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No.230『静かな落日』 感想文


■広津和郎という作家、三代に渡る作家の生き様、父と娘の交流、リベラルな作家達との友情、反戦、そして松川事件を無罪に導いたこと、お芝居の中に凝縮され見ごたえがありました。すばらしかったです。
全国の鑑賞会で採り上げられた訳だと思いました。

■文学者の戦争批判を今迄知る機会が私にはありませんでした。そんな機会を今回の公演で一部ではありますが知る機会を得たことは大変ラッキーでした。
戦時体制の中で文学者を含めた知識階級の人達も言論、発言が制約されることは恐ろしいことです。この様な社会国家は再び作られぬよう心してがんばります。

■「松川事件」での広津和郎の貢献は若い頃読みました。無実の人々を死から救い出した活動(勿論、弁護団や支援者と共に)。文学者としてよりも一人の人間として永遠に語り継がれるでしょう。

■地味ですが、良い芝居でした。一部はもっと短く、何か面白くして欲しいかと・・・。
二部はしっかり聞こえました。
松川事件をはじめて知りました。勝つことも出来るのですね。不当なものに。
時代の中で、まっすぐに表現していくこと、文学、音楽、芝居・・・・・・と、改めて考えました。
2Fが観やすい、ロゼ!

■樫山文枝さん、さすがですね。若い時は若い声、それ相応の声でしっかりとよく通る声でした。
「静かな落日」の内容もよかったです。伊藤孝雄さんの演技も味わい深かったです。

■ベテランの俳優さんの共演は見ごたえがありますね。さすがだと思いました。
伊藤孝雄さん、樫山文枝さんは、前はよくテレビに出演されていたのを(今も時々)想い出しました。

■一人一人の方の演技、セリフが心に響きます。
さすがに言葉の重み、間の取り方など、ベテランの俳優さんだと感心しました。
ありがとうございました。

■久し振りの観劇、楽しませていただきました。
内容としては、父娘のたんたんとした年月を落ちついた表現で表わしていたと思う。

■私達には知らない文学者の家庭内の在りし姿を垣間見たように思います。
何の職業でも大変ですが、今の自分と比較すると同じ女性として昔の方は随分理解力があり、我慢強く、そして賢い人だったんだなと思いました。
もっともっと、ひた向きに、しかも心の美しい女性にならなければと感じました。

■大変に考えさせられる物語でした。それにしても警察はひどいと思いました。
声もはっきり聞こえ大変良かったです。

■すばらしいお芝居、ありがとうございました。
広津和郎の当時の活躍が思い出されました。
取り調べの風景、冤罪そのものがわかるような気がした。

■さすがにベテランの方々はお芝居も安心して観られました。
題名のように静かなおだやかな時間をすごせました。

■中々、重い話でしたが、父と娘の愛情が描かれていて、とても良かったです。

■警察の取り調べ方、ひどい。こうして冤罪が作られたのかと、生々しく恐ろしさを感じた。

■自分の亡くなった父を思い出しました。そのせいかとても感動しました。

■松川事件の内容が理解出来ました。

■主役の樫山さんのセリフがはっきりとして、素晴らしかったです。

■単調で静かな芝居でした。よく通るセリフでさすがと思いました。

■長いセリフをこともなげに日常のごとく話す姿に、さすがだなと思いました。
伊藤さんと、樫山さん、ステキでした。

■とても良かった。何かと話の思想統制が浸透しつつある今、身につまされる劇でした。

■静かなでも熱い心を感じる作品でした。

■さすが名作。渋い役者で見事でした。