2015年の作品 過去の例会作品はこちらからご覧下さい
文学座 『女の一生』
作=森本 薫 演出=戌井市郎(含む補訂)
出演=平 淑恵・赤司まり子・大滝 寛・他
昭和20年初演の不朽の名作。故杉村春子から受け継いだ平淑恵の<布引けい>が、今再び登場!
明治38年、天涯孤独の境涯にあった布引けいが、不思議な縁から堤家に拾われ、長男伸太郎の妻となり、その「女の一生」を生る物語。
2015年1月22日(木) ロゼシアター(中)
テアトル・エコー 『フレディ』
作=ロベール・トマ 監修=熊倉一雄
演出=上原一子
出演=安原義人・田村三郎・後藤 敦・他
天才クラウン・フレディ率いるサーカス一座。かつての人気も今は昔、客は減るばかり。そのサーカス小屋を舞台に、二転三転する物語の中、人間の多面性を浮き彫りにしていく。
訓練を重ねた若手劇団員によるサーカス芸も楽しめる舞台。
2015年3月30日(月) ロゼシアター(中)
劇団文化座 『あかきくちびるあせぬまに』
原作=連城三紀彦 脚本=八木柊一郎
演出=黒岩 亮
出演=佐々木あい・阿部敦子・白幡大介・他
“いのち短し恋せよ乙女”昔はゴンドラの唄を今はビートルズをくちずさんでいます・・・。
昭和を生きた女性の半生をコミカルかつ繊細に描き出す珠玉の舞台。鈴木光枝から佐々木愛へ―梅本タヅさんが帰ってきます。
2015年6月3日(水) ロゼシアター(中)
加藤健一事務所 『滝沢家の内乱』
作=吉永仁郎 演出=加藤健一
出演=加藤健一・加藤 忍
声の出演=風間杜夫・高畑淳子
軽妙なセリフで綴る、笑えて泣けるカトケン版時代劇!!
『南総里見八犬伝』執筆中の滝沢馬琴の家は妻と息子のおかげで、てんやわんやの内乱状態!まともな会話ができるのは馬琴と息子の嫁のお路だけ。二人の距離は自然に近付き・・・。
2015年8月4日(火) ロゼシアター(中)
劇団東京ヴォードヴィルショー
『パパのデモクラシー』
作=永井 愛 演出=鈴木裕美
出演=佐藤B作・佐渡 稔・あめくみちこ・他
第二次世界大戦敗戦直後の東京を舞台に、日本を見舞った3つの大きな価値観の変化(軍国主義から民主主義へ、日米安保闘争、高度経済成長)が普通の人々の生活に巻き起こした混乱を描いたコメディー。
2015年9月26日(土) ロゼシアター(中)
エイコーン 『メアリー・スチュアート』
作=フリードリヒ・フォン・シラー
脚色/演出=加来英治
出演=栗原小巻・樫山文枝・他
粗暴な夫を殺害しエリザベスのもとに逃れたメアリーが、そのエリザベスに幽閉され19年。メアリーがエリザベス暗殺の陰謀に関係したとして死刑判決が下される・・・。
スコットランドのメアリー=栗原小巻、イングランドのエリザベス=樫山文枝、二人の女王の物語。
2015年12月4日(金) ロゼシアター(中)