付く二人を二人だけの舞台と思われない幅広いストーリーと演技に引き込まれて、楽しませていただきました。
当日は搬入の担当をさせていただき、裏方さん達のきびきびした仕事、大道具の運び等、よい経験をさせていただきました。舞台裏の大変さを知りました。
(きんもくせい)

■大好きな加藤さんのお芝居が富士で観られて感激です。
相変わらずテンポよく楽しく、そして少しずつ変わっていゆく忍さん(ステキ!)との掛け合いも息がピッタリ。そして、ラストの感動、涙・涙・涙でした。
やっぱりカトケン!!
(富士子)