No.235 『フレディ』運営サークル 感想文
【運営担当 観劇の感想】
■フレディ率いるサーカス一座が、時代の波に流され興行も不振に陥る中を明るく描かれていた。
富士音頭をうまく取り入れて観客を身近に引き寄せ笑わせたり、一輪車を自在に操り舞台の左右を大きく使いお手玉みたいに投げあったり、座員の皆さまのサーカス団に入れる腕前に感心致しました。楽しく観ました。
日常が大変なので劇を観るときは愉快でおもしろいが必要と思われます。
（紙風船）
■今回サーカス一座が舞台の演出になっているので、どのような物語かと思っていましたが、まだ受付のときにロビーにサーカスが来て、舞台が始まる前からすごい盛り上がりでした。物語は二転三転する展開で、それぞれの人間性の特徴が非常に良く表現されていました。特にフレディとマルゴの掛け合いには感動しました。
こんなに大声で笑ったのは久し振りでした。感動をありがとうございました。サーカス芸もすばらしかったです。
（サクラ）
■久し振りに動きの激しい楽しい劇でした。それにしても役者さんは何でも出来てしまう―と感心しました。すごい努力をされているんですよね。サーカス芸には意表を突かれました。カラフルなコメディーを5列目で堪能できて感激でした。
（絆）
■よくぞ考えたと感心するようなストーリー。真犯人は誰かと思わせつつ、様々な人間模様がおもしろおかしく演じられる。名誉欲に駆られる人、金にどん欲な人、有名人に弱い人等々……今の世の中にもこんなことあるだろうなあと、にんまり。
鍛えぬかれたサーカスの妙技も楽しく、はらはらどきどき、笑い、拍手の2時間45分だった。
喜劇は、一段程度低いものと考える向きもあるようだが、「フレディ」は本当に愉快で品の良いすばらしい喜劇（コメディー）だった。
（スカパン３）