No.228『夢千代日記』運営サークル 感想文
【運営担当 観劇の感想】
■ドラマ、映画で好評の夢千代日記が来られる事をワクワクしながら待っておりました。
夢千代(今村文美様)の仕草、振る舞いがとても素敵で見入ってしまいました。役者さん方も明るく、楽しく、時には悲しく・・・・・・。役者さんの三味線、踊り、唄と見応えのある舞台でした。
現在・過去・未来と心を寄せ合って一生懸命生きられている女性の姿に心打たれました。
(キラキラ星)
■前進座のお芝居をいつも楽しみにしています。
着物姿の所作は、さすがにきれいでした。
いろいろな事情を背負った、はる家の人たちの話に引き込まれました。特に、スミさんの残留孤児の話には、胸が痛みました。いろいろなことを考えさせられた舞台でした。
(かりがね)
■胎内被曝の宿命を負いながら、前向きに生きる夢千代を初め、全員の演技力が抜群で、さすが前進座と感動しました。
搬入のお手伝いをさせていただきましたが、役者さん自らが大道具などを黙々と運ぶ姿に接し、あのような裏方の経験に裏打ちされてこそ、このような迫真の演技が生まれるのではないかと思いました。
今後のご活躍、発展を祈ります。
昨年孫2人を連れて広島を訪れ、被爆地、記念館などを食い入るように見ていたことを思い出し、まだ学生ですが『夢千代日記』も見せたかったな。また旅行先を広島にしてよかったと、改めて感じました。
(かぐや姫)
■今回の運営サークルでは17時から対面式があり、舞台前に出演者の方々が勢揃いしてくださり、お顔も間近で見られて、とても感動しました。
今村さんのやさしさ、立居振る舞い、おしとやかさの中にも凛とした美しさ、強さ等、すべて表わされて、とても良かったです。
重い現実はありましたが、あの置屋の中で、力強く生きている女たち、涙、笑い、とてもすばらしかったです。特に貝殻節、胸にとても響きました。ずっと聞いていたい思いでした。涙がでました。ありがとうございました。
(キラキラ星)