干支の吊るし飾りを飾りたいので円形で六房飾れる台を、とのご依頼で製作してみました。
板材はポンデロッサパイン。支柱はヨーロッパビーチ材です。
仕上げは、オイルステインをかけ、オイルウレタン塗装の拭き仕上げです。
構造的には、上下の円形板が取り外せるようになっています。下の台は蝶ねじで取り付けます。上の台は穴に支柱をはめ込んであるだけの構造です。
高さ1.1ｍで、円形板の直径は36cm。
上の台には周囲に黒塗装したフックを６等配で取り付けています。

高さ160cmの円形飾り台です。＃01と概略一緒ですが、高さがあるため、支柱を中央から継いで、ばらせるようにしました。
印籠継にして、中心にM6のねじを付けてねじ込み接続にしています。
ちょっと見、分からないでしょ。
フックは7等配で、下の台は直径45cmです。
フックは洋吊ですがカシュー塗料を調合して塗装してしまいました。全体のしっくり感が出ていると思います。